プレスリリース

〜勉強量に対する自己評価やうまくいったポイントなども明らかに〜

　　学習塾「武田塾」を全国に展開している株式会社A.ver（本社：東京都文京区 以下「武田塾」）は、2022年度に偏差値50以上の4年制私立大学を一般受験した高校3年生102名を対象に、私大受験生の後悔に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


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調査概要

調査概要：私大受験生の後悔に関する意識調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査
調査期間：2023年2月22日〜同年3月1日
有効回答：2022年度に偏差値50以上の4年制私立大学を一般受験した高校3年生102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1　情報の出典元として「武田塾」の名前を明記してください。
2　ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL：https://www.takeda.tv/


私立大学受験の勉強方法、「市販の参考書や問題集を中心とした自主学習」が63.7%で最多

　「Q1.あなたは、私立大学の受験にあたり、どのような環境や方法で勉強していましたか。（複数回答）」（n=102）と質問したところ、「市販の参考書や問題集を中心とした自主学習」が63.7%、「学校で配布された教科書や資料を中心とした自主学習」が61.8%、「学習塾や予備校の活用」が51.0%という回答となりました。

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・市販の参考書や問題集を中心とした自主学習：63.7%
・学校で配布された教科書や資料を中心とした自主学習：61.8%
・学習塾や予備校の活用：51.0%
・YouTubeなどの無料の学習コンテンツの活用：41.2%
・有料のオンライン授業サービスの活用：12.7%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：3.9%


受験勉強でうまくいったと感じるポイント、「自分に合う勉強法を模索し、実践した」が48.0%で最多

　「Q2.あなたが、私立大学受験に向けた勉強をする上で、うまくいったと感じるポイントを教えてください。（複数回答）」（n=102）と質問したところ、「自分に合う勉強法を模索し、実践した」が48.0%、「適度な休憩やリフレッシュを挟めていた」が37.3%、「苦手な科目を優先的に勉強した」が31.4%という回答となりました。

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・自分に合う勉強法を模索し、実践した：48.0%
・適度な休憩やリフレッシュを挟めていた：37.3%
・苦手な科目を優先的に勉強した：31.4%
・隙間時間を有効活用することができた：28.4%
・1冊の参考書に丁寧に取り組んだ：27.5%
・間違った問題の復習に時間を割けた：22.5%
・自分の学力に合わせた参考書選びができた：19.6%
・周囲の人に積極的な相談や質問をした：18.6%
・場所を変えるなどの集中力を継続させる工夫をした：18.6%
・受験期前から基礎固めができていた：15.7%
・計画表や目標に沿って勉強ができた：10.8%
・私立大学受験に向けた勉強はしていない：3.9%
・特にない：2.9%
・その他：1.0%
・わからない/答えられない：2.9%


その他に、「ストレスを感じたらやめる」や「過去問を解いて出題傾向を掴む」などのポイントも

　Q2で「特にない」「私立大学受験に向けた勉強はしていない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、私立受験に向けた勉強をする上で、うまくいったと感じるポイントがあれば、自由に教えてください。（自由回答）」（n=95）と質問したところ、「ストレスを感じたらやめる」や「過去問を解いて出題傾向を掴む」など66の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・18歳：ストレスを感じたらやめる。
・18歳：音読をするなど声に出して暗記した。
・18歳：国公立の勉強も兼ねた。
・18歳：第1志望の私立の入試形式に特化して対策をした。
・18歳：共通テスト対策本を毎日一回やった。
・18歳：過去問を解いて出題傾向を掴む。
・18歳：縛られるのではなく自分の気の向くままに勉強をしたこと。


7割以上が「受験生活に後悔がある」と回答

　「Q4.受験生活を振り返り、後悔（思い残したこと）はありますか。」（n=102）と質問したところ、「かなりある」が23.5%、「ややある」が47.1%という回答となりました。

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・かなりある：23.5%
・ややある：47.1%
・あまりない：18.6%
・全くない：7.8%
・わからない/答えられない：2.9%


受験生活の後悔、「勉強時間が少なかった」が69.4%、「受験勉強を始める時期が遅かった」が62.5%

　Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.受験生活を振り返り、後悔したこと（思い残したこと）を教えてください。（複数回答）」（n=72）と質問したところ、「勉強時間が少なかった」が69.4%、「受験勉強を始める時期が遅かった」が62.5%、「苦手分野を放置してしまった」が41.7%という回答となりました。

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・勉強時間が少なかった：69.4%
・受験勉強を始める時期が遅かった：62.5%
・苦手分野を放置してしまった：41.7%
・基礎を疎かにしていた：36.1%
・勉強の計画性がなかった：36.1%
・わからない問題を放置していた：27.8%
・復習に時間を割くことができなかった：18.1%
・様々な参考書に手を出しすぎてしまった：8.3%
・その他：8.3%
・わからない/答えられない：0.0%


