プレスリリース
AM局からFM局への転換に向けての実証実験へ
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株式会社茨城放送(本社所在地:茨城県水戸市)は、全国のAM ラジオ事業者と同様、経営基盤の強化、及び効率的な放送事業の維持継続を図るために、AM放送からFM放送への転換に向け、準備を進めてきました。その結果、第一段階として、2024年2月1日からAMの土浦と県西(筑西市)の2中継局の停波実験をすることになりましたので、お知らせいたします。
停波実験は、特例措置として電波を半年間止め、影響を調べるのが目的です。当社は、FM転換に向け、FM親局(加波山)に加え、つくば中継局(宝篋山)、日立中継局(高鈴山)にFM局を整備し、すでに放送を開始しています。このため、土浦、県西のAM2中継局を停波してもFM放送で100%カバーできる体制になっております。
ただ、FMつくば、FM日立の両中継局に関しては、周波数が既存のラジオで受信できる88.1MHzですが、FM親局の周波数は94.6MHzでワイドFM対応のラジオが必要です。ワイドFM放送区域内で、ワイドFM対応ラジオをお持ちでないリスナーのみなさまは、AM親局(1197kHz)が引き続き受信可能です。また、スマホで聴けるインターネットラジオのradikoは、当社の無料配信エリアが茨城県から関東1都6県に拡大していますので、こちらの活用もご検討いただきたいと思います。
AM放送局からFM放送局への転換は、ラジオ業界にとっては大きな変革であり、今後ワイドFMの周知徹底とともに、リスナー、スポンサー、自治体などステークホルダーのみなさまへの丁寧な説明を行い、ご理解とご支援をお願いする所存です。
停波に関する告知期間は、11月1日から来年1月31日までの3か月間となっております。また、停波期間中の半年間も番組やSNS、ホームページなどで周知、徹底を図ってまいります。なお、AM親局(水戸)の停波の時期については、ワイドFMの浸透を図りつつ、今回の停波実験を踏まえ判断する予定です。
■スケジュールの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/55554/table/89_1_47b2eac65f43a13e13f0c81fe9d2578b.jpg ]
■LuckyFM茨城放送 ( https://lucky-ibaraki.com/)
LuckyFM茨城放送は、 FM94.6MHz/88.1MHz、 AM1197kHz/1458kHzで茨城県内をカバーする唯一の民間放送局です。 2021年7月にFMつくば局(88.1MHz)が開局、 さらにradikoの無料配信エリアが1都6県(関東全域)に拡大したことで首都圏でも聴けるラジオ局になりました。 「ダイバーシティ溢れる音楽」「ローカルメジャー」「ニッチトップ」「ニュース」「スポーツ」の5つのコンセプトを軸にオリジナル番組の制作に力を注いでいます。 また、 LuckyFesを中心とした大型イベントやコンサート事業も展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社茨城放送 総務インフラ事業部 担当:小野山、報道広報事業部 担当:北島
Mail: fmtenkan@lucky-ibaraki.com
プレスリリース提供:PR TIMES