プレスリリース

スマート農業を活用した次世代農業の九州拠点として期待

ピーマン自動収穫ロボット「L」の開発を行うAGRIST株式会社（本社：宮崎県新富町、共同代表取締役：齋藤潤一、秦裕貴、以下アグリスト）が、2021年12月に包括連携協定を結んだ鹿児島県東串良町で、2023年8月完成を目指し自動収穫ロボットを活用したピーマン栽培に向けて次世代農業ハウス建設を2023年3月に着工しました。次世代農業ハウスには株式会社タカミヤ（本社：大阪府大阪市、代表取締役会長 兼 社長 高宮 一雅、以下タカミヤ）製のG-Castle Neo48を採用し、今後両社にて更なる事業の加速を目指してまいります。
【関連URL】https://agrist.com/archives/3860


東串良町と連携に至った背景


鹿児島県においてピーマンの一大産地である東串良町は、農業従事者の高齢化や人口減少を背景とした担い手不足が大きな地域課題となっています。この課題を解決するためにアグリストの開発するピーマン自動収穫ロボットとハウス・栽培をセットにした次世代農業パッケージが期待されています。


役割

アグリスト：ピーマン自動収穫ロボット「L」やロボットに搭載したカメラが収集したデータを活用した生産性の高い農業事業
タカミヤ：ロボットに最適化された次世代農業ハウスの設計・開発（
G-Castle Neo48）
ロボットを活用したスマート農業の九州拠点を、包括連携協定を結んだ東串良町につくります。

アグリストとタカミヤによる次世代農業パッケージとは


[画像1: https://prtimes.jp/i/50444/90/resize/d50444-90-e584bed64fb14797a8fe-0.jpg ]

今後、東串良町のみならず自治体と連携したスマート農業の九州拠点としてモデルケースを構築することを目的として次世代農業ハウスを建設します。人とロボットが共存する先進的なスマート農業の活動拠点となります。

・ピーマン自動収穫ロボット「L」を活用した収穫
・CO2削減に向けた取り組み
・高軒高ハウス×養液栽培による高収量栽培
・データ活用による生産性の高い「人×ロボット農業」

21年締結の協定内容

1 アグリストの子会社である農業法人AGRIST FARM株式会社（以下アグリストファーム）による東串良町でのピーマン自動収穫ロボットを活用した再現性・収益性の高い農業の実践
2 地域に応じた自動収穫ロボットに最適化された栽培方法の普及
3 東串良町周辺の各農業関係者と連携したスマート農業人材の育成活動

AGRIST株式会社とは


[画像2: https://prtimes.jp/i/50444/90/resize/d50444-90-b7b2735516aec18b9758-1.png ]

地元農家らが開催していた勉強会で「収穫時に人手が足りず困っている」という声から、農業用ロボット開発を2019年に着手。現在ではテクノロジーを活用した農業と、ロボットに最適化された栽培やハウスをセットにした、次世代農業パッケージを販売。「100年先も続く持続可能な農業の実現」をビジョンに掲げ、食料課題を解決し全人類の幸福（ウェルビーイング）に貢献します。

【会社概要】
会社名：AGRIST株式会社
所在地：宮崎県児湯郡新富町富田東1-47-1
代表者：共同代表取締役 齋藤潤一、秦裕貴
設立：2019年10月
URL：https://agrist.com/
事業内容：農業ロボット開発事業・次世代農場事業・AI開発事業

【会社概要】
会社名：株式会社タカミヤ
所在地：大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
代表者：高宮 一雅
設立：1969年6月
URL：https://www.takamiya.co/
事業内容：仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工、管理、物流

※表記五十音順

プレスリリース提供：PR TIMES