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株式会社ギャルリーためなが

ギャルリーためなが京都《桜満載 -Merry Cherry Blossom-》開催のご案内

(PR TIMES) 2023年03月08日(水)17時45分配信 PR TIMES

会期:3 月 25 日 ( 土 ) - 4 月 16 日 ( 日 )

ー日本若手作家の芸術作品を発信するギャルリーためなが京都 桜をテーマにした展覧会開催-
[画像1: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-b69ffe881b0820b1672d-0.png ]


 この度ギャルリーためなが京都では、3月25日(土)から4月16日(日)にかけて「桜満載 -Merry Cherry Blossom-」と題し、桜をテーマとした展覧会を開催いたします。
「さくら」と耳にして山間に広がる満開のソメイヨシノが頭に閃く人、散り始めた花びらが水面を覆い尽くす花筏の情景を思い浮かべる人、期待に胸を躍らせる固い桃色のつぼみを思い起こす人、山桜であったり、川縁の並木であったり、庭先に佇む一本であったりと、日本人にとってのさくらには百通りの姿があります。
 作家たちはさくらに何を見、何を思い、何を感じるのでしょうか。何よりもさくらをどのように表現するのでしょうか。15名の作家による作品を約40点ご紹介いたします。本展のために描いた新作もございますので、ぜひギャルリーためなが京都にて絵画でのお花見をお楽しみください。
 短い期間で散りゆく、はかない「美」が作家というフィルターを通して永遠の美に変貌することで、改めて芸術の無限な力を感じていただければ幸いです。


出品作家一覧
[画像2: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-acd3cf780282f83da729-1.jpg ]

大沢 拓也 / Takuya OSAWA
1979年埼に生まれる。東京芸術大学大学院美術研究科後期博士課程美術専攻日本画研究領域修了。都市風景に自然界のモチーフをオーバーラップさせたり水面に揺らぐ樹々の影を描き、その筆から人々の心に溶け込んでいる心象風景を浮かび上がらせる。


[画像3: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-f29a34c75fb7ffb325e4-2.jpg ]

大竹 寛子 / Hiroko OTAKE
東京藝術大学で日本画を専攻。文化庁新進芸術家海外派遣制度でニューヨークに2年滞在。日本画の伝統的技法である岩絵具や箔、銀泥を用いて表情豊かな色調と質感で優美な夢幻世界を描き出す。モチーフである蝶や花を、流動的な時間の象徴、または心や魂の象徴として捉え、生成、成長、そして消滅へと変容する儚くも美しい命を繊細表現する。


[画像4: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-7e8aa5b067ef0c6811a5-3.jpg ]

小津 航 / Wataru OZU
1991年東京都に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。淡く明るい色彩とシンプルで優しい筆遣いによって表現される作品は、ゆったりとした画面構成とも相まって見る者に癒しと安らぎを与える。西洋と東洋で異なる美的感覚や表現方法に着目し、両者を掛け合わせることで全く新しい絵画のあり方を模索している。



[画像5: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-25c35d8dcfca865a9412-4.jpg ]

川上 幸子 / Sachiko KAWAKAMI
1984年愛媛県に生まれる。京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修了。
人間がかたちを感じ取る/創り出す瞬間に関心を持ち、造形をめぐる知覚と認識をテーマに、認知と造形の根源を探求する作品制作を行なっている。緻密な線はすべて手で描かれており、無機質なようでありながら生き物のようなうねりも感じさせる。



[画像6: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-12e6a8da5b733cc17ee2-5.jpg ]

北川 麻衣子 / Maiko KITAGAWA
1983年埼玉県に生まれる。東京藝術大学大学院油画研究室博士課程修了。ダーマトグラフと呼ばれる油性鉛筆を使い、モノクロームの画面に独創性あふれる物語を精緻に描く。高度な技術が動植物の姿を様々な質感で表現し、非現実的な舞台設定にリアリティを与えている。


[画像7: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-cf7917f0956fb601afb5-6.jpg ]

木下 友梨香 / Yurika KINOSHITA
1988年佐賀県に生まれる。京都造形芸術大学、武蔵野美術大学にて空間演出デザインを学ぶ。幼少期に見た記憶の中の花や植物を抽象表現した作品を制作。日々生きていくなかで霞んでいく視覚的な記憶の印象を絵に落とし込み、過去から現在を表現している。


[画像8: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-f9a70ff1e5a42ffaf319-7.jpg ]

木村 佳代子 / Kayoko KIMURA
1971年東京都に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。植物園などでの取材からフォルムの美しさや面白さを感じる花を選び出し、不必要に美化せず 花の持つ存在感を活かし、細い筆を用いて線の重なりで形を描き起こしていく。 何層にも絵具を塗り重ねることで生まれる下地の深い奥行きが、画面に独特の風合いを
与え、 細密かつ鮮やかに描いたモチーフとの対比をより際立たせる。

[画像9: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-d2997419ee005843f637-8.jpg ]

菅原 健彦 / Takehiko SUGAWARA
1962年東京に生まれる。多摩美術大学にて日本画を専攻。1996年山梨にて樹齢千年を超える神代桜との運命的な出会いがあり、それを機に菅原芸術の扉が開かれる。古木の幹から放たれる生々流転する生命のダイナミズムに衝撃を受け、その生命力を極めて独創性高い表現で描く。



[画像10: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-855085ab9b3ff3b8f3a1-9.jpg ]

