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CREグループ、冷凍車が「走る冷蔵庫」としての役割を果たすか温度試験結果を公開

(PR TIMES) 2024年07月03日(水)10時45分配信 PR TIMES

ドア開閉が多い配送でも庫内温度変化を抑え、品質保持に貢献


株式会社シーアールイー(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山忠秀)は、当社の持分法適用関連会社であり、トラックレンタル事業を行う株式会社A-TRUCK(本社:千葉県船橋市、代表取締役:守屋慶隆)が実施した冷凍車の常温飲料の冷蔵計測試験結果と配送シミュレーションにおける温度比較試験の結果をオウンドメディア「ユアロジ」に公開いたしました。近年、冷凍車は、従来の冷凍・冷蔵品の輸送だけでなく、災害時の緊急物資輸送や、イベント会場における冷蔵設備の代わりなど、様々な用途で活用されています。今回公開した温度試験結果は、冷凍車の冷蔵庫としての活用シーンにおいても、その有効性を示しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12732/82/12732-82-78766389a94b9e1dee04faf8cfb9d0b5-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
常温飲料の冷蔵計測試験の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12732/82/12732-82-aa02000eb46c0ad6a97da5247f0fdb7b-3900x2168.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
常温飲料の冷蔵計測試験の結果

温度試験・事例記事はこちら
■温度試験概要
A-TRUCKの冷凍車の性能を検証するため、以下の試験を実施しました。
1. 常温飲料の冷蔵計測試験
イベントなどで常温の飲料を冷凍車で冷蔵する際、積載全体(特に中央の飲料)がチルド温度帯(10℃以下)に到達するまでの時間を計測します。
目的:冷凍車が冷蔵庫として使用できるのか検証
条件:4t冷凍車、外気温30.9℃、冷凍機設定温度0℃、2Lの日本茶と500mlの炭酸飲料を段ボール
に梱包し積載、積荷中央付近の飲料にセンサーを設置し液体の温度を計測する
結果:日本茶は約17時間、炭酸飲料の温度は約20時間で10℃以下に到達
2. 配送シミュレーションにおける温度比較試験
商品を輸送・保管するうえで、適切な保管条件が整っているかを検証するため、温度マッピングを実施し、庫内の空間温度分布を継続的に計測します。
目的:A-TRUCK仕様の冷凍車と一般仕様の冷凍車の配送時における温度変化を比較
条件:4t冷凍車、外気温35℃、冷凍機設定温度-20℃、30分走行後10分間エンジン停止(2分間
サイドドアを開放、3分間リアドアを半分開放、ドアを閉め5分間停車)、30分走行を4回繰り返す
結果:A-TRUCK社の冷凍車は一般仕様の冷凍車より最大6℃低温を維持

■冷凍車の活用事例
・食材の緊急保存
業務用冷蔵庫が故障した外食チェーン店や、インバウンド需要で客足が急増したホテルへ冷凍車を提供
・イベントや建設現場
野外イベントに出展する寿司チェーン店や、建設現場の作業員への食料や医療品の保管場所として冷凍車を提供
・被災地の食料保管
災害発生時に電力供給が途絶えた被災地に、食料や医療品の保管場所として冷凍車を提供
■事例インタビュー記事公開のお知らせ
A-TRUCK担当者へのインタビュー記事と、本試験の詳細をオウンドメディア「ユアロジ」にて公開いたしました。詳しくは下記URLにてご確認ください。

記事:「走る冷蔵庫」が大活躍! 野外イベントから災害現場まで駆け付ける冷凍トラックの実力とは
https://www.logi-square.com/sh/7384a137a4ee

■株式会社A-TRUCKについて
トラックレンタル事業を軸に、お客様からのニーズにワンストップで対応可能な中古車両販売事業と鈑金塗装事業を展開しています。同社の強みは冷凍車を中心に幅広い車両を揃えた専門性の高さと、最新の車両を取り揃えた企業力。そして、チーム制によるスピーディかつ細やかなフォローによる業界トップクラスの対応力があります。【商号】 株式会社A-TRUCK
【所在地】 千葉県船橋市高根町1706
【代表者】 代表取締役 守屋 慶隆
【事業内容】 冷凍冷蔵車・保冷車専門レンタル業、商業車・トラック専門新車・中古車販売、トラック専門鈑金・塗装修理・架装、損保保険代理業及び自動車損害賠償法に基づく保険代理業、トラック用品販売
【創立】 1985年2月18日
【資本金】 90,000,000円
【企業サイト】 https://www.a-truck.jp/

■CREグループについて
CREグループは、物流不動産のリーディングカンパニーとして「物流不動産」と「不動産の利用価値」の同時提供を実現し、物流を支えるすべてのサービスの基盤となる仕組みである“物流インフラプラットフォーム“を構築すべく、事業を推進しております。 物流不動産の提供にとどまらず、倉庫内オペレーションにおける自動化・省人化、EC向けフルフィルメントサービス、自動出荷管理システム、人材採用サポートなどのサービスから、配送効率向上のためのサービス・システムやトラック車両のリースまで、ソフト・ハード両面から幅広く「倉庫の利便性を高めるサービス」も提供しております。 今後もパートナー企業を数多く迎え入れ、サービスメニューを増やしながら、“物流インフラプラットフォーム”の構築をより強く推進してまいります。
■株式会社シーアールイーについて
シーアールイーは、物流不動産を中心に約1,600物件、約202万坪(約670万平方メートル )※1の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
※1 2024年4月末時点

【商号】 株式会社シーアールイー
【所在地】 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
【代表】 代表取締役社長 亀山忠秀
【設立】 2009年12月22日
【事業内容】 物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、及び投資助言
【資本金】 52億9,562万円(2023年7月31日時点)
【上場市場】 東京証券取引所プライム市場(証券コード:3458)
【企業サイト】 https://www.cre-jpn.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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