プレスリリース
幼児〜小学校低学年向けの絵本です。赤い鉄橋が再びまちをつなぐまでの過程を、主人公の視点で描きました。
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで2022年11月9日(水)に『赤い鉄橋を渡っていくよ』(えほんのもり)を、全国の書店で発売いたします。
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★あらすじ
主人公の男の子は長野県上田市に住んでいる。そこのシンボル的存在である赤い鉄橋は、地元の電車「別所線」が渡るがんじょうな橋だった。しかし2019年に長野県を襲った台風で一部が川に落ちてしまう。ぼくが住んでいるまちと川向こうのまちをつなぐ線路が途切れ、復旧の見通しは立たない。そんな中地元の人々が応援のために立ち上がり、無事工事が決まった。
赤い鉄橋が再びまちをつなぐまでの過程を、主人公の視点で追った物語。
★編集者より
岡田康子さんが地元の人々に聞き込みを繰り返し、当時の被害と、人々のショック、そして鉄橋復旧までの想いを絵本のかたちで記録しました。別所線を撮り続ける写真家、岡田光司さんが「渾身の一枚!」と自信をもつラストのすばらしい見開き、別所線と鉄橋の魅力など、復旧の物語に加えてさまざまな角度から楽しめる絵本です。
★著作者紹介
岡田光司(写真)
上田市在住。自然豊かな信州で子育てしたいと考え、30歳の時に家族で千葉県から上田市に移住。広告、カレンダー、郵便切手、観光ポスター、写真雑誌、ホームページ、テレビ番組、CMなどに写真や動画を提供。国内外の大自然の姿を撮り続けている。出版物に、写真集『夢の記憶』『水への手紙』『風の中のI love you』(清流出版) 、カレンダー小さな幸せ(山と溪谷社)、カレンダーPURE(新日本カレンダー)がある。ほか、写真展を銀座NAGANO、美ヶ原高原美術館、上田市武石ともしび博物館、小諸高原美術館、青木村郷土美術館など多数の地で開催。岡田フォトオフィス代表( https://okada-photo.com )
岡田康子
短大の保育科を卒業後、千葉県内の幼稚園で年少〜年長児を担任。劇の発表会ではクラスの子どもたちと一緒に物語を創作。音楽を学んできた経験を活かし作詞作曲も行い、クラスオリジナルのオペレッタを毎年発表していた。出産を機に退職し、岡田光司写真展の企画や地元のアーティストと連携して音楽と写真のコラボコンサートなどを企画。元保育者としての経験を活かした写真の紹介や風景写真に合わせた詩の朗読なども行なっている。絵本の出版は今作が初めてとなる。
★商品情報
書名 『赤い鉄橋を渡っていくよ』
岡田光司・写真
岡田康子・文
定価 1,430円(本体1,300円+税10%)
ISBN 978-4-580-82546-8
発売日 2022年11月9日(水)より発売
プレスリリース提供:PR TIMES