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ピーマン自動収穫ロボット 世界最大級の家電・IT展示イベント「CES2023」でイノベーションアワードを受賞

(PR TIMES) 2023年01月05日(木)16時45分配信 PR TIMES

日本だけでなく世界でもテクノロジーを活用した次世代農業が高く評価

未来の農業をデザインするAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町)は1月5日(木)より、米国ネバダ州ラスベガス市で開催される家電・IT見本市「CES 2023」に出展いたします。今回のCES 2023で「CES 2023 Innovation Awards」を受賞した「ピーマン自動収穫ロボット「L」」を世界に向けて発信いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/50444/80/resize/d50444-80-3d4125bdc06be57d0c67-7.png ]





CES 2023 Innovation Awardsとは

Consumer Technology Association(CTA:全米民生技術協会)が所有・運営するプログラムです。コンシューマー・テクノロジー製品28カテゴリーにおいて、優れたデザインと技術を表彰するコンテストです。メディア、デザイナー、エンジニアなどを含む業界専門家の審査員が、革新性、技術力、機能性、美観、デザインなどに基づいて応募製品を審査します。


CES 2023へ出展目的

アグリストはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。
現在日本の農家の平均年齢は67歳となり2030年には農業従事者が半減するとされ、国内における人手不足による農業課題解決ニーズは高まっています。また、世界においても将来の食料不足問題は深刻で、安定的な食料の供給が求められています。

アグリストは、自動収穫ロボットなどのテクノロジーを活用した次世代農業を実現し、世界の食料問題の解決、全人類のウェルビーイングに貢献していきます。今回のCES2023への出展はこの取り組みを世界に知ってもらい、世界への事業展開を加速させることが目的です。


ピーマン自動収穫ロボット「L」

ピーマン自動収穫ロボット「L」は、農作業のうち労働力を多く必要とする「収穫作業」の一部を担い、労働力の軽減を図るとともに、今まで収穫しきれなかったピーマンを収穫することで、収益の向上に寄与します。また、収穫の際に使用するカメラを用いて、農作物の状態をモニタリングしながら巡回することで、今まで人の勘や経験に頼っていた部分を可視化し、再現可能な農業を実現していきます。

ワイヤー上を移動する吊り下げ式

[画像2: https://prtimes.jp/i/50444/80/resize/d50444-80-730f02dc563b82be1b1d-6.jpg ]


地面がでこぼこしているハウス内の移動に、吊り下げ式を採用。ハウス内を張り巡らせたワイヤー上をロープウェイのような形でロボットが吊り下がり、移動することにより地面の影響を受けることなく収穫作業ができます。

カメラを組み合わせ、収穫精度をあげる

[画像3: https://prtimes.jp/i/50444/80/resize/d50444-80-eedc4e35abf4c2fd5cb0-4.jpg ]


全体を俯瞰しておおよその位置を把握するカメラや切断する部分を正確に見るカメラなど複数のカメラを組み合わせて収穫の効率、精度を向上しています。また、AIを活用して収穫可能なピーマンの識別、収穫を行います。

収穫時の2度切り(※1)を再現

[画像4: https://prtimes.jp/i/50444/80/resize/d50444-80-4d583f99c18a7eafaaee-5.jpg ]


収穫時の2度切りをベルトを用いた収穫方法で再現しました。

※1 2度切り:収穫の際、木から実を切り離すために1回、実の近くを果柄を短くするために1回、計2回の切断をすることです。茎にあたる部分は時間が経つと硬くなるため、1回目の切断だけでは、コンテナや袋に入れた際に他のピーマンを傷つけてしまいます。そのため実の近くでもう一度切断(2度切り)してピーマン同士が傷つかないようにしています。

農業の未来をデザインする
農業の人手不足を自動収穫ロボットによって課題解決し、更には自動収穫ロボットを活用した再現性・収益性の高い農業を創り、次世代の農業に貢献します。今後は、アグリストが農業者となりテクノロジーを活用した農業を実践していきます。自動収穫ロボットの開発だけでなく、ロボットに合った栽培環境の開発をすることで、アグリストが新しい農業の未来をデザインしていきます。


出展概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/50444/table/80_1_a1da3e265f58a43492014b6ce8d7031d.jpg ]



イノベーションアワードオフィシャルサイト:https://www.ces.tech/innovation-awards/honorees.aspx
CES2023 Japan(J-Startup)パビリオン出展企業一覧:https://www.jetro.go.jp/newsletter/iib/2022/CES2023Companylist.pdf
E-Directory:https://www.jetro.go.jp/newsletter/iib/2022/CES23_E-Directory_ALL.pdf

関連プレスリリース

・2022年10月 第10回ロボット大賞「農林水産大臣賞」受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000050444.html



AGRIST株式会社 概要



[画像5: https://prtimes.jp/i/50444/80/resize/d50444-80-8b081ceb56ef8e7517f7-1.png ]

商号   : AGRIST株式会社
代表者  : 代表取締役社長 兼 CTO 秦 裕貴、共同代表取締役 齋藤 潤一
所在地  : 〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
設立   : 2019年10月
事業内容 : 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業
ホームページ : https://agrist.com
Facebook :https://www.facebook.com/teamAGRIST/
Twitter :https://twitter.com/agrist_inc
YouTube :https://www.youtube.com/channel/UCNsTwf0BvBXA-L17potl5MA
ロゴやアグリストの写真はこちらからご自由にご使用ください:https://agrist.com/media



プレスリリース提供:PR TIMES

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