プレスリリース

数学の解法の美しさを競うコンテスト、多数の解法から選ばれた17人の入賞者が決定

京都・滋賀・愛知を中心に学習塾を展開する京進が主催する「第13回 京進数学解法コンテスト」の入賞者17人が7月15日（金）に発表され、7月30日（土）に表彰式がオンラインで開催されました。本コンテストは、数学への関心が高い全国の中学生・高校生を対象としたイベントで、今年も5月より問題の公開と共に応募受付を開始。2つの問題に対して、全国より寄せられた多数の解法から厳正なる審査の結果、より「美しく華麗な解法」を表現した17人が選ばれました。
京都・滋賀・愛知を中心に学習塾を展開する京進が主催する「第13回 京進数学解法コンテスト」の入賞者17人が7月15日（金）に発表され、7月30日（土）に表彰式がオンラインで開催されました。本コンテストは、数学への関心が高い全国の中学生・高校生を対象としたイベントで、今年も5月より問題の公開と共に応募受付を開始。2つの問題に対して、全国より寄せられた多数の解法から厳正なる審査の結果、より「美しく華麗な解法」を表現した17人が選ばれました。

数学は、ひとつの解答を導き出す解法が無限にあり、シンプルで無駄のない解答は芸術のような美しさを持っています。京進では、大学入試とは一味違うオリジナルの数学の問題に挑戦し、解答の正しさだけでなく解法の美しさと華麗さを競い合う経験を通じて、受験を勝ち抜くためだけの勉強でなく、「数学の問題を解くのが好き」という学生たちの純粋な興味や関心を大切に育てることを、本コンテストの目的のひとつにしています。


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表彰式では、表彰時に入賞者それぞれからのコメントが発表され、「初めての応募で結果が出せてうれしかった」「より美しい解法を考えることで数学の醍醐味を味わえた」「美しく解く、という学校の数学ではできない経験ができて良かった」「来年も挑戦したい」といった声が、入賞の喜びと共にあがりました。

今回、問題Aの最優秀賞に入賞した新井さんは、2022年国際数学オリンピックに日本代表として出場し銀メダルを獲得しており、本コンテストへの感想に加えて国際数学オリンピックでの経験や、数学に対しての思いについても語ってくれました。問題Bの最優秀賞に入賞の岡崎さんからは、今回初めての応募で入賞した驚きや喜び、解法をどのように表現したらわかりやすく一度に伝えられるかに時間を費やして取り組んだこと、数学が好きになったエピソードなどが語られました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/62186/79/resize/d62186-79-c13a16fa1a5a2dad3a06-5.jpg ]

その他、問題作成者である車坂先生からの今回の講評・問題解答解説や、例年好評を得ている、本コンテストの過去入賞者で、現在東京大学で数学を学び研究している3人の大学生・大学院生からスピーチを配信しました。3人の東大生からは、今回の問題に対しての講評や大学数学から見た感想や、大学でなにを学んでいるのか、高校までの数学との違いなどを紹介してもらい、「数学が好き」という共通項での交流の楽しさや大切さについても思いも語られました。閉会後には入賞者からの質問に、東大生が答える時間も設けられ、数学について更なる探究と交流を深められた表彰式となりました。

京進では、学校の教科学習や受験勉強への教育やサポートと共に、子どもたちの好奇心や学びへの姿勢を大切にし、夢や目標への挑戦やその達成の経験を通じて成長していけるよう、様々な取り組みを行っています。人々の学びを楽しむ心を育てる施策を通じ、グループビジョンである「ステキな大人が増える未来をつくる」の実践につなげてまいります。


【第13回京進数学解法コンテスト　表彰式概要】
■日時：2022年7月30日（土）15：00〜17：00　Zoomによるオンライン開催
■スケジュール：
　1.表彰式
　2.最優秀入賞者による答案解説など
　3.問題作成者による解説
　4.過去入賞者との交流

