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野原ホールディングス

1,000点を学習したAIが生み出す複雑で緻密な壁紙。ピクシーダストテクノロジーズとの共創プロジェクトから誕生

(PR TIMES) 2021年07月15日(木)13時45分配信 PR TIMES

壁紙ブランド「WhO(フー)」の節目となる100番目のパターン


[画像1: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-3520023cd62b694850be-0.jpg ]

インテリア内装材·壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原ホールディングス株式会社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:野原弘輔、以下 WhO)は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:落合陽一、以下 PxDT)と共同で、先端テクノロジーを活用した壁紙デザインプロジェクトをスタート。

トレンドに則してデザインすることが一般的なインテリア業界における新たなデザインアプローチとして、PxDTの開発したデザイン生成技術「DeepWear™」を用いた。深層学習(AI)により、WhOの既存品番1,000点から100点が自動生成。その中からオリジナリティある一点を選定した。PATTERNSシリーズの節目となる100品番目として2021年7月15日(木)にリリースする。

[画像2: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-4acd04b3bbf75b60e2da-1.png ]



PATTERNS P100 NEW LINEUP

[画像3: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-a74f55ed8dbc69f96b41-2.jpg ]


・TITLE NO.100
・NO. P100 A - J
・COLOR 10 COLOR
・PRICE ¥3,600 / m


[画像4: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-840d37a835dc391daa7c-4.jpg ]

「DeepWear™」に読み込ませたデザインには一般的な壁紙同様、同じパターンが繰り返されるリピート柄が多かった。自動生成された今回リリースの柄も一見リピート柄のように見えるが、詳細に見ると揺らぎや線の太さの強弱など、細かい単位で非常にランダムな描写が見られた。
既存のデザインに似てしまうものもある中、こちらは学習した個々の特徴が複雑に組み合わされ、人の手ではなかなか再現しづらい、AIらしいデザインとなった。


今回の取り組みについて

[画像5: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-1d2062226758a4b03349-10.jpg ]

「壁紙とは家屋の人工的な構造に自然のような風景をもたらすものだと思います。
DeepWearは元々大学のデジタルネイチャー研で研究していたものですが,計算機と調和する新しい自然の風景が皆さんの生活の一部になることをうれしく思っています。」
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役 落合陽一


今後の展開について
今後は各企業やブランドとのコラボレーションで展開する「COLLABORATIONS」シリーズにPxDT とのカテゴリを新設し、リリースする予定。「DeepWear™」を用いたデザインとしつつ、読み込む画像の工夫などによって今回のアプローチとはまた異なった方法も検討していく。


「DeepWear™」を用いた制作プロセス

[画像6: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-962caa7c9cb97c3ff701-9.jpg ]

WhOが展開している「PATTERNS」シリーズの既存品番のデザインデータを「DeepWear™」に読み込ませ、深層学習により、個々の特徴を捉えた新たなデザインを生成。
既存のデザインをベースにしたことで、インテリア空間に馴染む質感やパターン、テイストなどを継承しつつも、AI ならではの描画や表現が出現した。


「DeepWear™」について

[画像7: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-29a8a3319dfa6f0dbdfe-6.png ]

筑波大学准教授の落合陽一氏が代表取締役CEO を務めるピクシーダストテクノロジーズ株式会社が展開する「機械がつくる 人間には提案できないデザイン」をコンセプトに次々と新しいデザインを自動で生み出すAI システム。深層学習を用いる事により洗練されたデザインを大量かつ高速に生成することができます。
*「DeepWear」及びそのロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。


「ピクシーダストテクノロジーズ株式会社」について

[画像8: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-6b3ff65d3743515c6bb5-5.png ]

人類と計算機の共生ソフトウェア基盤たる仕組みを構築し、自治体や企業とのオープンイノベーションを促進。また、大学等と連携することによりアカデミア発技術を社会の課題・ニーズと結びつけ、ビジネスによる価値創造を行い、連続的に社会実装していくことを目指します。
代表取締役 落合陽一 村上泰一郎
URL: https://pixiedusttech.com/


「WhO(フー)」について

[画像9: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-572ab441cf8fb54163b4-8.jpg ]

「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のための壁紙ブランドです。2015年7月に、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食、アートにわたってさまざまなクリエイティブ活動を展開する「graf」プロデュースのもと、壁紙ブランド「WhO」を立ち上げました。

海外ではすでにトレンドとなっている感性豊かで多様な壁紙デザイン。「WhO」は、日本における壁紙の可能性を広げながら、日本の住まいや空間に適した、日本人の感性にあうデザインの壁紙を提供しています。 2016年にはグッドデザイン賞を受賞。現在では2,000点を超える個性的で表情豊かなラインナップを揃えます。

今後さらに拡大するであろう日本のリフォーム・リノベーション市場や、装飾ビジュアル化が進む宿泊施設、店舗・不動産物件などにおいて、より特徴的で美しく空間を彩るデザイン性の高い壁紙に対するニーズに応えます。

また、WhOの製品ではインクジェットプリントでの制作を手法として取り入れています。近年注目されるSDGsへの取り組みとして、VOCや有害大気汚染物質を含まない、人や環境に優しい次世代インクを使用。完全受注生産方式とカタログの廃止により、過剰在庫、過剰生産を行わないサスティナブルなビジネスモデルを展開しています。


「野原ホールディングス株式会社」について

[画像10: https://prtimes.jp/i/19866/81/resize/d19866-81-a6ecf0866680859555a9-7.jpg ]

野原ホールディングスを中心とする野原グループは、建設業界を中心に建材や鉄鋼関連、セメントなどの資材販売、道路交通標識などの販売・施工を通して事業を拡大してまいりました。私たちは、2020年8月より掲げる新ミッション「CHANGE THEGAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のもと、これまでの知見をさらに磨き未来へつなげて、より一層社会に貢献して参ります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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