プレスリリース
障がいの有無や性別に関わらず、誰もがオシャレになるファッションへ
川西市出身でパラクライミングの世界選手権銀メダリストの大内 秀之さん(おおうち ひでゆき)が「車いすアスリートモデル」として、パリで開催されたファッションショーに参加したことを市長に表敬訪問。
[画像1: https://prtimes.jp/i/98199/89/resize/d98199-89-65930373acf1fb8dbec7-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/98199/89/resize/d98199-89-44d01280d39ab2d28bf5-1.jpg ]
12月15日、市役所を訪れたのは川西市出身の大内秀之さん。生まれてすぐ悪性腫瘍の摘出手術を受けるが両足に重い障がいが残り、ほとんど動かないため、日常で車いす生活をしている。
2017年からクライミングを始め、2019年7月にフランスのブリアンソンで開催された世界選手権に初出場し、世界の強豪を相手に銀メダルを獲得。
また、クライミングのほかに車いすバスケットボールチームの運営やセミナー、講演会などを積極的に行っている。
大内さんは、9月27日にフランスのパリで開催された一般社団法人日本障がい者ファッション協会主催のWFR(「障がいの有無や性別に関わらず誰もがオシャレになれるファッション」を「パリコレ」から世界中に流行させる挑戦をテーマにしたファッションショー)に参加。
市長を訪問した大内さんは「パリコレに出演させていただき、人を真剣に応援していたら夢は叶うことを改めて感じた。これからも、グローバルスタンダードを変えることを目標に掲げ、自分自身も挑戦することを忘れずにいたい」と語った。
越田市長は「大内さんは、これまでもアスリートとして世界の舞台でご活躍されていらっしゃるが、今回はファッションの世界での活躍であり、今後ともいろいろな場面で活躍されている姿を見せて欲しい」などと語った。
プレスリリース提供:PR TIMES