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タイ王国オリオンインベスティゲーション社とのフォレンジック、インシデントトレーニングサービス開始

(PR TIMES) 2023年03月01日(水)16時45分配信 PR TIMES

〜両社の強みを最大限に生かした(ORBフォレンジック/トレーニング)サービス開始〜

株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝澤 貴志、以下 BBSec)は、タイ王国オリオンインベスティゲーション社(Orion Investigations Co., Ltd.、本社:タイ王国バンコク、代表:Peter Holmshaw、以下オリオン社)とのフォレンジック、インシデント対応に係るサービス(ORBフォレンジック/トレーニング)を開始しました。
【概要】
BBSecは情報セキュリティコンサルティング/認証サービスを2010年代よりアジア太平洋地域(APAC)にも展開しており、2021年には現地クレジットカード製造会社のオンサイト評価業務を受注するなど実績を積み重ねてまいりました。
一方のオリオン社は、イギリス・オーストラリアで法律、PFI(PCIDSSが認定するフォレンジック事業者)等に携わってきたメンバにより2003年バンコクにて設立されました。タイ政府・警察のITトレーニングなど、タイを始めとするAPACでデジタルフォレンジックやセキュリティトレーニングで数々の実績があります。

アジアマーケットのハブであり、5800社を超える日本企業が進出している(i)といわれるタイ王国では、2022年個人情報保護法(以下PDPA)が施行され、2023年にはPDPAに基づく情報漏えい発覚後72時間以内の当局への報告義務も強化される予定です。
その一方で、タイに多くの工場を抱える自動車産業界においては、サイバーセキュリティ対策の一層の進展のために作成された自工会/部工会・サイバーセキュリティガイドライン(ii)等で各国の関連会社、サプライヤ拠点に対しインシデント対応に係る事業者リストの整備を要請するなど、情報セキュリティを取り巻く状況が大きく変化しています。

この度当社は、オリオン社と共同で「ORB」ブランドを設立したことにより、オリオン社がサービス展開しているベトナム、マレーシア、カンボジア等においても、フォレンジックやセキュリティトレーニングサービスを提供することとなりました。
デジタルフォレンジック分野で高い評価と豊富な実績を有するオリオン社のデジタルフォレンジックとBBSecの情報セキュリティコンサルティング/認証サービスの知見を一つのブランド化し、一貫したサービスを提供することで、これまで以上にAPACの幅広い層への展開を見込んでいます。

さらに、2023年4月にはオリオン社のチーフ・テクニカル・オフィサーを招き、東京にて「CIA・CISA保有者/CIRTご担当者向けフォレンジックインシデント対応ハンズオンセミナ」(有料)を開催いたします。

【セミナ概要】
日時:2023年4月7日(金) 10:00-18:00
場所:京王プラザホテル(東京都新宿区西新宿2-2-1)
講師:ANDREW SMITH(ORB Technical Chief Officer)
   LEE KEI (ORB Manager)
進行:雲野康成(ORB Chief Manager)
内容:オリオン社と共同開発したQSA+11ハンズオン教材を使用し、裁判所対応に必要な証拠保全、
   Chain of Custodyの概念、内部監査観点のツールと操作方法等
受講料:25万円/人(税別)  
セミナの詳細:https://cr.bbsec.co.jp/forensichandson_04072023

【今後の展開】
ORBブランドでは今後、APAC地域において下記の事業展開を予定しています。


オリオン社が有する各種教育プログラムを日本/近隣諸国に提供
近隣諸国の顧客拠点の事故調査に迅速に対処するためのフォレンジックサービス提供
平時からのインシデント対処サービスを開発・提供


[画像: https://prtimes.jp/i/17369/89/resize/d17369-89-f01393396a5e701f386b-0.jpg ]

今後は、日々世界で進化し守備範囲も広範化するフォレンジックツールや法廷対応力を活用したサービス提供のみならず、APAC地域の情勢を深く理解した技術者が、サプライチェーンリスクの可視化を含む拠点サイバー+フィジカルセキュリティ評価など順次サービスを拡大する予定です。

【ORB】
ORB ForensicsはBBSecとOrion Investigationによるパートナーシップブランドです。両社が韓国、日本、タイ、イギリス各国で培われた多様なITセキュリティ分野での両社の経験とスキルを活かすブランドになります。オリオン社のタイ現地法律事務所の高いスキル・専門性のデジタルフォレンジック&インシデントレスポンスサービスと、BBSecのデジタルフォレンジック&インシデントレスポンス・ネットワークスペシャリスト・包括的なITセキュリティサービス・PCI監査サービスを組み合わせることで、各国のローカライゼーションとグローバルブランド対応というグローバルスタンダードに対応します。

【Orion Investigationについて】
2003年タイバンコクにデジタルフォレンジック、リーガルチェックサービス専門企業として設立されました。デジタルフォレンジック分野で名声が高いため、タイ政府、警察のITトレーニング担当としてビジネス展開しています。
<オリオン社が所属する団体>

INTA(International Trademark Association)
WAPI(World Association of Professional Investigation)
ACFE(Association of Certified Fraud Examiners)
NAIS(National Association of Investigative Specialists)
TCC(Thai Chamber of Commerce)
AMCHAM(American Chamber of Commerce in Thailand)


【BBSecについて】
BBSecは、ITセキュリティの診断・運用・保守・デジタルフォレンジックを手掛けるトータルセキュリティ・サービスプロバイダーです。「便利で安全なネットワーク社会を創造する」をコンセプトに、2000年11月の設立以来、高い技術力と豊富な経験、幅広い情報収集力を生かし、大手企業、通信事業者から IT ベンチャーに至るまで、様々な企業のITサービスをセキュリティ面でサポートしています。

(i) JETRO「タイ日系企業進出動向調査2020年」
  https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/04/20d5c3d9315e11b9.html
(ii) https://www.jama.or.jp/operation/it/cyb_sec/docs/cyb_sec_guideline_V02_00.pdf

プレスリリース提供:PR TIMES

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