プレスリリース
【武蔵野美術大学】 “innovationGO to MAU 2023”ムサビとつながり、未来をつくる、「高校生」×「美大生」のオンラインアイデアコンテスト
武蔵野美術大学(学長:樺山 祐和/所在地:東京都小平市)と、一般社団法人i.club(代表理事:小川 悠/所在地:東京都渋谷区)は、“innovationGO to MAU 2023”を実施します。innovationGO to MAUは2021年に初めて開催された、探究型オープンキャンパスで、今年で3回目の開催となります。
※MAU = Musashino Art Universityの略称
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3回目の実施となるinnovationGO to MAUは、“君だったら、学びをどうつくる?”をテーマにした、ワークショップとアイデアコンテストであり、「高校生」と「美大生」がチームを組んで参加します。
美大での学びには、ものをみる視点、伝える表現、感性など、普段の学びとはちょっと違う、答えのない世界で大切にしていきたい、学びのエッセンスがたくさん詰まっています。この美大での学びに触れるワークショップと、アイデアコンテストを通して、高校生自らがこれからの学びの問いをみつけ、かたちにすることにチャレンジします。
「innovationGO to MAU 2023」プログラムスケジュール
innovationGO to MAUは、FIND ProgramとMAKE Programの2つのプログラムによって構成。
■FIND Program:ムサビとつながり、ワクワクをみつける、1.5時間のワークショップ
高校生が普段あまり出会うことのない本学の学生とつながり、本学の学びに本学の教員へのインタビューを通じて触れ、一緒にワクワクをみつけるワークショップです。どの教員がどの日程に登場するかは当日のお楽しみとなっています。
【開催日程】
A日程:6/3(土)10:00 - 11:30 B日程:6/15(木)19:00 - 20:30
C日程:6/19(月)19:00 - 20:30 D日程:6/22(木)19:00 - 20:30
E日程:6/29(木)19:00 - 20:30
【募集期間】
開催日の前日23:59までエントリー可能(募集人数:20名程度 / 各日程・先着順)
※5つの日程からお好きな日程を選び、参加
■MAKE Program:ムサビとつながり、アイデアをかたちにする、ワークショップとコンテスト
全国の高校生と本学の学生とでチームを組み、ムサビとつながることでみつけた学びのアイデアを磨き上げ、本学教員にプレゼンテーションします。最も高く評価されたチームには、本学の学長からinnovationGO to MAU大賞として特別な賞状が贈呈される予定です。
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【開催日程】
・8/1(火)10:00 - 17:00 ワークショップ
・8/2(水)- 9(水) アクションウィーク
・8/10(木)10:00 - 17:00 アイデアコンテスト
※8/2-8/9はチームで考えたアクションを実行することや、美大生からメンタリングを受ける期間(チームごとで調整)となっています。
【募集期間】7/1(土)23:59までエントリー可能(募集人数:30名程度・先着順)
※8/1と8/10の両日程の参加が必須。
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募集要項(MAKE Program / FIND Program共通)
参加対象:全国の高校生
参加費用:無料
ご用意いただくもの:スマートフォン、PC・タブレット(カメラ、マイク必須)の端末、筆記用具、メモ用紙※通信代は参加者負担。Wi-Fi 環境下での参加を推奨しています。
参加方法:本プログラムは、オンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用して実施するオンラインプログラムです。
応募方法:https://innovationgo.jp/mau2023 よりお申し込みください。
主催:武蔵野美術大学、一般社団法人i.club
《武蔵野美術大学よりコメント》
