プレスリリース
Priv Tech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中道 大輔、以下Priv Tech)は、Priv Techが提供するCMP(Consent Management Platform/同意管理プラットフォーム)である「Trust 360」を、サーバーサイドGTM(サーバーサイド Google Tag Manger)と連携することで、ITP(Intelligent Tracking Prevention)環境下のユーザーでも同意情報を長期間保持することができる機能の提供を開始しました。
今春、改正個人情報保護法の施行により、データに対する個人の権利が強化されると共に、法令違反に対するペナルティも強化されます。今後個人情報を活用したマーケティングを行う際は、CMPを活用した「同意取得済みデータの活用」を求められることが増えていきます。
一方、Appleの提供するブラウザであるSafariは、ITPのアップデートにより3rd Party Cookieおよび1st Party Cookieの一部を制限していっており、また、Googleが提供するブラウザであるChromeは、3rd Party Cookieのサポート終了を2023年後半に予定しています。
今後、マーケティングにおけるデータ活用は、法令とブラウザの規制の双方に対応していく必要がありますが、従来のCMPは、Javascriptを経由して1st Party CookieやLocalStorageなどのブラウザの機能を活用して同意情報を保持しているため、ITP環境下では同意情報が数日で喪失してしまうという課題がありました。
このような背景から、Priv TechではITP環境下でも同意情報を長期間保持できるサービスのリリースをいたしました。Trust 360とサーバーサイドGTMを連携することで、ITP環境下でも同意情報を長期間保持することが可能です。
Priv Tech では、個人情報保護法とブラウザの規制に対応できるサービスを継続的にリリースしていくことにより、テクノロジーを用いたデータプライバシー領域の課題を解決していきます。
【Priv Tech株式会社 会社概要】
会社名 :Priv Tech株式会社
住所 :東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 17F
設立 :2020年3月2日
代表取締役:中道 大輔
事業内容 :プライバシーテック分野におけるサービスの提供
URL :https://privtech.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES