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いわて盛岡シティマラソン2021のアスリートビブスデザインに、るんびにい美術館6作家の作品が起用

(PR TIMES) 2021年06月30日(水)18時45分配信 PR TIMES

〜障害のあるアーティストの認知度向上を通して、大会コンセプトである「スポーツSDGsの推進」に寄与〜

この度、株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田崇弥、以下「ヘラルボニー」)は、岩手県盛岡市にて10月24日に開催される「いわて盛岡シティマラソン2021(以下盛岡シティマラソン)」の参加ランナーが着用するアスリートビブスのデザインとして、全6作品が起用されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-98ae1c3f00112cf4f6a3-0.jpg ]


今回の取り組みは、大会コンセプトのひとつである「スポーツSDGs」推進の一環として実施されます。ランナーの皆さまにアート作品を身に着けていただくことで、「スポーツSDGs」を推進いたします。

また、全6種類のアートビブスは大会当日ランダムにランナーの皆さまへ配布いたします。柄はお選びいただけませんので、あらかじめご了承ください。

アスリートビブス以外の連携施策については、内容が確定次第「いわて盛岡シティマラソン」大会HPとSNSにてお知らせいたします。

■大会概要

[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-17f9ad58a2985a52f8b6-7.png ]

いわて盛岡シティマラソンは、岩手県盛岡市にて市制施行130年の節目の年である2019年に記念事業として始まったプロジェクトです。水と緑に恵まれた自然、風情ある城下町といった盛岡の魅力を全国に発信していきたいという想いも込められています。

開催日:2021年10月24日(日)
主催:いわて盛岡シティマラソン実行委員会

種目等の詳細につきましては下記の大会公式HPよりご確認ください。

いわて盛岡シティマラソン2021 大会HP
https://iwate-morioka-city-marathon.jp/

■アスリートビブスのデザインならびに協力アーティストについて

[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-d64cc34c6740aebd0236-1.jpg ]


作家:八重樫季良 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。 この表現様式を八重樫は子どもの頃、誰に習うことなく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来た。その作品数はおそらく数千点に及ぶと思われる。

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-d2a3a8c2ad2f29ea0553-2.jpg ]


作家:佐々木早苗 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
絵のみならず織り物、切り紙、刺繍など、いずれも緻密で色彩と構成の妙に富む様々な表現をおこなって来た。そして現在彼女が打ち込んでいるのは、通販カタログを1ページずつ、ボールペンの不思議な書き込みでじわじわと埋め尽くしていくこと。彼女は一つの仕事に数か月から数年集中して取り組んだあと、不意にやめて別の仕事に移るのが常。

[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-ab830faae9a84aff895b-4.jpg ]


作家:工藤みどり 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。それとも。

工藤の制作には、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうか――。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。

[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-ce093cf2d8f2bdaba45a-3.jpg ]


作家:小林覚 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。

[画像7: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-32c7516f9eb9659f376a-5.jpg ]


作家:八重樫道代 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。

[画像8: https://prtimes.jp/i/39365/79/resize/d39365-79-2a4bf3cf1be7976c4a01-6.jpg ]


作家:高橋南 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
クーピーペンシルやクレヨンを塗り重ねることで作り上げられた作品は、一見すると、素早い鉛筆の動きを要する激しい制作態度を連想させる。しかし実は、彼女の制作は非常にゆっくりと穏やかである。彼女の描き出すひとつひとつの色は、お互いに交じり合うことなく、それぞれにその美しさを主張しながら画面の上に現れ、激しさと静けさが不思議に同居しており、心を惹きつけられずにはいられない。

以上

【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、4,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉。そのため「ヘラルボニー」には「一見意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。


会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com


■本施策に関する企業・団体からのお問い合わせはこちらより
https://forms.gle/XpX6CjdBondnnnyQA



プレスリリース提供:PR TIMES

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