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国内初、循環型経済をデザインするグローバル・アワード『crQlr(サーキュラー) Awards』受賞プロジェクト63点を発表

(PR TIMES) 2021年11月24日(水)15時45分配信 PR TIMES

世界24国、応募総数204点から選ばれた受賞プロジェクトを一挙公開!

FabCafe Global と株式会社ロフトワークは、循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集するアワード「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」の受賞プロジェクト63点を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-9efd98cd19b1018535c8-0.jpg ]


本アワードでは、循環型経済をデザインするグローバル・アワードとして「名声ではなく、行動のためのアワード」「直線型ではなく循環型の評価を行う」「グローバル視点を獲得する機会」の3つを掲げ、循環型経済の実現を目指す大規模なプロジェクトから計画中のアイデアまで幅広く募集。約2ヶ月半の募集では、企業や団体、スタートアップ、デザイナーなど世界24カ国から204点の作品が集まりました。


審査は、「SPACE10」の共同創業者のGuillaume Charny Brunetや森美術館特別顧問の南條 史生、Circular Initiatives&Partners代表の安居 昭博ら国内外のクリエイターやプロフェッショナル19名を審査員に迎え、生活、環境、経済に寄与するサーキュラーなアイデア・プロジェクトを選出。選ばれたプロジェクトは、優劣を定めず、審査員が設定した賞をはじめ事務局が発行する認定証とブランドキットが授与されます。また、2021年12月1日と12月2日に開催されるオンラインイベント「crQlr Summit 2021」では、受賞者、審査員によるクロストークを展開します。詳細は、下記サイトをご覧ください。

応募期間:2021年8月4日〜10月22日
応募総数:204プロジェクト/世界24カ国
受賞数:63プロジェクト
詳細URL:https://crqlr.com/ja/announce/



「crQlr Summit 2021」 開催決定!


[画像2: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-64ad5546d879e9132d65-7.png ]


受賞者と審査員による特別セッションを中心に多彩なゲストとのクロストークを展開します。サーキュラー・エコノミーに関わる第一線のゲストや参加者と繋がる機会として、ぜひご視聴・ご参加ください。

開催日:12月1日(水)17:00-19:00|12月2日(木)11:00-19:30
登壇者:
David Benjamin | The Living / 創業者兼プリンシパル、コロンビア大学大学院建築・計画・保存研究科准教授
Guillaume Charny-Brunet | SPACE 10 / 共同創業者 & ストラテジーディレクター
Richard Ekkebus | The Landmark Mandarin Oriental, Hong Kong / カリナリーディレクター
南條 史生 | エヌ・アンド・エー株式会社 / 代表取締役、森美術館 / 特別顧問
定 員:250名程度
参加費:無料
配 信:YouTube Live
対 象:サステナビリティ、SDGs、ESG経営などに興味をお持ちの方
お申し込みURL:https://fabcafe.com/jp/events/global/crqlr-summit-2021/

共 催:FabCafe、株式会社ロフトワーク

ご注意
・YouTubeの視聴が必要となります。ご参加の際は事前に視聴可能かご確認をお願いします。
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加、視聴URLはイベント日前日にご連絡いたします。
・全てのプログラムは後日YouTubeでもご視聴いただけます。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comとFabCafeに掲載する場合があります。
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、ロフトワーク広報(pr@loftwork.com)までお問い合わせください。



crQlr Awardsについて


循環型経済の実現に欠かせない「サーキュラー・デザイン」を実践するには、既存の産業における実践的なノウハウだけでなく、国内外の事例に触れて視野を広げ、起業家やアーティストなど幅広い分野のクリエイティビティを活用する総合力が必要です。その方法のひとつとして、国内初の「crQlr Awards」を開催。循環型経済を実現する「未来の作り手」に必要なクリエイティビティとビジョンを創造し、共有することを目指します。

■審査員一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-72afc991f1b73171dfcd-6.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-03267e49fc811c9930e5-5.jpg ]




選出プロジェクト一覧


▼受賞プロジェクト詳細一覧は以下リンクよりご覧ください。
詳細URL:https://crqlr.com/ja/announce/


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/4703/table/76_1_bcd811ee233fb5c022a21016cc6d9440.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/4703/table/76_2_2214789dd3eb85a472ddea4ef8f0a440.jpg ]




受賞プロジェクト(一部ご紹介)


受賞プロジェクトのうち、特に審査員の注目を集めたプロジェクトをご紹介します。

Model Business Award賞
[画像5: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-2f77501b9b5b787d5340-2.jpg ]

プロジェクト名:nornnorn - Circular economy-based mattress subscription platform
プロジェクト概要:消費システムから発生する廃棄物、汚染、温室効果ガスの排出量を削減することを目的とした、マットレスのサブスクリプション・プラットフォーム。リサイクル費用を月額利用料に含めることで、使用済みマットレスのリサイクルを経済的に可能にし、高品質なマットレスを手頃な価格で入手できるプログラムを提供。#Mattress #Productasaservice #Greentechnology


