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株式会社拓匠開発

旧ビジネスホテルを“コンバージョン”した複合商業施設「the RECORDS」 日本空間デザイン賞 2023 銀賞受賞

(PR TIMES) 2023年08月30日(水)12時15分配信 PR TIMES


株式会社拓匠開発(本社:千葉県千葉市、代表取締役:工藤 英之)がプロデュースする複合商業施設「the RECORDS」が、このたび日本空間デザイン賞2023(主催:一般社団法人 日本商環境デザイン協会、一般社団法人 日本空間デザイン協会)にて大規模商業空間部門で賞を受賞いたしました。

「日本空間デザイン賞」とは、2019年に誕生した日本で唯一かつ最大級の空間デザインアワードです。国内外の優秀なデザイナーや、卓越したデザイン作品を発掘し、評価することを目的として開催されています。

本年度は国内外合わせ779点の応募があり、そのうちShortlistに141点、大規模商業空間部門に7点選出されたうち、銀賞は上位2番目の評価です。

日本空間デザイン賞 2023 受賞プロジェクト
[画像1: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-56ca2a4b89a72a9e5556-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-e6ad6ab689f43de2492b-19.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-23b6bdd358f42ac81452-1.jpg ]















the RECORDS公式サイト:https://the-records.com/
所在地:千葉県千葉市中央区弁天 3-2-18

◆プロジェクト概要
ターミナル駅の千葉駅から徒歩圏かつ大型都市公園に隣接するにも関わらず、その価値を埋もれさせてきた築36年のビジネスホテルを「公園との一体感」と「地域の活性化」を図り、複合商業施設として再構築し、新たな目的を帯びた施設へと再生させたプロジェクト。

建物はRC造の間仕切壁も多く、再生させるのは障害が多いため、経済原理に則すれば取り壊して新築ビルを建設することがセオリーかと思われます。しかしあえて構造躯体を残し、その結果を地域に示すことが地域活性化にも繋がると判断しました。

3,4階をビルオーナでもある地域デベロッパー企業のオフィスとしながら、1,2階に公園と一体感のある入りやすい店舗、5階には地域ビジネスの活性化の場を創出しました。



◆建築のポイント
既存の駐車場や設備置場を客席としたり、公園側に大きな開口(窓)を設けることで、公園や地域と密接な建物に改修

容積緩和対象である駐車場を店舗としたことで発生した減床面積の義務を逆手に、各所に開放感のある吹抜を創出

地域デベロッパーが自社オフィスとしながら、住民が入り店舗や地域ビジネスの活性化の場をオープン



[画像4: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-2e158b4bb4aa7dc0c10d-1.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-fccfbb47342473b800cf-18.jpg ]











◆デザインのポイント
建築、各店舗ごとの内装・家具、サイン、屋上や2階テラスを含むランドスケープデザイン、カラーコーディネート、各フロアごとに多様性はありながらも、全てにトーン&マナーを統一、同一チームにてデザイン。

ロゴは、「記憶の蓄積と記録の塗り替え」をイメージし、文字と帯を3枚重ねたデザイン。
特に階段室の縦長の壁面には、大胆に高さ8mの巨大ネオンのロゴサインをあしらい昼も夜もルーフトップバーの背景として非常に雰囲気のあるシンボルサインへ。

各種サインやピクトグラムにおいても文字を重ねる考え方等のトンマナを統一。
各階には既存のフロアマップに半透明のアクリルで上書きしたようなマップサインを、建物の正面には元々屋上にあったボイラータンクにロゴとフロアマップを施しシンボルとして配置し樹齢300年のオリーブを植栽。
歴史を更に積み重ね、更新していくイメージを創出。



[画像6: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-14419337de789de33d4a-1.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-13397cf9e9285e766c93-1.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-62ac7e9fbd84c9868a86-1.jpg ]













◆審査員からの選評
今後の社会で「リノベーション」が大きな役割を果たす上で、非常に面白い取り組みである。近隣に住む方々が豊かになれるものをどれだけ提供できるかが重要なポイントになるが、この試みには一票投じたいと考えた。こういった取り組みが日本各地に広がっていけば良いなと感じた。
(木田 隆子審査員:エル・デコ ブランドディレクター)

既存の建物は再活用するには難しい建物であったと見受けたが、「the RECORDS」というネーミングをはじめ、あえて建物を残すことで「街の価値や記憶を残し、新たな歴史を生む」というコンセプトを評価したい。
施設ができる前と後では地域の価値が大きく変わったのではないかと思う。またロゴやサインにおいて、グラフィックデザインの力でブランドイメージを強く引っ張っている点も評価したい。
(佐藤 可士和審査員:クリエイティブディレクター/ SAMURAI代表)

上記の点などにおいて高い評価をいただきました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-f6745dd90612d2cf5743-1.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/11312/85/resize/d11312-85-d5d9ad30350542b90e78-1.jpg ]
















今年の10月には1周年を迎えるthe RECORDS。今後も地域の活性化を目指して、古き良きものを継承しつつも新たなスタイルを取り入れ、地域のコミュニティやビジネスの交流を図っていきます。


◆「日本空間デザイン賞展 2023」について
日本空間デザイン賞2023の金銀銅賞及びKUKAN OF THE YEARを一堂に介した展覧会を開催予定。
詳しい内容は後日公式ホームページにて配信されます。
日本空間デザイン賞 公式HP:https://kukan.design/ 

◆the RECORDS詳細
・各媒体のURL
the RECORDS 公式HP:https://the-records.com 
Instagram(@the_records_1986):https://www.instagram.com/the_records_1986/ 

・住所
千葉県千葉市中央区弁天3-2-18
JR「千葉駅」から徒歩8分
千葉都市モノレール「千葉公園駅」徒歩7分

・営業時間/定休日について
営業時間:7時〜21時(水曜定休)
平日(水曜定休)7:00〜22:00
土日祝 7:00〜21:00
※店舗により営業時間が異なります



プレスリリース提供:PR TIMES

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