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ファーストアカウンティング株式会社

ファーストアカウンティングが理化学研究所のLLM共同研究に参画

(PR TIMES) 2023年12月20日(水)12時15分配信 PR TIMES

ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下ファーストアカウンティング)はこのたび、国立研究開発法人理化学研究所と日本語の大規模言語モデル(Large Language Model、以下LLM)に関する共同研究に参画いたしました。
人間が書いたかのような自然な文章を生成できるLLMを開発するためには、AIに追加学習をさせるためのインストラクションデータが非常に重要であることが分かっています。しかし、大規模で高品質かつ商用利用可能な日本語のインストラクションデータはまだまだ少ないのが実情です。そこで、2024年3月末までに10,000程度のインストラクションデータの開発を目指し「LLMのための日本語インストラクションデータ作成プロジェクト」が国立研究開発法人理化学研究所により立ち上げられました。

LLMのための日本語インストラクションデータ作成プロジェクト:
https://liat-aip.sakura.ne.jp/wp/llm%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E4%BD%9C%E6%88%90/

共同研究に参画した企業は、LLM用トレーニングデータの評価、分析、およびフィードバックなどを担い、ここで作成された日本語インストラクションの全データが利用可能となるライセンス契約を締結予定となっています(共同研究不実施企業にも商用利用可能ライセンスの有償提供を予定)。

■ファーストアカウンティングのコメント
経理分野に特化したAIのソリューションを提供しているファーストアカウンティングにおいても、LLMを含めたAIのさらなる発展は非常に重要な課題です。生成AIによる経理業務に必要な意思決定の支援、および業務を自動化するサービスを開発することは、当社にとって成長戦略のひとつとなっています。
この共同研究への参画を通じてさらにAIの性能とソリューションを磨き上げ、企業の皆様における経理財務業務のますますの効率化を目指すとともに、業務改革や働き方改革の一端を担っていけるよう力を尽くしてまいります。(代表取締役社長 森 啓太郎)

■ファーストアカウンティングについて
ファーストアカウンティングは、AIの力を活用して経理業務の効率化と自動化を実現するための法人向けサービスを展開する企業です。
文字認識技術の向上においては、コンピュータービジョン分野のみならずLLMなどの生成AIやLLMをはじめとする最新技術を研究し、さまざまな学術会議で論文を発表。それらの研究成果を元にサービス開発を行い、多数の大企業のお客様や会計ベンダー様にご提供しています。
私たちのパーパスは「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える」です。AI技術を活用してお客様の業務上のさまざまな制約を取り払い、より価値のある業務にフォーカスしていただけるよう力を尽くしてまいります。
(ファーストアカウンティング株式会社 代表取締役社長 森 啓太郎)

社名 :ファーストアカウンティング株式会社(東証グロース:5588)
所在地:東京都港区浜松町1-6-15 VORT浜松町I 3階
設立 :2016年6月
代表 :代表取締役社長 森 啓太郎
URL :https://www.fastaccounting.jp/


■本件に関するお問い合わせ
ファーストアカウンティング株式会社
担当:広報担当 
E-mail: press@fastaccounting.co.jp

すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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