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株式会社NTTコノキュー

令和6年能登半島地震復興応援イベント「出張輪島朝市」におけるライブコマース・メタバース技術を活用した輪島朝市の復興・再建支援について

(PR TIMES) 2024年03月19日(火)16時45分配信 PR TIMES


 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)、株式会社NTT QONOQ(以下、コノキュー)は、輪島市朝市組合、出張輪島朝市 金石プロジェクトと連携し、2024年3月23日(土)に開催される「出張輪島朝市」において、ライブコマースやメタバースを用いた復興応援イベントに参画し、令和6年能登半島地震により被災した輪島朝市の復興・再建を支援します。

1:背景
 能登半島に位置する石川県輪島市の伝統的な市場「輪島朝市(わじまあさいち)」は、海産物加工品や菓子、野菜などの地場の食材や伝統工芸の輪島塗など、様々な商品を露店販売する「日本三大朝市」の一つと言われる観光名所です。しかし、1月1日の令和6年能登半島地震により、朝市が並ぶ通り周辺一帯は大規模な火災に見舞われ、建物や道路が広範囲に損壊しました。現在も自宅や事業拠点を失った被災者が輪島を離れ、金沢市などで避難生活を余儀なくされており、朝市に出店していた販売者や生産者も各地に避難しています。

 全国からの資金や人的支援を受け復興に向けて積極的に取り組んでいるものの、「朝市通り」での市場の再開はまだ時間がかかる見込みであり、朝市従事者の生業(なりわい)の継続だけでなく、伝統産業の保護、観光産業の再建の面からも、さらに多様な協力や支援が必要とされています。

 このような状況を受け、避難先の一つで金沢市に漁港を持つ、金石(かないわ)地区では輪島市朝市組合の従事者を地元石川県からも応援するため、石川県漁協金沢支所や金石商工振興会等、民間企業の協力で金石町で「出張輪島朝市」を開催するプロジェクトを立ち上げました。

 「出張輪島朝市」は2024年3月23日(土)に初回開催され、本イベントを機に朝市の店主たちは金石港エリアで水産加工場や調理場、港に設置される露店で名物の海産物加工や販売事業を再開する予定です。

 「出張輪島朝市」の開催に合わせて、NTT Com、コノキューは、全国への情報発信や朝市従事者の生業継続への貢献をめざし、メタバースの環境を提供し、輪島市朝市組合の活動を支援します。

2:出張輪島朝市について
・開催日程:2024年3月23日(土)8時〜12時
・会場:石川県漁業協同組合 金沢支所(金沢市金石西1-1-12)周辺

3:メタバース・ライブコマース技術を活用した復興応援イベントについて
<概要:メタバースについて>
 コノキューが運営するメタバース「DOOR(ドア)※1」の仮想空間にかつての輪島朝市の雰囲気を再現した「デジタル輪島朝市」を構築し、賑わいを楽しみながら、観光案内や特産品紹介、イベント発信ができる仕組みを提供します。地元輪島市や他市町に避難中で「出張輪島朝市」に出店できない輪島市朝市組合員の一部も、「デジタル輪島朝市」に登場予定です。なお、ライブコマース「foove(フーブ)※2」のサイトには「デジタル輪島朝市」からもアクセス可能です。

・開催日程:2024年3月23日(土)〜
 *公開終了時期は未定です。別途、お知らせします。

・仮想空間「デジタル輪島朝市」 URL:
 https://door.ntt/web/event_detail/index.html?id=93

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110582/82/110582-82-a762ab757509512826080a675c841ae8-795x449.png ]

<参考:ライブコマースについて>
 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が運営する食のライブコマース「foove(フーブ)」を活用し、「出張輪島朝市」に出店する店主の皆さんが海産加工品や伝統工芸で製作したアクセサリー等の特産品をライブ配信で紹介し、視聴者がその場で対話しながら購入できる仕組みです。

・開催日程:2024年3月23日(土)13時30分〜
 *ライブ配信終了後も録画視聴、購買サイトは継続して公開します。
 *公開終了時期は未定です。別途、お知らせします。

・ライブコマース「foove(フーブ)」 特設サイトURL:
 https://foove.jp/events/wajima_asaichi_202403/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110582/82/110582-82-41a85168ddd8f9e151305957c9f0b952-618x305.png ]

4:各社の役割
[表: https://prtimes.jp/data/corp/110582/table/82_1_a5085fb6a702872b130f0c143e5db246.jpg ]


本サービス/取り組みはNTTグループが展開するXR※3サービスブランド「NTT XR(Extended Reality)」の取り組みの1つです。
*ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

※1: DOOR(ドアー)はコノキューが提供する仮想空間プラットフォームで、2023年11月時点で累計総アクセス数1000万超、累計ユーザー数265万超、オリジナル空間制作数約20万ルーム(コノキューが作成したもの、ユーザー制作のものの累計)となりました。ブラウザでの簡易アクセス(専用アプリ不要)が特徴で、法人・個人問わずご利用いただけます。NTTオウンドメディアとしても利用しており、大規模イベントの開催や、教育・自治体での活用事例もございます。
https://door.ntt/
※2: foove(フーブ)はエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が運営する生産者・販売者と消費者とのコミュケーションを通じて「食」を販売・購入できるプラットフォームサービスです。
https://foove.jp/
※3:XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。

本件に関するお問い合わせ先
NTTコミュニケーションズ株式会社 広報室
Mail:pr-cp@ntt.com

NTTコノキュー
Mail:door-info@ml.nttqonoq.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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