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プレスリリース
ログリー、「LOGLY lift」と「Juicer」において3rd Party Cookieに依存しない共通IDソリューション「IM Universal Identifier」との連携を開始
ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永浩和、証券コード:6579、以下:ログリー)は、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」(*1)、ユーザー分析DMPサービス「Juicer」(*2)において、株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島亮次、以下:インティメート・マージャー)が提供する、3rd Party Cookieを利用せずに異なるドメイン間で3rd Party Dataを連携する共通IDソリューション「IM Universal Identifier(以下:IM-UID)」との連携を開始いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/6043/80/resize/d6043-80-1ff973ef956ba0227c3f-0.png ]
近年、インターネットにおけるユーザーのプライバシー保護について関心が高まり、GDPR(*3)やCCPA(*4)などデータ収集・活用の法的規制強化、また、SafariやGoogle Chromeといった主要なWebブラウザでの3rd Party Cookieの利用制限が進んでいます。
これらの情勢により、3rd Party Cookieを利用したターゲティング手法は困難になっていくと予想され、広告配信プラットフォームを提供している事業者は環境変化への対応が急務となっています。
ログリーではこれまでも、Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する特許技術(特許:第6511186号)を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」や、独自のコンテキスト解析技術を応用した新型配信ロジック「インテントキーワードターゲティング」など、ポストCookie時代に備えた技術開発を進めてまいりました。
一方で、外部DMP等、LOGLY lift以外のデータを活用したセグメント配信には根強いニーズがあり、ログリーとしても配信手段の選択肢を模索しておりました。
今回の「IM-UID」との連携により、3rd Party Cookieを使用せずに、自社サイト以外で収集した情報(3rd Party Data)を活用しての広告配信が可能となるため、ポストCookie環境下での広告配信効果をさらに高めることが期待できます。また、同定手段が増えたことで、より高精度な分析が可能となります。
ログリーは今後もユーザーのプライバシー保護を考慮した広告技術の研究開発に取り組み、「嫌われない広告」を実現してまいります。
■インティメート・マージャー社について
会社名:株式会社インティメート・マージャー(東証マザーズ:証券コード7072)
代表者:代表取締役社長 簗島 亮次
本社所在地:東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル4F
事業内容:DMP(データマネジメントプラットフォーム)事業
URL:https://corp.intimatemerger.com/
■用語説明
*1 LOGLY lift(ログリーリフト)
「LOGLY lift」は、独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて関連性の高い記事・広告を配信する日本初のネイティブ広告プラットフォームです。
ネイティブ広告は、デザインとユーザー体験を編集コンテンツと一致させる広告手法です。出版社や新聞社、ポータルサイトなど月間300億インプレッションを超える数多くの媒体を保有し、媒体のデザインに合わせたウィジェット内の一部からユーザー体験に合わせた広告配信を実現できることから、ブランド認知、ブランドとの親和性の高い新規顧客の獲得・育成に適しています。
Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する特許技術(特許:第6511186号)を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」や、独自のコンテキスト解析技術を応用した新型配信ロジック「インテントキーワードターゲティング」など、今後も広告業界の情勢に合わせたプロダクトの開発・提供をしてまいります。
*2 Juicer(ジューサー)
ビッグデータと人工知能(AI)により、見込み客を理解することを目的としたDMP。ユーザー分析、アクセスログ解析、A/Bテスト、パーソナライゼーション、ポップアップ、NPS、広告連携、CRM連携などを提供し、「専門知識がなくとも、誰でもかんたんに正しいデジタルマーケティングできる」をコンセプトに、5,000社以上の企業に導入され、Webサイトの分析と改善に利用されております。
*3 GDPR
General Data Protection Regulationの略称で、EU一般データ保護規則とも呼ばれています。EU内で適用される個人のデータ保護を目的とした制定で、2018年5月25日に施行されました。
*4 CCPA
California Consumer Privacy Actの略称で、カリフォルニア州消費者プライバシー法とも呼ばれています。米国カリフォルニア州の住民に対するプライバシー保護を定めた州法で、2020年1月1日に施行されました。
□会社概要
ログリーは、2006年の設立以降、大規模データ分析技術をコアコンピタンスとし、日本初のネイディブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」をローンチしたテクノロジー企業です。「イノベーションで世界中の人々にワクワクを」をミッションに掲げ、インターネット領域において独自のテクノロジーでプロダクトを提供してまいります。
会社名:ログリー株式会社(東証マザーズ:証券コード6579)
代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス2F
事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
URL :https://corp.logly.co.jp/
□問い合わせ先
【LOGLY lift】
担当:lift事業部
URL:https://corp.logly.co.jp/contact/
【Juicer】
URL:https://juicer.cc/inquiry/form/
プレスリリース提供:PR TIMES