• トップ
  • リリース
  • サステナビリティの実務者・有識者が集うSustainability Leadership Community、第2回リアルイベントに100名以上が参加

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

booost technologies株式会社

サステナビリティの実務者・有識者が集うSustainability Leadership Community、第2回リアルイベントに100名以上が参加

(PR TIMES) 2023年07月25日(火)15時15分配信 PR TIMES

JCLP共同代表 三宅氏、ブリヂストン 稲継氏、楽天グループ 宮本氏と共に、企業のGXをはじめとするサステナビリティ推進のあり方や課題、サステナビリティへの想いを共有

 booost technologies株式会社が運営するサステナビリティリーダーが集うコミュニティ「Sustainability Leadership Community(サステナビリティ リーダーシップ コミュニティ、以下 SLC/会員数290名※2023年7月25日現在)」は、第2回リアルイベントを2023年7月20日(木)に都内で開催しました。SLCは、サステナビリティを推進する企業や個人、有識者を対象とした登録制コミュニティです。イベントには100名以上が参加し、基調講演やパネルディスカッション、グループディスカッション、懇親会を通じて、サステナビリティ推進に関する情報交換や課題、サステナビリティにかける想いを共有しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56793/81/resize/d56793-81-f5864161cd6869926499-4.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/56793/81/resize/d56793-81-da2d5baa1a243ff0bdea-4.jpg ]

■コミュニティイベントの詳細
 本イベントは、2023年7月20日(木)に都内で「グローバルで何が起きているのか?〜グローバルの視点からの示唆〜」というテーマで開催し、普段はSlack上で交流を行っている会員が一堂に会して、ディスカッションとネットワーキングを行いました。今回は、グローバル企業での脱炭素およびサステナビリティ実務に精通する、JCLP共同代表で三井住友信託銀行株式会社 ESGソリューション企画推進部 主管の三宅 香 氏、株式会社ブリヂストン グローバルサステナビリティ統括部門 統括部門長 稲継 明宏 氏、楽天グループ株式会社 サステナビリティ部 ESGコミュニケーショングループ マネージャー宮本 夏帆 氏の3名の登壇者をお招きし、基調講演やパネルディスカッションを実施。その後、参加者がその内容を踏まえたグループディスカッションを通じて、理解を深めました。
開催概要:https://slc.booost-tech.com/event/002/


■三宅氏からの参加者へのメッセージ(抜粋)
 三宅氏から参加者にGXをはじめとするサステナビリティ推進への想いをお話しいただきました。多くの参加者が、この言葉に励まされた、勇気をもらったとアンケートで回答しました。

「皆さんは、脱炭素化の実現ができると信じていますか?私は心から信じています。グテーレス国連事務総長含めた各国の代表者の会合の中でも、私達が諦めたら絶対に1.5℃目標を達成できない、1%の不安や迷いを払拭して頑張ろうという会話がありました。この想いを胸に日々歩んでいます。会社に戻ると、多岐に渡る関係者を説得していく日々が待っているかもしれません。しかし、日本での脱炭素化が実現できるかどうかは、この場にいるみなさんが迷いなく信じきれるかだと思います。SLCに戻ってきて、エネルギーをチャージする。そういう場になるといいですね。皆さん、ここから日本を変えていきましょう。」


 次回のSLCコミュニティイベントは10月開催を予定しています。今後も、会員によるSlack上での交流は継続し、日常的にリテラシーを高め合い、持続可能な社会・経済への構造的変革を目指してまいります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/56793/81/resize/d56793-81-ec84bf08f16ad2bd0390-0.png ]


■参加会員の感想(抜粋)
 イベント当日に実施したアンケートより、参加会員のサステナビリティ推進に対する課題や進捗度が、明らかになりました。また、今回のイベントに関しては下記のような感想が寄せられました。

