• トップ
  • リリース
  • 検査を完全自動化する新製品『HACARUS Check for FANUC CRXシリーズ』6月23日発売

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

検査を完全自動化する新製品『HACARUS Check for FANUC CRXシリーズ』6月23日発売

(PR TIMES) 2023年06月23日(金)10時45分配信 PR TIMES

FANUC協働ロボットに対応する初のAI外観検査

『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO・藤原健真、京都市中京区)は、新製品『HACARUS Check for FANUC CRXシリーズ』を6月23日から発売します。
 新製品は、ファナック株式会社(以下、FANUC)の協働ロボットCRXシリーズのプラグイン対応周辺機器初のAI外観検査ソリューションで、検査の完全自動化を実現します。FANUC CRXシリーズは、ハカルスと連携することで、加工から検査まで完全自動化が可能になります。
 発売を記念して、2023年8月1日から9月30日まで、先着2社限定で特別価格導入キャンペーンを実施します。導入事例として公開可能などキャンペーン適用条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。(https://check.hacarus.com/ja/crx/contact
[画像1: https://prtimes.jp/i/26090/85/resize/d26090-85-c3280b18efa8c5eb6ed5-0.jpg ]

■開発背景
AI外観検査システム「HACARUS Check」は、検査の工数削減・精度向上を目的に開発し、2022年3月に発売して以来、複雑形状のダイカストやプレス加工品等のメーカーに導入を進めています。対象ワークは、小型の自動車部品等を想定し、重さ1kg以内かつハンドサイズ、また部品の出し入れは検査員が行う前提で設計しました。
発売から1年を経て、製造業の人材不足や技術継承という課題解決に向けて、対象ワークを広げるとともに完全自動化をめざしたいという考えから、この度FANUCと連携し、新製品を開発しました。

■製品特徴
FANUC CRXシリーズと、少量・良品・高速学習のHACARUS Check AIソフトウェアを連携し、少量多品種への展開が自社で対応可能になりました。また、HACARUS Checkのようにワークの重さやサイズに制約はありません。現場での汎用性が高く、追加開発の費用はかかりません。
外観検査の完全自動化パッケージから、導入費用を抑えたい方向けのオプションも用意。
検査のお困りごとや環境に応じて、カスタマイズの相談も可能です。

・カメラ、照明等のハードウェアは、対象ワークや検査環境に応じてハカルスが選定します。
・ソフトウェアは、USBドライブからインストール後、即利用可能です。FANUCの専用タブレッ
 トTP(ティーチング・ペンダント)で、どなたでも簡単にプログラミングできます。

■製品詳細
1.360°完全自動検査ソリューション
形式:CFCD-1000
360°の外観検査を完全自動化したい方に。検査用と搬送・搬出用のロボット2台を使用します。ロボット動作も含めたすべてのセットアップをハカルスが行います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26090/85/resize/d26090-85-927510d5f9e7fc1d6f82-0.png ]

<検査ステップ>
・搬送・搬出用ロボットが部品を設置・反転します。
・検査用ロボットが部品を撮像し、AIソフトウェアに画像を取り込みます。
・AIソフトウェアがOK、NGを判定します。
・搬送・搬出用ロボットがOK、NG部品を仕分け、指定場所に移動します。

<費用>
初期導入 32,890千円、翌年以降AI保守費 1,650千円(税込)

2.片面半自動検査ソリューション
形式:CFCS-1000
ワークの反転が不要な、組付け検査や片面のみの検査工数を削減したい方に。
ワークを設置するだけで、ロボットとAIが検査を行います。

3.オプション
CRXシリーズのプラグインインタフェースに対応する周辺機器のキット。CRXを自社で購入し、導入コストを抑えたい方向けのオプションです。
1.FANUC CRX プラグイン対応周辺機器(セットアップ付)
形式:CFCO-2000
ハカルスがロボット動作も含めた初回のセットアップを行います。

2.FANUC CRX プラグイン対応周辺機器(セットアップなし)
形式:CFCO-1000
すべてを自社でセットアップ。導入コストを最小にしたい、2台目以降のライン増などに。

※製品詳細および含まれるものはWebサイト(https://check.hacarus.com/ja/crx)をご覧ください。
※導入費用について詳しくはお問い合わせください。


■全製品共通「HACARUS Check AIソフトウェア」
HACARUSが独自に開発した、少量・良品・高速学習のAI外観検査ソフトウェアです。
AIが継続的に、短時間かつ頻繁に学習を行い、スピーディーにモデルを作成し、検査します。0.1mmの不具合まで検出でき、導入日から熟練検査員と同等の判定が可能です。
AI が良品学習を繰り返し、検査条件やワークの経時的変化に対応して過検出を抑制し、これまでのAI導入の課題を解決します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26090/85/resize/d26090-85-41ef465a41241fbeeaff-0.png ]


【会社概要】
HACARUSは、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとし、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。

本社: 京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8F
設立: 2014年1月14日
代表取締役:藤原 健真
資本金: 1億円
URL:https://hacarus.com/ja/

【取材・お問い合わせ】
株式会社HACARUS 広報担当
メール:pr@hacarus.com
( 本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください。)



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る