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株式会社三菱総合研究所

「ICF Business Acceleration Program2023」受賞者決定

(PR TIMES) 2023年12月11日(月)15時45分配信 PR TIMES

〜イノベーションとビジネスで社会課題解決を目指すスタートアップを支援〜

株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:籔田 健二、以下 MRI)が運営する未来共創イニシアティブ(以下 ICF)は、12月8日、イノベーションとビジネスで社会課題を解決するアイデアを競う「ICF Business Acceleration Program2023」の最終審査会・受賞者ピッチイベントICF Startup Showcase 2023を開催し、最優秀賞(ICF賞)・最優秀賞(三菱総研賞)・オーディエンス賞・優秀賞の各受賞者を決定しました。
MRIは、多様なステークホルダーが参加するプラットフォームであるICFを運営しています。ICFは、オープンイノベーションの発想に基づく共創活動を社会課題解決と社会実装につなげ、より大きな(コレクティブな)インパクトを創り出すことを目指しています。


ICF Business Acceleration Program(以下 BAP)は、このICF活動の中核プログラムの一つです。有望なスタートアップの発掘・支援を通じて、MRIおよびICF会員との共創を促進し、社会課題解決・実装を実現することを目的としています。過去8回の開催を通じ、延べ950件に上るビジネス提案の中から、社会課題解決に資する有望かつユニークなビジネスアイデアを取り上げ、表彰・支援してきました。


本年度、9回目となるBAP2023では、引き続きICFが重点的に取り組む6分野(「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人財育成」)を対象に、「100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会」を実現するためのアイデアを募りました。特に今回は、『共創による「社会課題解決」にこだわり続ける』をコンセプトに、“技術・イノベーション”の社会実装にこだわる未来志向の提案に着目しています。応募総数208件の中から、書類審査とプレゼンテーション審査を経て、「ファイナリスト」を7チーム、特別賞(インパクト賞、テック賞)を8チーム選出しました。その後、ファイナリストに対しては、約1カ月にわたりMRI研究員によるメンタリングを実施し、各ビジネスアイデアのブラッシュアップを図ってきました。
12月8日に行われたICF Startup Showcase 2023では、ファイナリストピッチ、特別賞受賞者ピッチ、ファイナリストを対象とした最終審査会を実施しました。最終審査会では、ICFアドバイザーを含む有識者5名および当社審査員による厳正な審査の結果、以下のとおり各受賞者を決定しました。


なお、MRIでは今回の受賞者15チームをはじめ、本プログラムに応募された皆さまを共創パートナー候補として、さまざまな形で継続的に応援し、より大きな社会インパクトにつながる社会課題解決を目指します。特に具体的な共創活動が進められた場合は、その取り組みや成果をMRI DEMODAY 2024(2024年3月7日開催予定)にて発表いただく予定です。
MRI DEMODAY 2024は、社会課題解決企業を標ぼうするMRIが取り組むスタートアップ連携・共創の成果等について、広く社会に向けて発信する場として開催するイベントです。詳細は2024年2月上旬にICFサイトにてご案内予定の特設サイトをご覧ください。
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受賞者
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<最優秀賞(ICF賞)>
(審査の視点:ICFが提唱する未来社会像の実現に最も貢献し得る)
提案者: Sustineri株式会社
提案タイトル: 商品・Webサービスの自動カーボンニュートラル化
受賞理由: 温暖化は地球の大きな問題。そこから派生するさまざまな課題を行動変容で解決していくことは非常に重要。CO2排出量自動算定とカーボンオフセットができるAPIにより、既にさまざまなエコシステムを作り始めている


<最優秀賞(三菱総研賞)>
(審査の視点:MRIが描く事業戦略の実現に最も連携強化が期待される)
提案者: 株式会社ノビアス
提案タイトル: 行動変容を促す実感性の高いヘルスケアサービスの普及
受賞理由: 健康経営は大きな社会課題。体内ミネラル量を数本の毛髪で手軽に計測するサービスにより、個人の健康データを集め、予防のための行動変容につなげる事業構想は、当社の社会実装パートナーとして期待できる