本プログラムは今年で3年目を迎えます。今年は本学のさまざまな研究分野の教員が登壇し、高校生にとって大学生や教員とともに自分のワクワクを見つけるとても面白い時間になることと思います。このプログラムの基礎を担うのは武蔵野美術大学が90年以上の歴史で培った創造的思考に基づく力です。美術大学での学びは、既存の課題を解決することに留まりません。アートの手法を用いて課題そのものを発見し、デザインの手法を用いて新たな課題を解決していきます。このプログラムでは、美大生と高校生がワークショップや対話を通して、普段気づかない日常の違和感に気づき、身の回りにある課題を見つけ出します。この“課題を見つけ出す力”は、今、高校生の学びに求められている「探究学習」の基礎力になると考えています。“innovationGO to MAU 2023”を通して、本質的な課題発見を経験し、高校での探究学習の基礎力としてください。
《i.club 代表 小川悠 よりコメント》
美大での学びには、ものをみる視点、伝える表現、感性など、普段の学びとはちょっと違う、答えのない世界で大切にしていきたい、学びのエッセンスがたくさん詰まっています。今年はより多くの先生にご協いただくことで、多種多様な美大の学びに、高校生が触れることができるプログラムにアップデートしました。スマホ、PC、タブレットがあれば、全国どこからでも参加可能なプログラム“innovationGO to MAU”を通じて、一人も多くの高校生に、これからの時代に大切にしていきたい学びに触れ、自らが当事者として学びをつくることにチャレンジしてもらいたいです。
これまでのプログラム“innovationGO to MAU”に参加した高校生の声
【この経験はなかなかできないこと】
とにかく色々な考えを聞き、知ることができました。全国の高校生が集まり話し合いをする。この経験はなかなかできないことです。この機会がもっと増えれば良いのになと思います。
【前向きになれるきっかけになりました】
自分の体験やアイデアが全国の皆さんと話し合うことでより盛り上がっていく時間を味わえた。もっと積極的に学ぼう!と前向きになれるきっかけになりました!
【価値観や思想が変わりました】
"学び"に対して持っていた価値観や思想が変わりました。プログラムを通し、"学び"が表す領域はとても広いものだと感じた。
「innovationGO」とは
生まれ育った環境によって受けることのできる探究学習に格差が生まれる、いわゆる「探究格差」をなくすために、一般社団法人i.clubが全国各地で10年間、3,000名以上の中学生・高校生に探究学習を提供してきたノウハウを活かして考案・開発した、スマホやPC、タブレットで全国どこからでも参加できるU-18向け“オンライン探究プログラム”です。「innovationGO to」シリーズでは、企業とコラボレーションし、その企業の特性を活かしながら、高校生向けのオンライン探究プログラムを作成・提供します。
Profile
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■武蔵野美術大学
武蔵野美術大学は、1929年に創立された「帝国美術学校」を前身とし、
「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」
を教育理念に掲げ、これまでに7万人以上の卒業生を社会に輩出して
きました。造形学部と造形構想学部の2学部に、絵画、彫刻からデザイ
ン、建築、映像、芸術文化、社会課題解決まで、美術・デザインの広が
りをもつ12学科を擁します。
《大学概要》
大学名:武蔵野美術大学
設立年:1929年
学長:樺山 祐和
URL:https://www.musabi.ac.jp/
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■一般社団法人i.club
一般社団法人i.clubは
探究格差を解消し、「だれもがつくりたい未来を創造できる世の中に」を目指す、教育ベンチャーです。全国の10代を対象に未来をつくる力を育む、イノベーション教育をプロデュースしています。
代表を務める小川 悠は、東京大学にてイノベーション人材を育成する大学のプログラムへの参加を通じて、イノベーション教育を学ぶ。
その後、東日本大震災の復興支援のために、気仙沼の高校生に自ら受けたイノベーション教育を提供したことをきっかけに、2012年に同社を設立。
中学生・高校生を対象に各地の学校や自治体と共にイノベーション教育を展開しながら、全国どこからでもスマホ1つあれば参加可能なオンライン探究プログラム「innovationGO」の主催者。
《会社概要》
会社名:一般社団法人i.club
設立日:2012年4月1日 (法人化:2015年9月10日)
代表者:小川 悠
提供サービス:イノベーション教育プログラムの開発・提供
URL:http://innovationclub.jp/
本件に関するお問い合わせ先
武蔵野美術大学 広報チーム
042-342-6038/mau-visit@musabi.ac.jp
プレスリリース提供:PR TIMES