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トルコ共和国大使館・文化広報参事官室

イスタンブルのランドマーク「乙女の塔(クズ・クレスィ)」、5月11日(木)リニューアルオープン

(PR TIMES) 2023年05月18日(木)13時45分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/49599/76/resize/d49599-76-b1b2e6a5ed365657375e-0.jpg ]

イスタンブルのランドマークである乙女の塔(クズ・クレスィ)が、トルコ文化観光省による約2年間の修復作業を経て、5月11日(木)にトルコ共和国建国100周年記念碑と博物館としてリニューアルオープンしました。

2021年から開始した修復作業は、トルコ文化観光省監督のもと、専門の学識経験者や建築家のコンサルタントによって実施されました。今回の修復の一環として、塔の主要構造から、歴史的な資料には存在しなかったすべてのコンクリート製の付加物が取り除かれ、中庭と外側の床は元の素材に戻されました。また、塔の中庭を覆っていた屋根は撤去され、原型に沿った木造の屋根に変更されました。島と塔は、杭と免震装置で支えられています。

公式ウェブサイト:https://kizkulesi.gov.tr/en (英語)

乙女の塔(クズ・クレスィ)は、イスタンブルのアジア側沿岸にある象徴的な建造物で、紀元前5世紀、現在のウスキュダル海岸から20メートルほど離れた小島に、ボスポラス海峡を行き来する船舶を管理し、税金を徴収するための税関検問所として建てられたのが始まりです。この小さな小島に12世紀、東ローマ帝国皇帝マヌエル・コムネノスが防衛施設の建設を命じ、この塔からヨーロッパ側の歴史半島にある別の塔まで伸びる鉄の鎖が、ボスポラス海峡の出入りを管理していました。1453年にスルタン・メフメト2世がイスタンブルを征服した後、ここに木製の塔が建てられ、その後の数世紀は監視塔、灯台、検疫所として機能しました。長く港湾局で使用された後、トルコ共和国時代には1964年にトルコ国防省に、1983年にトルコ海事企業に譲渡されました。この間、レーダー基地や倉庫として使用され、その後しばらくはレストランとして機能しました。今後は、トルコ共和国建国100周年記念碑と博物館として公開される他、毎晩21:00〜のレーザーショーも予定されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49599/76/resize/d49599-76-1e1327aa5c1274b353eb-1.jpg ]

トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、何世紀にもわたり文化的な交流と多様性の拠点と考えられてきました。多様な文明が反映された歴史、遺跡、自然や美食を有し、多目的なデスティネーションです。伝統とモダンが融合した芸術やファッションをはじめ、ダイナミックなショッピングやエンターテインメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。2022年には全世界から約5,140万人の訪問者を迎え、世界第3位の観光市場となっています。2023年はトルコ共和国として建国100周年の年です。

トルコの詳細は公式ウェブサイト(https://goturkiye.jp/)または以下の SNS をご覧ください。
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トルコ観光広報・開発庁(TGA)について
トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、国内外の観光市場においてのトルコのブランディングを確立させ、観光やビジネスにとってよい渡航地としての認知を高めるため、文化観光省が定めた観光戦略や政策に基づき、あらゆるプロモーション、マーケティング、コミュニケーション活動を行っています。世界各地の現在の観光機会を促進・販売するとともに、観光の潜在的分野を発見・改善・確立していきます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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