プレスリリース
11月22日「全固体二次電池の開発動向と電解質の高性能化技術」セミナーを開催!自動車用途での実用化に期待が高まる全固体二次電池の最新研究に注目!
化学・電子工学などの技術・市場動向レポート発行やセミナー開催を行う、株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区、代表:辻賢司)は、11月22日(水)13:20〜16:40に「全固体二次電池の開発動向と電解質の高性能化技術」セミナーを開催します。
今回は、全固体二次電池について企業・大学視点から行われている研究動向について詳解するセミナーとなっております。
受講料は定価:22,000円(税込)にて受付中です。当社ECサイトに会員登録していただくことで、会員価格:16,500円(税込)にてお申し込みいただけます。
セミナーの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9267
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117216/82/117216-82-c7c85da371638ad4a952020471d830fc-1920x1280.jpg ]
セミナー概要
・開催日:2023年11月22日(水)
・開催時間:13:20〜16:40
・会場:(株)シーエムシー出版 セミナールーム
東京都千代田区内神田1-3-1 高砂ビル2F
・受講料:22,000円/1名(税込)※会員価格:16,500円/1名(税込)
プログラム
13:20〜14:20
第1部 硫化物系全固体リチウム電池の開発と今後の展望
講師:東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授 鈴木 耕太 氏
1.全固体リチウム電池の概要
1.1.全固体リチウム電池の特徴
1.2.全固体電池に用いられる固体電解質の特徴
1.3.固体電解質の開発の歴史
2.超イオン導電体Li10GeP2S12
2.2.Li10GeP2S12発見の経緯
2.3.Li10GeP2S12の特徴
2.4.Li10GeP2S12系材料を用いた電池の性能
2.5.Li10GeP2S12系材料の最新研究
3.まとめと今後の展望
14:30〜15:30
第2部 ガラスを用いた全固体二次電池向け固体電解質の開発
講師:(株)オハラ 研究開発センター 特殊素材開発課 リーダー 小笠 和仁 氏
1.はじめに
2.酸化物系固体電解質を用いた全固体二次電池
2.1.リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス基板を用いた試験
2.2.粉体をホットプレス成型することで全固体二次電池を形成する試験
2.3.シート成形体により積層全固体二次電池を形成する試験
3.ガラスを用いた酸化物系固体電解質開発
3.1.低温焼結用リチウムイオン伝導性ガラス(LIG-A)
3.2.低温焼結高イオン伝導固体電解質(LATP800)
3.3.耐還元性固体電解質(a-LYZP)
4.おわりに
15:40〜16:40
第3部 硫化物系固体電解質の開発と高性能化
講師:出光興産(株) リチウム電池材料部 技術企画室 基盤技術・先進材料研究グループ 石原 悠 氏
1.出光興産の紹介
2.出光興産における硫化物系固体電解質の開発経緯
3.二元系固体電解質
4.ハロゲン含有ガラスセラミクス系固体電解質
5.アルジロダイト結晶系固体電解質
6.固体電解質の応用
7.まとめ
今後開催予定のセミナー一覧は以下をご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/user_data/seminar_index.php
プレスリリース提供:PR TIMES