プレスリリース
請求に関する手間をDXで省力化、12月6日より本格展開
株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:李 剛、以下「ネットスターズ」)は、企業間(BtoB)決済の請求・支払い業務をキャッシュレス化によりオンラインで完結するシステム「StarPay-Biz」を12月6日より提供開始します。ネットスターズはこれまで企業と消費者(BtoC)間のキャッシュレス化を主に支援してきましたが、今後は企業間決済のキャッシュレス化を通して企業の業務のDX化も実現します。
【サービス開発の背景】
日本全体のキャッシュレス比率は2022年に36.0%※1に達する一方、BtoB企業のキャッシュレス決済導入は2021年の調査でも12.5%※2にとどまり、企業間決済は銀行振り込みが主流のままです。海外ではクレジットカードを使った企業間のキャッシュレス決済も拡大しており、特に海外企業と頻繁にやりとりをする企業においては、与信管理や請求・支払いの管理は人的コストとして膨らんでいます。さらに改定電子帳簿保存法やインボイス制度の開始、法人カード保有の拡がりといったことを背景に、企業の請求・支払い業務等はこれまで以上にオンライン化、ペーパレス化が進むと予想します。人手不足が深刻化する日本において、企業の請求・支払い業務は改善余地が大きく、キャッシュレス化/DX化が必要であるといえます。
※1:経済産業省HPより
※2:経済産業省「キャッシュレス決済 実態調査アンケート 集計結果」より
【「StarPay-Biz」の特徴】
ネットスターズはQRコード決済サービスを中心に、決済ブランドと企業を結ぶゲートウェイを展開しています。その仕組みを応用し、ネットスターズを通じてクレジットカードによるキャッシュレス決済を企業間決済で利用できるソリューションが「StarPay-Biz」です。請求元企業(サプライヤー)は専用のウェブ管理画面から請求書を発行し、請求される企業(バイヤー)はウェブ管理画面からクレジットカードで支払いが出来ます。サプライヤーにとっては、入金の遅延削減や売掛金リスクの減少、入金の消込作業からの解放が期待されます。バイヤー側は精算業務を取引先ごとではなくカード会社の引き落としで一元管理ができ、引き落とし時期もカード会社と調整できるなどのメリットが期待できます。加えて、サプライヤー、バイヤー共に電子化に対応でき、省人化・効率化が図れます。
すでにネットスターズは、ホテル業界向けに特化したVCN(バーチャルクレジットナンバー)に対応するサービス(StarPay-Biz for Hotel)をローンチしていますが、今回の「StarPay-Biz」は業界にこだわらず、企業間決済にクレジットカード決済を取り入れ、DX化を図りたい企業へ広く対応します。
■導入に関するお問い合わせ
導入にあたっては、業界・企業にヒアリングを行い、場合によって管理画面等の仕様を開発・調整します。まずはネットスターズのHP(https://www.netstars.co.jp/contact/)からお問い合わせください。
※ QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
■株式会社ネットスターズについて
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開。現在は「StarPay」の技術力を基盤に、多角的なサービス展開に取り組んでいます。
公式HP: https://www.netstars.co.jp/
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