<サステナビリティ推進に関するアンケート>
サステナビリティ業務の中で一番困っていること(一部掲載)
 最も多く声が上がったのが、サステナビリティ経営を推進していく上での「人的なリソースの確保」でした。また、新たに「サプライヤーへの理解浸透」というキーワードもあがりました。前回*同様に、「社内理解の浸透」も課題にあがり、社会要請に対しての推進速度が上がっていかないことへの危機感が感じられました。

課題感1. 人的リソースの確保
「サステナビリティ領域は広がる一方で、会社としてもチカラを入れているが、対応できる人的リソースに限りはあり、優先順位づけをしているとはいえ、対応しきれていない。」

課題感2. 社内への啓蒙
「役員の説得、決済に時間がかかる。」
「サステナビリティの取り組みが戦略と連動していない。」
「まだまだ他人事という意識が強く、コスト優先が実情である。」

課題感3. サプライヤーへの啓蒙
「サプライチェーンへの働きかけ、コミュニケーションが重要課題である。」

所属組織のESG経営の進捗状況
1. 経営とサステナビリティ推進の関連度
 「会社のミッション・経営理念の浸透」という点について、58.8%の回答者が進捗度を5段階評価(5が最良)のうち、「4」または「5」の進捗度と評価

2. 社内のサステナビリティ推進への理解度
 「マネジメント上層部の理解」という点については62.4%の回答者が進捗度を5段階評価のうち、「4」または「5」の進捗度と評価した。「組織メンバーレベルの理解」という点については42.6%の回答者が「4」または「5」の回答で評価。前回*と比較するとどちらも約10%ずつ割合は増えているものの、経営層の理解というより、メンバーレベルでの横断的理解が課題という点は前回同様。

-  2の回答の理由・背景については以下のようなコメントが寄せられた(一部掲載)
「営業所など各末端事業部門への浸透が進まない。」
「ESG活動に理解は進みつつあるものの、活動そのものの評価、価値の測定が出来ていないため、訴求力が弱い。」
「元々、企業理念を重視する企業なので、理念の社内浸透は進んでいる。一方で、サステナビリティを企業価値に結びつけるのはこれからの課題。」

* 2023年4月第1回コミュニティイベントで実施したアンケート

<感想>
イベントの満足度について
 アンケート回答者の96.2%がまた参加したいと回答。88.6%がイベントに満足と回答し、次回への期待度の高さが伺えました。また、86.2%が実務との関連性があり役立つと評価しています。

-  コメント(一部掲載)
「同じ志を持った方々との交流に力をいただけた。」
「他の業界、様々な立場の方の考えを聞ける貴重な機会だった。」
「高い意識をもって取り組まれている企業様の姿を多く見られて励まされた。一方で、会場の熱気と、現実の日本社会の認識に大きな落差や壁を改めて感じており、それを無くすためのコミュニケーションも大切だと思った。」
「非常に参加しやすく、横の繋がりを増やせるありがたいイベントだった。」



[画像4: https://prtimes.jp/i/56793/81/resize/d56793-81-006c87c59589ce4d4464-3.png ]

■Sustainability Leadership Community(通称:SLC)について
 SLCは、サステナビリティを推進する企業や個人、有識者を対象とした無料の登録制コミュニティです。Slack(SNS)を用いた交流やコミュニティイベント等でのネットワーキングを通して、サステナビリティに関わる広範なリテラシーを高め合い、持続可能な社会・経済への構造的変革を本格的に目指します。

設立日:2023年2月27日
SLCホームページ: https://booost-tech.com/slc 
参加費:無料
入会登録フォーム:https://forms.gle/FnSktR8jogyKvhFw7
参加のメリット:
・ 本領域で活躍する業界人と繋がり最新の情報が得られる
・ サステナビリティ経営・戦略のベストプラクティスを吸収できる
・ 他業種の経営企画・ESG推進部門とのネットワークを作れる
運営:booost technologies株式会社 https://booost-tech.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る