智内 兄助 / Kyosuke TCHINAI
1948年愛媛県に生まれる。東京藝術大学大学院修了。1980年代初めから和紙にアクリル絵具という独特な画法を確立し、日本画と洋画との境界を越えた革新的な表現方法に到達。日本の伝統美である衣装文様や花鳥風月を用いた「もののあはれ」を基調としたその作風は、独特の技法とあいまって智内独自の幻想世界を創り上げている。


[画像11: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-55353d860a8c2f895cbc-10.jpg ]

松村 咲希 / Saki MATSUMURA
1993年長野県に生まれる。京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒業後、京都造形芸術大学大学院ペインティングコースを修了。世界を感じる認識や感覚、その不可思議さを絵画として制作。画材は主にアクリル絵使用し、ペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなどの複数の技法を組み合わせ、コラージュ遊びの時に発見するような、いびつで整合性の取れない空間を絵画として表現している。


[画像12: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-005550d385abc388492e-11.jpg ]

水野 悠衣 / Yui MIZUNO
1982年大阪府に生まれる。京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業。自分自身が惹かれるものや興味をもったものをテーマやモチーフとしており、そこから色を抽出し、組み合わせ再構築しながら元となるものに近づけつつ、新たな世界観を作り出そうとしている。


[画像13: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-9b635574e0b66b5f2ebe-12.jpg ]

山本大也 / Daiya YAMAMOTO
1986年奈良県に生まれる。広島市立大学芸術学部油絵専攻。トロンプ・ルイユと呼ばれる西洋の伝統的な技法で制作。作品はモチーフが実際そこに存在するかのような不思議な錯覚を鑑賞者に抱かせる。この技法では多くのモチーフを描き華やかな画面にするのが主流だが、山本は極力数を減らしミニマムに画面を構成する。



[画像14: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-11b9287e49a97267ae13-13.jpg ]

吉川民仁 / Tamihito YOSHIKAWA
1965年千葉県に生まれる。武蔵野美術大学にて学ぶ。学内の風潮は具象絵画が中心であったが、吉川はやがて抽象絵画へと進んでいく。
四季折々に変化する自然、ことに風や光の様相に触発され吉川は絵筆をとり、自身の眼差しを画面に注ぎこみ詩情豊かな絵画空間を創りだしている。


[画像15: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-5c0be96029697273a80e-14.jpg ]

吉田眞理子 / Mariko YOSHIDA
1969年京都市に生まれる。京都精華大学大学院美術研究科日本画修了。主に植物を画題としており、自然を愛で季節を感じること、自然の中で生きていくことを自覚し、畏怖の念を持ちその恵みに感謝すること、その日々から作品が生まれていくと考えている。モチーフとする植物のデッサンには必ず足を運び、そのため数年がかりで描かれる作品も多い。


[画像16: https://prtimes.jp/i/1460/84/resize/d1460-84-812238639b763e308739-15.jpg ]

ロレンツォ・フェルナンデス / Lorenzo FERNÁNDEZ
1970年スペイン、マドリッドに生まれる。14歳よりスペインの伝統的なバロック絵画を学び、1993年にはコンセプチュアル・アートの第一人者であるペドロ・カルヴァンに師事する。精緻な筆致が繰り出す作品は、非現実的な焦点のぼかしや、複数の視点から眺めたモチーフを組み合わせて描くなどの技巧を取り入れ、絵画ならではの創意に富むリアリズムを確立させている。


                    ギャルリーためなが 京都

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 銀座、パリ、大阪に画廊を構えるギャルリーためながは、2021年春、京都の七条鴨川沿いに築百年を超える町屋を改装し京都店をオープンいたしました。千年後にも残るべく才能溢れる日本の現代作家をご紹介すべく、日本文化を育んだ古都京都を舞台に新たなスタートを切りました。立地も京都駅からほど近く、近隣には京都国立博物館、三十三間堂がある日本文化の発信に恵まれたロケーションです。
 ギャルリーためながは、1969年東京銀座にてヨーロッパの近・現代美術を扱う画廊として創業いたしました。その2年後の1971年にはパリの画廊街として名高いマティニョン大通りにも日本人初の画廊を構え、同年大阪にも開廊しました。以来西洋絵画の名品、とりわけエコール・ド・パリの名品を国内有数の美術館や、コレクターの皆様にお届けすると同時に、才能ある画家を育成し世に送り出すという理念のもと、半世紀の歴史を重ねてまいりました。近年では、フランス美術界を中心としてきた活動から欧米やアジアの世界各地の新鋭作家にも視野を広げ、現代絵画の発信地としての役割も担うよう尽力しております。
 そして一昨年、パリ店が創業より半世紀の歩みを経てパリ最大規模の画廊として50周年を迎えたその節目の年に、縁あって姉妹都市である京都に画廊を開廊いたしました。この京都店が、やがては世界に向けた現代美術の発展の一翼を担い、千年先へと残るべく作品の発信地として成長していかれれば幸いに存じます。


【展覧会開催概要】
『桜満載 -Merry Cherry Blossom-』
【会期】 2023年3月25日(土) - 2023年4月16日(日)
【会場】 ギャルリーためなが京都
     京都市東山区川端通七条上る上堀詰町265-7
     TEL 075-532-3001
【時間】 11:00 - 19:00 (無休)
【公式サイト】 https://www.tamenaga.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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