プレスリリース
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証JASDAQ:4499、以下「Speee」)は、近年の土地活用市場の動向に関する調査をおこないました。
調査の結果、アパート経営に満足している方は76.3%であることがわかりました。満足していると答えた人は、使っていない遊休地を有効活用できる点や賃料収入が本業以外の収入源となる点を評価していました。
その反面、空室の発生で想定通りの賃料収入が得られないリスクや、アパートの老朽化による高額の修繕費が発生するリスクがあることで人に勧められる土地活用方法ではないと感じている人がいることも分かりました。
【詳細】https://ieul.jp/column/articles/42230/
今回、土地活用市場の実態を明らかにするためにアパート経営をおこなっている人を対象にアンケート調査をおこないました。
アパート経営は長期的な安定経営を見込める土地活用方法である一方で、初期投資額が大きい分、その成功は確約されたものではありません。経験者の失敗談やアパート経営を推奨しない風説が流れるなど、土地活用を検討するオーナーが検討を進めづらい状況にあります。
■調査結果
アパート経営における成功とは、ひと月あたりの手取り収入の金額の大きさやその利回り、あるいは相続税をいくら減額できたかで定義されることが多いです。
とはいえ、オーナーがアパート経営を始めた目的によって異なる以上、重要なのはオーナー自身がアパート経営の現状に対して満足しているかどうかという観点ではないでしょうか。
実際にアパート経営をおこなっている全国のアパートオーナー101人を対象に、「ご自身のアパート経営には満足していますか?」という質問に対して回答してもらいました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14788/91/resize/d14788-91-f5f55f9dc90da584f6a7-3.png ]
101人のうち77人、つまり76.3%の人が自分のアパート経営に満足していると回答しており、アパート経営の成功をアパートオーナーの満足度と定義すると経営の成功率は76.3%ということができます。
1:アパート経営に満足している方
さらにアパート経営に満足している人にその理由を選択式で回答を求めたところ、「使っていない土地を活用できたから」と回答した人が32人でもっとも多く、「資金的な余裕ができたから」と回答した人が26人とという結果になりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14788/91/resize/d14788-91-73f40690c9d984d0c960-0.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14788/table/91_1_ac05b30ccc51d47e0fb07018e553ca87.jpg ]
2:アパート経営に不満を持っている方
対してアパート経営に不満を持っている人にその理由を聞いたところ「空室が埋まらないから」と回答した人が18人でもっとも多く、次いで「修繕費が高額になったから」と回答した人が15人という結果になりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14788/91/resize/d14788-91-716adf7ca3d45c83d2c0-1.png ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14788/table/91_2_64a7daba6ecb45df1cc31e942a3a0236.jpg ]
3:土地活用方法としてアパート経営を勧められるか
また、アパート経営を人に勧めることについては、抵抗を感じている人が多くいることがわかりました。
「アパート経営を家族や友人に勧めたいと思いますか」という質問に対して「どちらともいえない」と回答した人が全体の40%という結果となっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/14788/91/resize/d14788-91-58e9ff01c0250507447d-2.png ]
アパート経営は、使っていない遊休地を有効活用することができるだけでなく、賃料収入が本業以外の収入源となる期待ができる方法です。その反面で、空室の発生で想定通りの賃料収入が得られないリスクや、アパートの老朽化による高額の修繕費が発生するリスクもあります。
今回の調査結果からは、得られる利益に対してリスクの大きさを比較したときに人には勧めることを躊躇するオーナーの気持ちがうかがえます。
■調査概要
【調査目的】アパート経営経験者の意識と実態を把握すること
【調査手法】
・調査手法:イエウール土地活用が実施するインターネットリサーチ
・対象者:現在アパート経営をおこなっている20代〜70代の男女
・有効回答数:101名
・実施期間:2022年1月25日〜2月3日
■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。
不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。
【提供サービス】
・マーケティング活動の意思決定を支援するサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp )
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )
・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp)
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/)
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )
・その他事業「Datachain」(https://ja.datachain.jp)
【会社概要】
社名 :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立 :2007年11月
所在地 :東京都港区六本木四丁目1番4号
代表者 :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証JASDAQ)
URL :https://speee.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES