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AI外観検査システム「HACARUS Check」ダイカストメーカーに初導入

(PR TIMES) 2023年04月07日(金)13時45分配信 PR TIMES

旭工精株式会社の事例動画を公開

『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO 藤原健真、京都市中京区)は、自動車部品等のダイカストメーカー・旭工精株式会社(代表取締役社長 西辻豪人、大阪府東大阪市)にAI外観検査システム「HACARUS Check」を初めて導入し、運用を開始しました。
製造業において品質検査は欠かせない工程の一つです。ところが、昨今は目視検査員の確保が難しくなっており、加えて少子高齢化の影響もあって技術継承も課題になっています。
当社は目視検査を削減するため、2022年3月にAI外観検査システムHACARUS Checkを販売開始しました。その後、約半年間かけて旭工精株式会社への導入検証とAIの調整を行い、3台を導入しました。同社の協力を得て制作した事例動画を本日から公開します。


●動画について
同社のHACARUS Check導入担当者である小倉和博様(製造部ショット課 検査・外観処理品質担当 係長)のインタビュー動画をYouTubeで公開しました。

ロングバージョン(約5分) https://youtu.be/YFmYJCnsFQE
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=YFmYJCnsFQE ]



ショートバージョン(140秒) https://youtu.be/_F3q31awMYM

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=_F3q31awMYM ]



●HACARUS Check導入の背景
旭工精株式会社は、検査員不足、不良流出を解決するため、過去にも検査の自動化に取り組まれていましたが、AIの判定理由が不明などに課題があり、人間の目視検査に近いレベルでの検査は永遠の課題と言われてきました。そこで、ダイカストの表面検査が得意な当社のAIに期待を寄せ、ご相談をいただきました。

●導入の成果
検査員が6名必要だったところ、2名で済むように運用できました。また、ヒューマンエラーがなくなり、品質が均一化されました。すでに他プロジェクトへの導入の検討も始まりました。

●導入後の展望
将来的には搬送・搬出のロボットと連携させ、検査の完全自動化を検討しています。スマートファクトリー化により、人のいない工場を作るという、新たな目標の実現をめざしています。

●旭工精株式会社について
事業内容:精密ダイカスト製造/精密金型/精密切削/組立て
設立:1946年4月
本社所在地:大阪府東大阪市柏田西2-17-35
代表者:西辻 豪人
資本金: 16億円(グループ全体)
URL:http://www.asahikosei.jp/

●AI良品・外観検査のオールインワンパッケージ「HACARUS Check (ハカルスチェック)」
協働ロボット、照明付きカメラ、高性能AI検査ソフトウェアを組み合わせたAI外観検査システムです。従来検査が難しかったダイカストやプレス加工品といった複雑形状の立体物を全方位から撮影して360度検査を行い、0.1ミリの不具合まで検出します。
当社独自のアルゴリズムにより、少量の良品データでAIモデルを作成するため、不良品データは不要です。
https://check.hacarus.com/ja/lp/

【会社概要】
HACARUSは、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとし、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。

本社: 京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8F
設立: 2014年1月14日
代表取締役CEO:藤原 健真
資本金: 1億円
URL:https://hacarus.com/ja/

【取材・お問い合わせ】
株式会社HACARUS 広報担当
メール:pr@hacarus.com
( 本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください。)



プレスリリース提供:PR TIMES

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