■入賞：17名

問題A 入賞者

【最優秀賞】
　新井　秀斗さん（海城高等学校）
【優 秀 賞】
　大久保　叡さん（江戸川学園取手高等学校）
　大島　爽楽さん（桜蔭高等学校）
【敢 闘 賞】
　稲村　秀太郎さん（富山県立富山高等学校）
　白川　和弥さん（広島県立広島高等学校）
　松野　伊織さん（富山県立高岡高等学校）
　森田　悠聖さん（名古屋大学教育学部附属高等学校）

問題B 入賞者

【最優秀賞】
　岡崎　可奈さん（大阪桐蔭高等学校）
【優 秀 賞】
　大島　爽楽さん（桜蔭高等学校）
　杉原　俊祐さん（広島大学附属福山高等学校）
　堀内　種里さん（土佐高等学校）
　三浦　幸太さん（兵庫県立宝塚北高等学校）
【敢 闘 賞】
　岩下　幸生さん（札幌市立札幌開成中等教育学校）
　大久保　叡さん（江戸川学園取手高等学校）
　金子　明弘さん（土佐高等学校）
　川崎　大輔さん（広島学院高等学校）
　村吉　俊亮さん（昭和薬科大学附属高等学校）

■入賞賞品
・最優秀賞　図書カード3万円分進呈
・優秀賞　　図書カード1万円分進呈
・敢闘賞　　図書カード5千円分進呈
■審査員：車坂 源 先生
　大学受験　京進TOPΣで「数学オリンピック対策講座」を担当。「東大・京大数学添削講座」主幹 兼 問題作成者

■過去応募校一覧
浅野／旭丘／茨城／宇都宮／浦和／栄光学園／江戸川取手／桜蔭／大阪教育大附属（平野・天王寺）／
大阪星光学院／大阪桐蔭／海城／開成／海陽中等教育／学習院／加古川東／金沢大附属／川越／関西大倉／
関西創価／岸和田／北九州高専／京都女子／久留米大附設／小石川中等教育／甲府南／神戸／甲陽学院／
西京／嵯峨野／三国丘／時習館／渋谷教育学園渋谷／修猷館／駿台甲府／青雲／清教学園／精道三川台／
清風南海／膳所／高松／立川／千葉／智辯和歌山／筑波大附属駒場／帝塚山／天王寺／東海／富山中部／
虎姫／直江津中等教育／灘／奈良女子大附属中等教育／新潟／西大和／白陵／浜松北／彦根東／姫路西／
弘前／広島大附属福山／福知山／北嶺／堀川／武蔵／守山／横浜共立学園／ラ・サール／洛星／洛南／
洛北／立命館／立命館慶祥 など多々

≪これまでの応募者の活躍≫
・「2017年　第58回　国際数学オリンピック」日本代表としてメダル獲得
・「2018年　第59回 国際数学オリンピック」日本代表としてメダル獲得
・「2018年　第7回 ヨーロッパ女子数学オリンピック」日本代表としてメダル獲得
・「2020年 第61回 国際数学オリンピック」日本代表としてメダル獲得
・「2021年 第62回 国際数学オリンピック」日本代表としてメダル獲得

■コンテストホームページ：https://www.kyoshin.co.jp/event/detail/568867/


【京進グループについて】
京進グループは、グループビジョンとして「ステキな大人が増える未来をつくる」を掲げています。保育や、教育、キャリア支援、介護など、人の一生に寄り添うことで、「ステキな大人」が増える未来の実現を目指します。

【株式会社京進】https://www.kyoshin.co.jp/group/
本社：600-8177京都市下京区烏丸通五条下る大坂町382-1
設立：1981年4月
代表取締役社長：立木　康之
事業内容：総合教育サービス（幼児から高校生までの学習塾、個別指導教室のフランチャイズ事業、英会話、日本語教育）、保育、介護事業、フードサービス事業、キャリア支援
従業員数：2,194名（連結2022年5月末現在）
電話番号：075-365-1500（代表）

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