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【2024年10月版 不動産マーケットレポート】政策金利の上昇が需給に影響か 人気駅ランキングは中央線沿線が軒並み上昇

(PR TIMES) 2024年10月16日(水)18時15分配信 PR TIMES


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-cf5dd8ee33a2105610562d275e76cfbb-1375x770.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


不動産仲介関連サービスを提供する株式会社 TERASS(東京都港区、代表取締役:江口亮介、以下TERASS)は、居住用・投資用不動産におけるマーケット動向をまとめた「TERASS Market Report」2024年10月版を公開しましたので、ぜひご覧ください。

【すべてのデータやトピックがご覧いただける資料はこちらから】
https://terass.com/marketreport

居住用不動産領域では価格は小幅の上下、在庫は新築戸建が減少基調
居住用の中古マンション・新築戸建ての価格・在庫の推移(首都圏)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-657acffb8641494448b450610613a231-1016x753.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:公益財団法人東日本不動産流通機構運営レインズタワーより当社グラフ作成)

【中古マンション】
中古マンションの成約平米単価は直近6か月は75〜78万円台の間を小幅で上下している。一都三県別では東京都・神奈川県は横ばいで埼玉県・千葉県がやや上昇傾向。
在庫は2024年2月に上昇基調からやや減少傾向に変わり、直近は横ばい。一都三県別では東京都がやや減少、神奈川県・埼玉県・千葉県がやや増加傾向。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-17393dfdda833227a13e8167a2107412-1019x752.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:公益財団法人東日本不動産流通機構運営レインズタワーより当社グラフ作成)

【新築戸建】
新築価格は緩やかに上昇してしてきたが2023年9月頃からは落ち着き、一都三県すべてがほぼ横ばいで推移している。
在庫は2024年1月まで増加を続け、コロナ禍前と同水準となったが、2024年2月以降は一転、減少基調が続いている。一都三県別では東京都・埼玉県・千葉県は減少基調だが、神奈川県は横ばい。

住宅ローン金利動向
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-094ad53792a9576288f6f4b2c8b79574-1012x753.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:ダイヤモンド不動産研究所より当社グラフ作成)

住宅ローンの変動金利の相場は、2024年7月の0.487%を底として上昇に転じ、特に10が2024年10月1日付けで前月から+0.098%の0.610%へと大幅に上昇した。
一方で、固定金利も緩やかな上昇を続けており、変動金利の金利差は引き続き大きい。

3万人以上が使う家探しサイト「Terass Offer」に基づく人気駅ランキング
Terass Offerは「一番自分に合った不動産エージェント」を見つけることができる、エージェント提案型家探しサイトです。2020年6月のリリースより3年で累計ユーザー数が3万人以上、チャットルーム数(エージェントとユーザーのマッチング数)は11万件を超えました。
そのTerass Offer上でお客さまが家探しの希望駅としてご登録されたデータを集計した、当社独自の一都3県における人気駅ランキングは以下の通りとなりました。
(集計期間:2024年4月〜2024年9月)

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-110bb4b5edbd86fcecb1c071b1dc3541-1014x752.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【東京都】
目黒は不動のNo.1。荻窪が2位、吉祥寺が3位にランクアップ。中野・阿佐ヶ谷・高円寺などの中央線沿線(新宿以西)が軒並み順位を上げており、都心のマンション価格高騰を受けてか、注目が集まっていることが見て取れる。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-83d2096a4598bdff4c0429a19e7240c4-1018x755.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【神奈川県】
トップ3の横浜・武蔵小杉・日吉も含めて、上位に大きな変動はなし。東横線沿線の綱島・菊名などが、前回に続きじわじわと順位を上げている。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-87d1ec947e9878e4218c55768b4d3e78-1016x757.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【埼玉県】
浦和の1位は変わらず。和光市がランクアップしてトップ3入り。今後の再開発の動きもあり、注目が高まっており、近隣の志木・朝霞台などもランクアップしている。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-a9fea3bed7c919c08d19249ef47bb440-1019x756.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【千葉県】
前回、不動の1位から陥落した船橋・京成船橋が再度トップに。前回1位の市川駅は3位へ。開発が進む流山おおたかの森や柏の葉キャンパスなどもそれぞれ順位を上げている。

