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株式会社ダイセル

ダイセル・エボニック株式会社の株式当社持分の移転と同社の社名変更について

(PR TIMES) 2021年12月17日(金)19時45分配信 PR TIMES


株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、2021年12月1日に、ダイセル・エボニック株式会社の株式当社持分を完全子会社であるポリプラスチックス株式会社に移転いたしました。
今回の当社持分移転に伴い、ダイセル・エボニック株式会社は2022年4月1日より「ポリプラ・エボニック株式会社(英語名:Polyplastics-Evonik Corporation)」に社名を変更する予定です。

ダイセル・エボニック株式会社は、1970年にドイツのHüls社(現Evonik Industries グループ)との合弁企業として設立され、PA12、PEEK(※1)等の高品質で優れた機能性樹脂を開発、販売してまいりました。ポリプラスチックス株式会社は、ダイセルグループのエンジニアリングプラスチック製造、販売会社として、POM、LCP、PPS(※2)等の高付加価値の機能性樹脂を全世界で展開しております。

この度の持分移転は、当社中期戦略「Accelerate 2025-II」のOperation-II(OP-II)における「事業再編、既存ジョイントベンチャーの抜本的見直し」に基づいて実施するものです。当社はこの一環として、ポリプラスチックス株式会社の完全子会社化を昨年実施しており、今回の持分移転はそれに次ぐ施策となります。これにより、両社の知見、技術を生かした共同マーケティングやテクニカルソリューションをお客様に提供いたします。更に、アプリケーションおよび製品ポートフォリオの拡充等を通じた事業拡大とシナジーの創出をEvonik社と共創いたします。

※1:PA12:ポリアミド(ナイロン)12、PEEK:ポリエーテルエーテルケトン
※2:POM:ポリアセタール、LCP:液晶ポリマー、PPS:ポリフェニレンサルファイド

プレスリリース提供:PR TIMES

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