プレスリリース
メディアリンクス、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会でIPメディアプラットフォームXscend(R)によるメディアIP伝送サービスの運用開始
フランスのパリで 7 月 26 日から 8 月 11 日まで開催される2024年パリオリンピック・パラリンピック大会でIPメディアプラットフォームXscend(R)によるメディアIP伝送サービスが運用開始
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28223/88/28223-88-84c4c3eb4e85543273e6892c47e8c5cd-560x560.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 菅原 司 東証スタンダード6659 以下メディアリンクス)は、昨年2023年11月17日にフランスのパリで 7 月 26 日から 8 月 11 日まで開催される2024年パリオリンピック・パラリンピック大会に当社のIPメディアプラットフォームXscend(R)を納入したことを発表しましたが、今回協議大会の開催に際しましてIPメディアプラットフォームXscend(R)によるメディアIP伝送サービスの運用が開始されたことを発表いたします。
全世界で 30 億人以上が視聴するプレミアムスポーツイベントに、メディアリンクスは長期にわたりIP伝送テクノロジーを提供し続けてまいりました。世界中の放送局はこれまでのオリンピック競技大会における安定した製品品質と信頼性の実績に基づいてメディアリンクスに信頼を寄せています。
メディアリンクスの強力で柔軟な Xscend(R)プラットフォームを軸としたIP メディア ゲートウェイ、スイッチ、ネットワーク管理ソフトウェアの全製品が導入されております。メディアサービスは、海を越えまたフランス全土のさまざまなスポーツ会場から、セーヌ=サン=ドニ県のデュニーのメディアヴィレッジにある国際放送センター (IBC) に送られています。
200 素材を超えるメディアおよびデータ サービスが、国際放送センター(IBC) と米国を拠点とする放送局の間で伝送され、最終的に番組制作後、視聴者への配信が行われます。メディアリンクスが提供するJPEG-XS 圧縮は、伝送における帯域幅使用量とそれに伴う伝送コストを削減すると同時に、最小限の遅延で最大限の信号品質を維持するために使用されます。
Xscend(R)の無瞬断切替機能(ヒットレススイッチング)は、複数の 100Gbps 海底光ケーブル上で機能し、いずれかの海底ケーブルで断続的またはより頻繁に発生する物理層のエラーが発生した場合でもメディア信号の完全な冗長性を確保します。
米国子会社Media Links, IncのExecutive Vice President のTom Canavan は、以下のようにコメントしています。「メディアリンクスが再びオリンピック競技大会中のオンサイトによる保守 サービスとともに高度な IP 伝送テクノロジーを提供できることを誇りに思います。メディアリンクスのソリューションにより放送局が高品質で信頼性の高いメディア サービスを世界中の視聴者に提供することを可能とし、メディアリンクスのイノベーション、パフォーマンスおよびカスタマー サポートに対するコミットメントを確認していただくことが可能です。」
メディアリンクスの革新的なソリューションの詳細については、www.medialinks.com をご覧ください。
メディアリンクスについて
メディアリンクスは、世界中の放送局や通信事業者に、4K UHD/HD/SD SDIビデオ、SMPTE ST2110、オーディオ、高帯域幅データなど様々なタイプのメディアをIPによって伝送する最先端技術を駆使した製品とソリューションを提供しています。メディアリンクスの製品は、オリンピック、サッカーワールドカップなどの世界中のスポーツやエンターテイメントイベントの放送でも活躍しています。2014年には、JPEG2000(J2K)相互運用の標準化と製品化の貢献により、テクノロジー&エンジニアリングエミー賞を受賞しており、IP伝送技術の普及に貢献しています。
東証スタンダード証券コード:6659
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