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xIDアプリ、兵庫県加古川市のマイナンバーカードを活用した給付金等のATM受取システム実証実験において自治体業務の省力化に成功

(PR TIMES) 2022年12月13日(火)17時15分配信 PR TIMES

マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID(クロスアイディー)」を提供するGovtech企業、xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO 日下 光、以下xID)と兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)、株式会社セブン銀行(住所:東京都千代田区、代表取締役社長 松橋 正明)、株式会社セブン・ペイメントサービス(住所:東京都千代田区、代表取締役社長 河邉 弦)、株式会社両備システムズ(住所:岡山県岡山市、代表取締役社長 松田敏之)は、セブン銀行ATMとマイナンバーカードを活用した給付金等の「即時受取システム」の実証実験を実施しました。本実証において、給付金受取等の本人確認にデジタルID「xIDアプリ」が使用され、「即時受取システム」が自治体の担う給付金支給業務の省力化・効率化、住民の給付金受領における利便性の向上の結果が確認できましたので、ご報告いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-649b0d82b1513f9fc6ee-5.png ]



実証実験の概要

■背景
自治体が各種給付金を支給する際に発生する膨大な事務手続き、それに起因する支給までのタイムラグを解消するため、我々は新たな「即時受取システム」(※1)を構築し、給付金支給の事務処理プロセスの改善、より手軽でスピーディな受取環境の提供を目指す実証実験を行いました。
※1…「xIDアプリ」とセブン銀行ATM、両備システムズ「給付金等受取システム」を活用し、各種給付金の申請から支給までのフローのデジタル化、サービスのDX推進を目指すシステム

[画像2: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-85fb8249af2932325543-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-2e3951eb99f254b73173-1.png ]

■実施要領
実証実験は、2022年5月と9月の二度にわたって実施しました。
関係者が住民役としてモニターとなり、「即時受取システム」を使った電子申請、自治体側の受付/審査、ATMでの給付金受取まで一連の流れを体験しました。

※本実証実験の関連資料については、下記のプレスリリースをご覧ください。
「兵庫県加古川市でセブン銀行ATMとマイナンバーカードを活用した給付金等のATM受取システムの構築と実証を実施」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000037505.html


実証の結果

実際に体験したモニターのご意見から、今回のxIDアプリと「即時受取システム」が自治体の担う給付金支給業務の省力化・効率化につながることが確認できました。あわせて、利用する住民の方にとっても、手軽でスピーディな受け取りが可能となり、利便性の向上が見込めることが確認できました。

■自治体業務に関する体験モニターへのインタビュー結果
本実証実験の自治体業務を体験した加古川市職員へインタビューした結果、下記のような回答を受領しました。
※自治体業務に関するインタビュー結果の一部を抜粋


[画像4: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-ed3227172766ebeea3ad-8.png ]



■住民の利便性に関する体験モニターへのインタビュー結果
本実証実験では、加古川市職員21名・セブン銀行取引先4名に、本実証実験で体験モニターとして参加いただき、体験後にインタビューを実施しました。電子申請から給付金受取までのインタビュー結果は下記になります。
※住民利用に関するインタビュー結果の一部を抜粋
[画像5: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-2ce96ffa72c2a0a4377f-6.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/37505/74/resize/d37505-74-09156742cdb70c5a7532-7.png ]



今後の取り組み


今回の実証では、給付金受取等のマイナンバーカードを活用した本人確認において「xIDアプリ」が使用され、「即時受取システム」を利用した給付金受取サービスが、自治体の事務処理の効率化、住民利便性の向上につながることが確認できました。
今後は、「即時受取システム」を実際の給付金事業へ実装することを目指し、既存の給付金支給業務との連動や、お客様への案内をはじめ、利便性の高いマイナンバーカード利活用を促進するユースケースを創出してまいります。
また「xIDアプリ」を活用したマイナンバーカード普及施策として、デジタル田園都市国家構想交付金が採択された実績があります。ご興味のある自治体様はぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://xid.inc/contact-us


xIDアプリについて

「xID」は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を実施することでIDを生成。以降、「xID」を使って電子認証・電子署名を行うことで、金融サービス利用開始時の本人確認や行政手続きをオンラインで完結させることができます。

サービスサイト:https://x-id.me/
「xID」の作成手順紹介動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY


xID株式会社について

xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovtech(ガブテック)企業です。 官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。

xID社コーポレートサイト:https://xid.inc
xIDメディア「みんなのデジタル社会」:https://media.xid.inc/


株式会社セブン銀行について

株式会社セブン銀行は、「セブン‐イレブンにATMがあったら便利なのに・・・」というお客さまの想いに応えるため、2001年に創業しました。以来、「いつでも、どこでも、だれでも、安心して」ご利用いただけるATMサービスの提供を通じ、安全かつ効率的な決済インフラの構築に努めています。2020年12月には国内ATM設置台数26,000台を達成し、一日約230万人のお客さまにご利用いただく社会インフラの一つへ成長しています。


株式会社セブン・ペイメントサービスについて

株式会社セブン・ペイメントサービスは、セブン銀行ATMを通じた送金サービスを提供する資金移動業者として2018年に誕生しました。企業から個人への送金を、銀行口座不要でセブン銀行ATMとセブン‐イレブンのレジで受け取れる「ATM受取」を提供しています。2020年10月には関係当局から銀行代理業の許可を取得し、セブン銀行の提供する「売上金入金サービス」、「リアルタイム振込サービス」を始めとした法人向け決済サービスの営業窓口を当社に集約し、セブン銀行のサービスをご利用されている法人のお客さまの窓口としての機能も担っています。


株式会社両備システムズについて

官公庁、医療機関など公共系ソリューションおよび文教、運輸・交通、製造・流通業向けの民需系ソリューションを展開している独立系ICT企業です。
クラウドサービスに加え、独自のセキュリティサービスおよび、スピードと安全性の両立を実現するBPOサービスを展開しているのも特長です。
自社のデータセンターから展開している各クラウドサービスは、到来するDX(デジタルトランスフォーメーション)による情報社会を見据え、様々な他社プラットフォームと連携を進めています。
両備システムズコーポレートサイト:https://www.ryobi.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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