プレスリリース
群馬県と連携し、ポケットマルシェが産直ECの活用と県産食材のプロモーションを支援 アソート商品販売や送料無料化で県産食材に触れる機会を増やし、関係人口の創出を目指す
県産食材の成分を分析し、栄養価の高さからも食材の魅力を発信
全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、群馬県と連携し、産直ECの活用と群馬県産食材のプロモーション支援を実施します。群馬県の生産者に向けて、ポケットマルシェへの出品説明会や直販での販売スキルを向上させるためのワークショップを開催するほか、県産食材を紹介する特設サイトの公開や、送料無料化を行います。消費者が県産食材や県内の生産者を知って関わりを持つ機会を増やし、その魅力を感じてもらうことで、関係人口の創出につなげます。
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【取り組み概要】
2021年度は、群馬県と連携して下記の取組みを実施します。
群馬県特設サイト作成、県産食材詰合せ商品販売
送料無料化の実施
県内の生産者に向けた出品説明会、ワークショップ実施
◆ 詳細
1.群馬県特設サイト作成、県産食材詰合せ商品販売
ポケットマルシェ内にて、群馬県産の食材を紹介する特設サイトを2021年12月下旬に公開予定です。特設サイトでは、県産食材を詰め合わせたアソート商品の販売を行います。また、群馬県が県産食材の成分を分析した成果を掲載し、その食材の栄養価の高さや魅力を伝えます。
2.送料無料化の実施
特設サイト公開と同時に、群馬県産の商品を送料無料にて販売します。
3.県内の生産者に向けた出品説明会、ワークショップ実施
生産者の新規販路開拓支援を目的に、群馬県内の生産者に対し、2021年11月19日(金)と2021年11月26日(金)に群馬県内でポケットマルシェの出品説明会を実施します。また、2021年12月と2022年1月には、ポケットマルシェに登録した生産者に対し、販売スキルを向上させるためのワークショップをオンラインで計3回実施します。
詳細:https://www.pref.gunma.jp/06/bg01_00113.html
【背景】
当社ではこれまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を30以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、11月16日(火)時点で21自治体が参加しています。
関係人口創出の動きを一層加速させることを意図して、この度、群馬県と連携し、県内生産者の直販支援を推進します。特設サイトの作成やアソート商品の販売、送料無料化を通じて、消費者が県の食材や生産者について知り、関わりを持つきっかけを作ります。
【群馬県知事 山本一太氏のコメント】
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群馬県は、豊かな自然環境の中、標高差を活かし、キャベツやなすなどの多彩な野菜のほか、りんごやいちご(やよいひめ)、豚肉などの高品質な農畜産物を生産しています。
これらの農畜産物は、群馬県の魅力を県内外に伝える非常に重要なコンテンツです。群馬県は、そうした農畜産物の健康やおいしさに関する成分を分析するG-アナライズ&PRチームを立ち上げ、その魅力や強みを見出し、積極的にPRを行っているところです。
この度、コロナ禍で急成長している産直ECサイトの「ポケットマルシェ」様と連携した取組みを行うこととなりました。この取組を通じて全国のみなさまに群馬のおいしい農畜産物を味わっていただくとともに、県内生産者の方々の販路拡大に繋がることを大いに期待しております。
【当社の「食を通じた関係人口創出事業」について】
当社は、「生産者の販路開拓」「地産品の認知向上・販売プロモーション」「一次産業を起点とした関係人口の創出」に取り組む自治体からのご相談を受け付けています。自治体の抱える課題や、予算に応じて、最適な施策をご提案します。
詳細: https://www.pocket-marche.com/government/
◆ 生産者の販路開拓
地域の生産者を対象に、説明会やワークショップの実施等の施策を通じて、インターネット直販の基礎を身につけるところから、自分の名前で販売する力をつけてファンを獲得するまでの支援を行います。
◆ 地産品の認知向上・販売プロモーション
食材やその作り手である生産者について、「ポケットマルシェ」のユーザーをはじめとした消費者に向けて、特設サイトや記事を通じて発信します。また、生産者が出演するライブコマース等、オンラインや飲食店でのプロモーションイベントの企画・実施が可能です。
◆ 一次産業を起点とした関係人口の創出
生産者と消費者が直接つながり、交流する機会を提供します。オンラインでの交流イベントや、消費者が生産者のもとを訪れる産地ツアー、農漁村滞在プログラムの企画・実施を通じて、地域に関わる消費者の増加に貢献します。
【自治体向けのお問い合わせ先】
お問合せフォームURL: https://forms.gle/sfncMaBYZizMP9ZY6
お問い合わせ後はお打ち合わせを設定させていただき、課題をヒアリングいたします。課題に合わせて、カスタマイズした施策をご提案します。
【これまでの自治体連携実績(一部)】
◆ 静岡県
2021年9月:産直EC業界初となる自治体と共同開発したコラボ商品を販売し、県産食材を紹介する特設ページを開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000046526.html
◆ 佐賀県
2020年6月:生産者向け研修や当社公認の現地サポートスタッフによる産直プラットフォーム出品支援の実施や、特設ページの開設、消費者へのクーポン配布を実施
https://www.pocket-marche.com/news/202006231000469/
◆ 和歌山県
2019年10月:和歌山県産品特設ページの公開や、直販実施に関する勉強会を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046526.html
◆和歌山県橋本市
2021年10月:オンラインの産地ツアーや料理教室の開催や、一部商品の送料無料化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000046526.html
◆ 大阪府柏原市
2021年7月:柏原市の特産品「柏原ぶどう」を生産者が販売するライブコマースを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000046526.html
◆ 北海道石狩市
2020年11月:石狩市、石狩市農業協同組合と3者で連携し、石狩市農業協同組合の職員による出品作業・注文管理・発送作業などのサポートや、当社による直販実施に関する勉強会・電話サポートを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000046526.html
【ポケットマルシェ概要】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約6,100名(2021年11月時点)の農家・漁師が登録し、約14,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約7.9倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約41万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
【会社概要】
会社名: 株式会社ポケットマルシェ
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2
東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://www.pocket-marche.com/
プレスリリース提供:PR TIMES