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BlackBerry Japan 株式会社

BlackBerry QNX、現代モービスの次世代デジタル・コックピット・プラットフォームに採用

(PR TIMES) 2024年11月11日(月)13時45分配信 PR TIMES

複数の世界的自動車メーカーで同社のターンキー型プラットフォームが採用の見通し


カナダ・ウォータールー/韓国ソウル - 2024年11月6日 - BlackBerry Limited(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:ジョン・ジアマッテオ、NYSE:BB、TSX:BB)は、現代自動車グループの子会社であるHyundai Mobis(以下、現代モービス)が、同社の次世代デジタルコックピットプラットフォームにBlackBerry QNXを採用したことを発表しました。

現代モービスは「QNX(R) Hypervisor for Safety」と「QNX(R) Advanced Virtualization Frameworks(QAVF)」を使用して、同社の次世代デジタルコックピットプラットフォームのための安全性、セキュリティ、信頼性に優れたソフトウェア基盤の提供を予定しており、このプラットフォームは同社の多数のOEM顧客による商用化が見込まれています。このプラットフォームは、デジタルクラスターやインフォテインメントシステムを含む複数の画面やコンポーネントと、安全性アプリケーションの豊富なエコシステムをシームレスに統合し、よりパーソナライズされた対話型ドライビング体験を実現します。

現代モービスのセールス事業部シニアバイスプレジデントであるSung-Hoon Lee氏は、次のように述べています。「現代モービスは自動車メーカー各社を支援し、直感的でインテリジェント、かつ安全なテクノロジーを採用した未来志向の自動車を、可能な限り容易に実現できるよう取り組んでいます。BlackBerry QNXテクノロジーを当社の次世代デジタルコックピットプラットフォームに採用することで、両社が力を合わせ、ドライバーと同乗者のために、安全性、セキュリティ、信頼性を犠牲にすることなく、よりスマートかつ高度な技術に根ざした未来の実現を後押ししていきます」

QNX Hypervisor for Safetyは、自動車業界の機能安全規格の最高水準である「ISO 26262 ASIL D」を取得しており、ミックスドクリティカル(重要度の混在した)システムや異なるシステム動作環境(例:Linux、Androidなど)を持つ複数のシステムを、単一のハードウェアプラットフォームに統合することを可能にします。これにより、初期の開発期間と長期的に負担するコストの両方を削減しつつ、業界をリードする安全性とセキュリティを実現します。

BlackBerry QNXのアジア太平洋地域担当バイスプレジデントであるDhiraj Handaは、次のように述べています。「BlackBerry QNXは、自動車業界向け安全認証取得済みの組み込みソフトウェアのマーケットリーダーとして、パートナー各社に安全性、信頼性、セキュリティに優れたソフトウェア基盤を提供するための取り組みに尽力し続けています。現代モービスの最先端デジタルコックピットプラットフォームは、車内体験の安全性とパーソナライゼーションを強化することで、世界中の自動車メーカーに採用されると確信しています。BlackBerry QNXは、現代モービスとのパートナーシップをより強化し、次世代のインテリジェント車載テクノロジーをさらに進化させることに大きく期待しています」

QNXは、トヨタ、ホンダ、BMW、ボッシュ、コンチネンタル、東風汽車、吉利汽車、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、ボルボなど、世界の主要なOEMメーカーおよびTier1サプライヤーから、ソフトウェア主導の未来の基盤として信頼されています。その基盤ソフトウェアは、デジタルコックピットや先進運転者支援システム(Advanced Driver Assistance Systems、ADAS)、インフォテインメントシステム(In-Vehicle Infotainment、IVI)、ドメインコントローラーに至るまで、将来を見据えたエンジニアリング設計をサポートし、自動車メーカーがより迅速かつ低コストでイノベーションを市場に投入することを可能にします。BlackBerry QNXの詳細は、BlackBerry.QNX.comをご覧いただくとともに、@QNX Newsをフォローしてください。

BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億5,500万台以上の車載システムに搭載されています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。 詳細については、BlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@QNX Newsをフォローしてください。

現代モービスについて
現代モービス(Hyundai Mobis)は、韓国ソウルに本社を置く、世界6位の自動車サプライヤーです。現代モービスは、センサー、ECUのセンサーフュージョン、安全制御用のソフトウェア開発の分野で卓越した専門知識を誇ります。同社の製品には、電動化、ブレーキ、シャシー/サスペンション、ステアリング、エアバッグ、照明、車載エレクトロニクス向けのさまざまなコンポーネントも含まれます。現代モービスは韓国に研究開発本部を置き、米国、ドイツ、中国、インドの4カ所で技術センターを運営しています。詳細については、Webサイト(http://www.mobis.co.kr/)をご覧ください。

BLACKBERRYおよびEMBLEM Designなどの商標(ただし、これらに限定されない)は、BlackBerry Limitedの商標または登録商標です。また、このような商標に対する独占的権利が明確に留保されています。その他すべての商標は各社の所有物です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。

報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Japan株式会社 広報事務局
電話: 03-4405-9537
Email: BlackBerryPR@next-pr.co.jp

Hyundai Mobis Media Relations
Choon Kee Hwang: ckhwang@mobis.com
Myong Sun Song: sms@mobis.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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