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オムロン株式会社

オムロン、「SX銘柄」に初認定

(PR TIMES) 2024年04月23日(火)18時45分配信 PR TIMES

〜独自のサステナビリティ取り組みが高評価〜


オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)は、経済産業省と株式会社東京証券取引所が新たに設けた「SX銘柄」に認定されましたのでお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120244/76/120244-76-fc6d04f9fde07d57d3da8dfdac8b1c81-1601x508.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「SX銘柄」は、持続的に成長原資を生み出し、企業価値を高めるべく、資本効率性を意識した経営・事業変革を実行する企業を経済産業省と株式会社東京証券取引所が選定するもので、今年度から新たに始まった取り組みです。このたびの選定においては、オムロンのサステナビリティ取り組み、特にバックキャスト・フォアキャストにより目指す姿を設定し、価値観・長期戦略、実行戦略、ガバナンスが一貫している点、また、各々の項目でKPIを適切に設定し、企業価値向上に向けた実効性がよく理解できる点が高く評価されました。
<主な評価概要>
1. バックキャスト&フォアキャストによる目指す姿の明確な設定
長期ビジョン「Shaping the Future 2030(以下、SF2030)」の検討において、独自の未来予測理論「SINIC理論」を羅針盤とし、2030年やそれ以降が、社会の豊かさと自分らしさの追求が両立する「自律社会」と想定している。この自律社会に向かう様々な環境変化のなかで、自社の強みである「オートメーション」「顧客資産」「事業資産」を活かし、自社が最も大きなインパクトを創出できる社会的課題として「カーボンニュートラルの実現」「デジタル化社会の実現」「健康寿命の延伸」の3つを設定している。また、この社会的課題を解決するべく、主要ドメインを制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品の4事業に設定し、2023年にはデータソリューション事業を新設のうえ、モノ作りからデータ活用のソリューションビジネスに進化させている。

2. 長期ビジョン達成に向けた人財戦略
オムロンの持続的成長とビジネスモデル変革を牽引するための最重要ポジションを「グローバルコアポジション」として選び、そのポジションを担えるリーダー人財(後継者としてのサクセッサ―、その次のレベルの次世代リーダー人財)を適所適材にタイムリーに配置している。長期ビジョンの達成に向けて、5~10年後までも見据えた人財の早期発掘と育成により、スムーズな人財交代を実現できている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120244/76/120244-76-926e2975637b9c14f8ca382619f6f7c3-408x182.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

3. 事業別の社会価値KPIの設定
企業価値創造モデルにおいて、創出する価値を事業別に明確に設定し、価値創出までのプロセスをロジックモデルの作成によって可視化している。ロジックモデルの「OUTPUT」に該当する内容を指標化した独自の「社会価値KPI」を設定している。例えば制御機器事業では、モノづくりを高度に進化させながら、地球環境との共存と働きがいを実現する持続可能なオートメーションを目指し、サステナブルな社会の創造に貢献する” i-Automation!”をソリューション提供しており、その採用顧客数などを本KPIに置き、持続的成長の一指標としている。
代表取締役社長 CEOの辻永は、次のように述べています。「第一回となる『SX銘柄』に選出いただき、大変光栄に存じます。オムロンの存在意義は、『事業を通じて社会価値を創出し、社会の発展に貢献し続けること』です。2022年からスタートした、10年ビジョンSF 2030では、『社会のサステナビリティ』と『オムロンのサステナビリティ』を両立することで企業価値を最大化することを目指しています。オムロンは、今後も事業を通じた社会的課題の解決に邁進することで、地球・社会の持続可能性と自社の持続可能性を同期させ、企業価値の最大化を実現すべく努めてまいります。」

オムロンは、今後も時代に応じた必要な変革を行い、企業理念「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を実践することで、3つの社会的課題「カーボンニュートラルの実現」「デジタル化社会の実現」「健康寿命の延伸」の解決に取り組んでまいります。

<関連リンク>
経済産業省 「SX銘柄2024」プレスリリース
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240423001/20240423001.html

長期ビジョン Shaping the Future 2030
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/

人財アトラクション
https://sustainability.omron.com/jp/social/talent-attraction/

価値創造モデル(統合レポート2023)
https://www.omron.com/jp/ja/ir/irlib/pdfs/ar23j/OMRON_Integrated_Report_2023_jp_06.pdf

<オムロン株式会社について> 
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約28,000名の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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