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プレスリリース

DataRobot、SMFLのベンダーリースにおける自動審査機能の刷新を支援

(PR TIMES) 2021年11月10日(水)19時15分配信 PR TIMES

機械学習モデルの実装でリース料不払いの予測精度が向上AI Cloud プラットフォームの導入によってモデル開発工数の最小化と精度の最大化を両立

AI CloudのリーディングカンパニーであるDataRobot, Inc.(本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:Dan Wright、以下「DataRobot」)は、この度、三井住友ファイナンス&リース株式会社(取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)が中小企業向け小口販売金融(以下、ベンダーリース)ビジネスの与信判断で使用している自動審査システムの大幅刷新に際し、DataRobotのモデル構築アプリケーションを導入したことを発表しました。これにより、SMFLは開発のスピードアップと予測精度の向上を実現し、AIを活用した、与信判断の精度向上、最適なリース料率の設定、リスク・リターンバランスに基づくリース提供が可能となります。
SMFLではこれまで、リース取引の申し込みをWeb上で行い、取引の可否を最短数分で回答できる自動審査システムを開発し、ベンダーリースビジネスに導入していましたが、今般以下のように同システムの強化を図りました。

AI Cloud プラットフォーム「DataRobot」によって開発した機械学習モデルのシステム実装
DataRobotが構築する大量の情報を多岐に渡り組み合わせる手法を採用することで、先進的かつ高度な機械学習モデルの実装が可能となり、リース料不払いの予測精度が大幅に向上しました。これまでこのような高度モデルの実装は、情報量の多さと組み合わせの複雑さから困難とされていましたが、DataRobotのモデル構築アプリケーションの導入によって従来の統計的手法(ロジスティック回帰)を超える高い予測精度を実現しました。なお、従来と比較すると、現在はモデル開発からシステム実装、リリースまでの期間が約3分の1※となっています。

DataRobotは、今後もSMFLが推進するAIや機械学習といった先進技術の活用に向けソリューションおよびAIサクセスプログラムの両面から支援を行ってまいります。

※モデルの開発/実装/検証のみに要する期間


■「DataRobot, Inc.」について(https://www.datarobot.com/jp/
DataRobot AI Cloudは、次世代のAIです。統一されたプラットフォームは、あらゆるデータタイプ、あらゆるユーザー、あらゆる環境に対応して構築されており、あらゆる組織にとって重要となるビジネスインサイトを提供します。DataRobotは、Fortune 50に選出される企業の3分の1を含め、業界や業種を超えたグローバルなお客様に信頼されています。

■ 商標関連
・「DataRobot」はDataRobot, Inc.の登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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