• トップ
  • リリース
  • 国土の3分の1が浸水。住む所も家族も失ったパキスタンの人々へ食料と生活必需品の支援を開始します

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

国土の3分の1が浸水。住む所も家族も失ったパキスタンの人々へ食料と生活必需品の支援を開始します

(PR TIMES) 2022年09月24日(土)11時15分配信 PR TIMES


パキスタンでは6月からの大雨で起きた洪水により、多くの人が命を失い、現在も約1,100万人が支援を必要としています。公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(所在地 東京都新宿区/会長 若林恭英/以下シャンティ)は、食べ物が手に入らず、住む場所もない避難民へ、食料と生活必需品を配布します。


■史上最悪規模の洪水

パキスタンの国家災害管理局によると、地球温暖化の影響で増加した降水量は史上最悪規模の洪水を引き起こしました。その洪水により、パキスタン全国土の3分の1が浸水し、1,400人以上が亡くなりました。3,300万人(人口の7人に1人)の被災者の多くは全財産を失い、道端のテントで生活をしています。農作物や家畜も被害を受けたため、少なくとも600万人の人が食糧危機に陥り、きれいな水さえも手に入りません。このままでは、マラリアやデング熱などの感染症が増える恐れがあり、直ちに食料・生活必需品の支援が必要です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5053/90/resize/d5053-90-b7ddaaaf35d10a7349ed-3.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/5053/90/resize/d5053-90-fa3785196f3993b1c848-4.jpg ]



■現地のNGOと共に、被災した人びとをサポート

シャンティは現地の支援団体と協力して、被災者の状況を把握し、パキスタン北西部にあるカイバル・パクトゥンクワ州のチャールサダで食料と日常生活に最低限必要な物資の配布を行います。また、被災した子ども、妊婦や障がいを持った方々に対しても、さまざまなリスクから守るためにできる限りのことを行います。

事業期間:2022年10月〜2023年1月
事業地:パキスタン カイバル・パクトゥンクワ州 チャールサダ
事業規模:4,000万円
事業対象:800世帯(5,600人)
事業内容: 1. 3ヶ月分の食料を配給 2. 生活必需品を配給

シャンティは阪神・淡路大震災以来、国内外で25年以上被災者への緊急人道支援を行ってきました。これまでにも緊急人道支援の際にはいち早く現地に入り、被害状況の把握や緊急物資の配布などを行った上で、地域性を理解して地域住人・関係機関との信頼関係や連携を活かしながら地域に根差した支援を届けています。

引き続き、ご理解・ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
活動状況などは随時ウェブサイトにてお知らせいたします。
https://sva.or.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る