[画像6: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-92f1dc03ad6ee50faea3-8.jpg ]

審査員:Guillaume Charny-Brunet SPACE 10 / 共同創業者 & ストラテジーディレクター
審査員コメント:
非常に明確なピッチです。構成がしっかりしており、具体的でポイントをついていて、ビジネスと市場の両方のポテンシャルが説明されています。ビジネスモデルを「模範的なビジネス」としてうまく統合できています。これを真にサーキュラーかつ長期にわたり実用的なものとするには、より効率的な発泡素材のリサイクルが鍵となります。ホスピタリティ産業だけでなく、B2Cにも着目することで、大きな可能性が見えてきます。このアイデアをさらに推し進めるために検討してほしいのが、素材を変える(例えば、リサイクル性の高い発泡素材)ことで古いマットレスを新しいものに再生できるかどうか、別の国における現地の生産サイクルに統合できるかどうか、グリーンボンドによる資金調達、加えてそうした資金調達方法の大規模化が可能かどうかです。
リンク先URL:https://awrd.com/creatives/detail/11766014

Plastic Free Ocean Price賞
[画像7: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-24e99b69fe5e0f9b72aa-3.png ]

プロジェクト名:Sea2see 100% recycled marine plastic
プロジェクト概要:スペイン、フランス、西アフリカの漁師が回収したリサイクルマリンプラスチックを使用し、アイウェアや時計などのファッションアイテムへリデザインするプロジェクト。海洋プラスチック汚染と持続不可能な光学・ファッション業界への問題提起をはじめ、プラスチック廃棄物を沿岸地域から購入することで、その地域に新たな収入源を生み出すアクションを行っている。 #Marinewaste #Upcycled #Plastic
[画像8: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-47228de64fc0b10340de-10.jpg ]

審査員:Richard Ekkebus The Landmark Mandarin Oriental, Hong Kong / カリナリーディレクター
審査員コメント:
私は過去8年間、活動家として熱心に講演を行い、使い捨てプラスチックの使用や海の汚染の問題を啓蒙してきました。LMOでは、事業活動から使い捨てプラスチックを排除しています。この方針は、世界中のMOHGホテルで実施されており、2021年3月以降、すべてのホテルで使い捨てプラスチックを使用していません。そのため、海洋プラスチックのアップサイクルは私にとって身近なテーマです。プラスチックはリサイクルされるべきであり、可能であればPLAを含まない代替品に完全に切り替えるべきです。そのため、このプロジェクトは私にとって身近なものであり、使い捨てプラスチックが有用なアイテムにリサイクルされることで新たな命を与えられることに興奮しています。
リンク先URL:https://awrd.com/creatives/detail/11762352

Future Community賞
[画像9: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-2cd9fafbab3a54eeae0c-4.jpg ]

プロジェクト名:TaiSugar Circular Village
プロジェクト概要:建築環境における循環型経済のコンセプトに焦点を当てた、台湾で初めての住宅プロジェクト。13,994.07平方メートルの敷地にリサイクル材料やグリーン材料を活用するなど、解体を前提とした設計で建てられた429戸の賃貸住宅が並ぶ。さらに屋根に約2,500平方メートルのソーラーパネルを設置することで、再生可能エネルギーの利用を増やし、年間電力量を約350kWhにすることを目指している。
#Builtenvironment #Community #Farm
[画像10: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-ffa455e5ee7297ea937b-9.jpg ]

審査員:安居 昭博 Circular Initiatives&Partners / 代表
審査員コメント:
建築業は廃材量及び温室効果ガス排出量の観点から、サーキュラーエコノミーへの転換が最重要視される分野の一つです。「TaiSugar Circular Village」は居住区、食糧生産区、居間、台所と生活基盤となる複数のエリアを組み合わせたユニークなコミュニティプロジェクトです。それぞれの建物には解体が考慮された設計、マテリアルパスポート、照明のPaaSモデル、プレキャスト構造システム、アップサイクル素材の活用など、これからの建築において重要な取り組みが多々導入されており大きな評価の対象となりました。木材などの原材料の調達地域に関しては言及が見られなかったのですが、可能な限り近い地域圏の資材が活用されることが望ましいでしょう。現在の構想が具現化され進められる中で、さらに質の高いモデルとなり、世界中の建築分野から注目される存在になることを願っております。
リンク先URL:https://awrd.com/creatives/detail/11742637



アワード実施体制



主催
[画像11: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-9e6861632b1d75bac1ae-16.png ]

FabCafe Global
[画像12: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-d77d646a23f550985adf-14.png ]

株式会社ロフトワーク

協賛
[画像13: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-399adfcc8e0113ae6f0c-13.jpg ]

SMFG(GGP)

メディアスポンサー
[画像14: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-c1efad7d4a11faafb4ef-12.png ]

IDEAS FOR GOOD
[画像15: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-cddeb3f6f433e8bce4f2-15.png ]

Circular Economy Hub

Powered by
[画像16: https://prtimes.jp/i/4703/76/resize/d4703-76-f4444c9c4053b60f6ab7-11.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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