<オーディエンス賞>
(審査の視点:当日視聴者による評価=プレゼンテーションが最も優れている)
提案者: SWAT Mobility Japan株式会社
提案タイトル: 利用者の移動データに基づく最適な公共交通の設計とAIオンデマンド交通運行システムの提供
受賞理由: 最終審査会参加者(オンラインを含む)の投票で第1位


<優秀賞>
(審査の視点:MRIが掲げる未来社会像の実現に将来的に貢献し得る)
提案者: グランドグリーン株式会社
提案タイトル: 激変する環境に対応する未来の植物をスピーディな種苗開発で実現
受賞理由: 独自のゲノム編集技術により、食品価値向上や食品ロス削減への貢献が期待できる


提案者: 株式会社ジオクリエイツ
提案タイトル: バーチャル避難訓練:フェーズフリーな施設案内VRを関連付けて
受賞理由: 脳波や視線誘導による評価を可能としたVRツールにより、避難訓練などの施設防災対策の高度化が期待できる


提案者: 株式会社tayo
提案タイトル: 多様な人材の活用で、日本を再び科学立国に。
受賞理由: イノベーションの観点から研究者の潜在能力を見出すことで、産官学の人材交流活性化への貢献が期待できる


提案者: Earable Neuroscience Inc.
提案タイトル: Redefining aging with better sleep experience: AI-powered FRENZ Brainband
受賞理由: 脳波の測定・分析と骨伝導による音のフィードバックをリアルタイムかつ個別化して提供することで、睡眠の質の改善と健康増進が期待できる


特別賞
特別賞(インパクト賞)
(審査の視点:社会インパクトの大きい事業の創出が期待される)
株式会社WizWe 「習慣化プラットフォーム「SmartHabit」」

株式会社REMARE 「海ごみ再資源化プロジェクト」

株式会社YStory 「更年期デジタルヘルス」

株式会社FINBEST 「家庭の省エネによるカーボンクレジットの創出&販売サービス」




特別賞(テック賞)
(審査の視点:優れた技術で社会課題解決への貢献が期待される)
エアロセンス株式会社 「国産VTOL次世代機を活用したドローン物流」

株式会社Acompany 「ヘルスケアデータの活用とプライバシー保護の両立」

Phenikaa-X Joint Stock Company 「Transport Automation and Monitoring for Sustainable, Safe, and Active Communities」

Wrtn Technologies Inc. 「Wrtn, the AI Assistant for All」




最終審査員(順不同)
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最優秀賞(ICF賞)
小宮山 宏 株式会社三菱総合研究所 理事長
リチャード・ダッシャー氏 スタンフォード大学 アジア・米国技術経営研究センター 所長
椙山 泰生氏 京都大学 名誉教授(椙山女学園大学 現代マネジメント学部教授)
校條 浩氏      NSV Wolf Capital マネージング・パートナー
高塚 清佳氏 新生インパクト投資株式会社 代表取締役
須崎 彩斗 株式会社三菱総合研究所 事業基盤部門統括室長

最優秀賞(三菱総研賞)
籔田 健二 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長
水原 秀元 株式会社三菱総合研究所 代表取締役副社長/VCP総括
高橋 朋幸 株式会社三菱総合研究所 執行役員/事業基盤部門長
木村 孝 株式会社三菱総合研究所 コーポレートベンチャリング本部長
榎本 亮 株式会社三菱総合研究所 VCPマネージャー

オーディエンス賞
最終審査会参加者(オンラインを含む)


本件に関するお問い合わせ先
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株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
【内容に関するお問い合わせ】
  「未来共創イニシアティブ」事務局 加藤、水田、八巻、中村、亀井、水嶋、遠山
  メール:icf-inq@ml.mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
  グループ広報部 
  メール:media@mri.co.jp



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