プレスリリース
書籍『メタネーションとグリーン水素の最新動向』(監修:早稲田大学/関根 泰)が10月31日に発売。
バイオテクノロジー・化学などの技術・市場動向レポート発行やセミナー開催を行う、株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区、代表:辻賢司)は、書籍『メタネーションとグリーン水素の最新動向』(監修:早稲田大学/関根 泰)を2023年10月31日に発刊いたします。
定価は税込61,600円(本体価格56,000円+税)で、当社ECサイトおよび全国の書店でご注文を受け付けております。
目次などの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
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監修:関根 泰(早稲田大学)
発行日:2023年10月31日
体裁:B5判、234ページ
ISBNコード:978-4-7813-1754-0
価格(税込):61,600円
著者
関根 泰 早稲田大学
秋元圭吾 (公財)地球環境産業技術研究機構
野口隆浩 (一社)日本ガス協会
中村真季 名古屋大学
福本一生 中国科学技術大学
則永行庸 名古屋大学
高橋 陽 伊藤忠セラテック(株)
阿部祥忠 あいち産業科学技術総合センター
泉 康雄 千葉大学
多湖輝興 東京工業大学
鎌田博之 (株)IHI
若山 樹 (株)INPEX
吉原 弘 (株)INPEX
丸田 妙 (株)INPEX
宮本広樹 (株)INPEX
田中浩之 (株)INPEX
ほか 計41名
目次
【第I編 メタネーション】
第1章 メタネーション技術を取り巻く最新動向
1 メタネーションに関する動向と長期的な脱炭素社会を目指したシナリオ下での役割の分析
2 emethane(合成メタン)を切り札とした都市ガス業界のカーボンニュートラル化への取組み
第2章 触媒によるCO2のメタン化
1 メタネーション―固定床触媒反応器の反応・伝熱・流動を考慮した数値流体力学シミュレーション―
2 CO2メタン化触媒における担体効果の検討
3 ニッケル光触媒を用いた二酸化炭素のメタンへの還元
4 低温での二酸化炭素転換によるメタン合成(サバティエ反応)
5 CO2水素化反応の平衡論的考察とメタン合成
第3章 企業の取り組み
1 CO2 メタネーションによるカーボンニュートラルメタン(CNM)の製造と実装に向けた課題
2 CO2メタネーション技術の開発状況と事業化展望
3 SOEC メタネーション技術革新によるemethane低コスト製造への挑戦
4 実験室規模のメタネーション設備のプロセス設計
第4章 バイオメタネーション
1 バイオメタネーションによる消化ガスの高濃度メタン化
2 微生物的メタネーション
第5章 CO2分離回収技術
1 ナノスペースを利用した超高CO2透過分離膜の開発
2 高分子ハイブリッド材料によるCO2分離回収
3 シリカ系膜による二酸化炭素分離と膜反応器による二酸化炭素資源化の可能性
4 大気中からのCO2直接回収技術
【第II編 グリーン水素】
第6章 グリーン水素製造を取り巻く最新動向
1 カーボンニュートラルに向けたグリーン水素の役割と早期社会実装
〜再生可能エネルギーからの経済合理的な低コスト水素製造の実現に向けて〜
2 グリーン水素製造技術の基礎と開発の最前線
3 低炭素社会実現に対する水素エネルギーシステムの貢献可能性と政策動向
第7章 水電解技術開発
1 グリーン水素製造のキーデバイス「水電解」と「触媒技術」
2 水電解技術によるグリーン水素製造に関する最近の世界動向
3 アニオン交換膜を用いた水電解技術
4 固体高分子形水電解の現状と課題〜貴金属材料の視点より
5 プロトン伝導性電解質を用いた水蒸気電解
6 高温水蒸気電解法を用いた水素の高効率製造
★詳細カタログはコチラ★
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プレスリリース提供:PR TIMES