投資不動産領域では、区分マンションの利回りが下落傾向、一棟マンション・アパートは利回り上昇
投資用区分マンション・一棟マンション・一棟アパートの価格と表面利回りの推移(全国)
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-077625b77ddb5fc00a477317f21da064-1017x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:楽待(株式会社ファーストロジック)投資用不動産の市場動向レポート 2024.10.11)

【区分マンション】
区分マンション価格は5四半期連続で上昇中。前四半期の2,200万円から189万円プラスとさらに大きく上昇し、最高額を更新して2,400万円台に迫っている。
表面利回りは6.69%と、直近ピークだった2024年1-3月期と比べて0.3ポイント下落した。

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-5104e950b4f13975b39f019b3eae6bb5-1019x756.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:楽待(株式会社ファーストロジック)投資用不動産の市場動向レポート 2024.10.11)

【一棟マンション】
一棟マンションの価格は、2024年1-3月期以降、2億1,000〜2,000万円の間で微増減しており概ね横ばい。
表面利回りは、前四半期に7.58%と低下したものの、直近は再度上昇し昨年10-12月期の山を超える7.91%となった。

[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-fd059732ef53c04dbc6dc0cfc16c8b11-1016x754.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(出典:楽待(株式会社ファーストロジック)投資用不動産の市場動向レポート 2024.10.11)

【一棟アパート】
一棟アパートの価格は、2024年1-3月期より7,800〜7,900万円台で微増減し、おおむね横ばい。
表面利回りは、前四半期までの2期連続の低下から上昇に転じ、昨年10-12月期の山を超える9.49%となった。

TERASS代表 江口からのコメント
ついに金利のある時代がやってきましたが、金利上昇などどこ吹く風でマーケットは動いています。ただし、今まで数年間で起こっていた、急激な価格上昇は確実に落ち着きを見せている状態です。
今後の不動産市況におけるキーポイントは以下の3点です。
1.適切な金利上昇による物価抑制→不動産価格の高止まり(ただし、都市部などはまだ上がりそうな気配)
2.建築費高騰の継続→これから建築・販売される新築価格の原価高
3.マンション→戸建てのある程度のシフト
「今、自宅用としての不動産は買い時ですか?」と毎週のように聞かれますが、私の答えは常に一緒に同じです。
それは、「住宅ローンが有利に借りられる人は、資産性の高い物件を、なるべく早く買ったほうがいい」ということです。
5年前と比べれば今は買い時ではありませんが、現時点からずっと賃貸暮らしすることと比較するならば、引き続き購入したほうが将来の資産形成にプラスになる確率は高いと言えます。
ただし、おそらく5〜10年前に不動産を買って損をしたという人はよほどでない限りいないと思いますが、現在は正しく買う難易度は上がってきています。よいエージェント・担当者と巡り会い、正しい住宅購入を目指していただければと思います。


[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-031cb762cfa2cfa73e1b4ca32dfa43af-1214x1215.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47422/90/47422-90-0448378137e3886d931f9ed8b20d37ed-700x375.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社TERASS
TERASSは、DXで不動産売買の顧客体験を進化させる不動産テックと、全国 約650名のプロフェッショナルな不動産エージェントによる不動産仲介のコンサルティング・フルサポートにより、家を買う人、売る人、働く人すべての個人をエンパワーメントするフルスタック・スタートアップ企業です。
2019年4月に代表の江口亮介により設立、不動産エージェントを仲介業務のDXで支援する「Terass Agent」事業を立ち上げ、2020年6月には不動産エージェントから提案が受けられる不動産サイト「Terass Offer(旧Agently)」をリリース。以後、住宅ローンに関する銀行代理事業の開始、不動産売却時の"囲い込み"防止機能の実装、クロスボーダー不動産取引における業務提携など、不動産売買のあらゆるシーンをお客さまに寄り添い、オープンな取引へと変革。
いいエージェントといい不動産取引ができる人を増やすことを目指しています。
https://terass.com/

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■会社情報
代表者名:江口 亮介
資本金(資本準備金含む):13億3,000万円
設立:2019年04月

■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社TERASS 広報担当:長尾
メールアドレス:press@terass.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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