プレスリリース
小学校中学年向けの児童書です。家族関係で悩む2人の主人公が、短歌を通じて悩みを克服し、成長していく物語です。
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで2022年10月30日(日)より『わたしたちの歌をうたって』(文研ブックランド)を、全国の書店で順次発売いたします。
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★あらすじ
二学期の初日、うちのクラスに転校生がやってきた。
チョークをにぎるなり、黒板に書いた自己紹介は初めてみる「短歌」だった!
短歌で自己紹介?
「ヘンな子」だけど、きらきらまぶしく見えるその子の名前は「詩音」。
その詩音が弁当の配達で我が家にやってきた!?
詩音って一体何者……。
家族関係で悩む2人の主人公が、短歌を通じて友情を深めていくなかで、悩みを克服し、成長していく物語。
★編集者より
数々の作品を送り出している堀直子先生の最新作。
学校での友達関係、転校、両親の再婚、家族へのコンプレックなど、子ども達が身近に抱えているテーマが作品に描かれており、悩みを克服していく主人公の姿が感動的です。短歌に思いを込めて気持ちを伝えるやりとりは、短歌についての学びにもつながります。
小学校中学年の読者に共感してもらえるようなイラストを、ライトノベルの挿画で実績のあるalmaさんが美しく描いています。
★著作者紹介
堀 直子(文)
群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ(偕成社)、『鈴とリンのひみつレシピ!』『犬とまほうの人さし指!』『わんこのハッピーごはん研究会!』(以上、あかね書房)、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』(ともに小峰書店)、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』(ともにポプラ社)、『セラピードッグのハナとわたし』『まじょばーのたまごやき』(文研出版)など多数ある。
alma(絵)
愛媛県出身。イラストレーター。
主に装画を中心に活動しつつ、ソーシャルゲームやアニメの広告、漫画のお手伝いをすることもある。手掛けた装画には「タスキメシ」「風の向こうへ駆け抜けろ」「ショートショート千夜一夜」
(以上、小学館)、「絵本処方院ウサミの謎カルテ」(ポプラ文庫ヒュアプル)、「絶対小説」講談社タイガ等がある。
★商品情報
書名 『わたしたちの歌をうたって』
堀 直子・文
alma・絵
定価 1,430円(本体1,300円+税10%)
ISBN 978-4-580- 82549-9
発売日 2022年10月30日(日)より発売
プレスリリース提供:PR TIMES