「オンライン授業でなかなかやる気がおきなかった」や「スマホ離れをもっと早くからできたらよかった。」などの後悔も

　Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、受験生活を振り返り、後悔したこと（思い残したこと）があれば、自由に教えてください。（自由回答）」（n=72）と質問したところ、「オンライン授業でなかなかやる気がおきなかった」や「スマホ離れをもっと早くからできたらよかった」など50の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・18歳：オンライン授業でなかなかやる気がおきなかった。
・18歳：勉強に集中出来ない時間が多かった。
・18歳：スマホ離れをもっと早くからできたらよかった。
・18歳：部活ガチ勢だったこともあり、始めたのが高3の夏で時間との戦いだった。英単語、古典文法は高3までに完成させておく事をおすすめします。
・18歳：普段は課題と定期テスト直前の勉強しかしていなかったので、基礎と学習習慣が定着できていなかったことが1番後悔した。日本史の参考書を買う時期が遅かった。
・18歳：もっと偏差値の高いところを目指せばよかった。
・18歳：英語が全然できていなかったので高一の頃から真面目に授業を受けておくべきだった。


受験期の１日の勉強時間、「7~8時間未満」が16.7%で最多

　「Q7.受験期を振り返り、あなたの1日の勉強時間を教えてください。」（n=102）と質問したところ、「4~5時間未満」が12.7%、「7~8時間未満」が16.7%、「8~9時間未満」が12.7%、という回答となりました。

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・3時間未満：7.9%
・3~4時間未満：5.9%
・4~5時間未満：12.7%
・5~6時間未満：11.8%
・6~7時間未満：8.8%
・7~8時間未満：16.7%
・8~9時間未満：12.7%
・9~10時間未満：7.8%
・10時間以上：9.8%
・その他：1.0%
・わからない/答えられない：4.9%


受験期の勉強時間が5時間未満の理由、「計画的な勉強ができなかったから」が63.0%で最多

　Q7で「4〜5時間未満」「3〜4時間未満」「3時間未満」と回答した方に、「Q8.受験期の勉強時間が5時間未満となっている理由を教えてください。（複数回答）」（n=27）と質問したところ、「計画的な勉強ができなかったから」が63.0%、「休憩やリフレッシュに時間を使いすぎていたから」が48.1%、「集中力が続く環境で勉強ができなかったから」が37.0%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/74794/73/resize/d74794-73-cf8062eb8cd31159a0cf-6.jpg ]

・計画的な勉強ができなかったから：63.0%
・休憩やリフレッシュに時間を使いすぎていたから：48.1%
・集中力が続く環境で勉強ができなかったから：37.0%
・隙間時間を有効活用できなかったから：33.3%
・そもそも勉強時間を増やす必要はないと感じていたから：11.1%
・授業をはじめとするインプットに時間を取りすぎたから：3.7%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：7.4%


「勉強は量より質だと思ったから」や「勉強したくなかった」などの理由も

　Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、受験期の勉強時間が5時間未満となっている理由があれば、自由に教えてください。（自由回答）　回答数：20」（n=25）と質問したところ、「勉強は量より質だと思ったから」や「勉強したくなかった」など20の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・18歳：遊びたかったから。
・18歳：勉強を始めるまでに時間がかかり過ぎてしまった。
・18歳：やる気がなかったから。
・18歳：勉強は量より質だと思ったから。
・18歳：勉強したくなかった。
・18歳：高3の秋までバイトばかりしていて勉強に身が入っていなかった。今までバイトをしていた時間を急に勉強する時間に切り替えることが想像以上に難しかった。もともと集中力も続かないタイプなので、休憩を挟むけど1回の時間が長い。スマホの見すぎ。
・18歳：YouTubeを見過ぎてしまった。


受験勉強の自己評価、100点満点中「70~79点」が17.3%、「60~69点」が21.4%

　「Q10.あなたの、私立大学受験に向けての勉強に対する自己評価を100点満点中の点数で教えてください。」（n=98）と質問したところ、「70~79点」が17.3%、「60~69点」が21.4%という回答となりました。

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・100点：7.2%
・90~99点：5.1%
・80~89点：16.3%
・70~79点：17.3%
・60~69点：21.4%
・50~59点：7.1%
・40~49点：8.2%
・30~39点：3.1%
・20~29点：7.1%
・10~19点：4.1%
・0~9点：3.1%


まとめ

　今回は、2022年度に偏差値50以上の4年制私立大学を一般受験した高校3年生102名を対象に、私大受験生の後悔に関する意識調査を実施しました。

　まず、私立大学受験のための勉強法として、学校で配布された教科書や資料に加え、市販されている参考書や問題集を中心に、自主学習をする方法が6割以上を占めていることが分かりました。また、過去の受験勉強を振り返り、自分に合う勉強法を模索して実践し、時折休憩を挟むことが有効的だということが明らかとなりました。一方で、受験生活に後悔を感じているケースが7割を超えており、具体的には、勉強時間が少なかったことや、勉強を始める時期が遅かったことが挙がりました。

　今回の調査では、私立大学を受験した高校生が受験勉強を振り返った際、もっと早く勉強を始めればよかった、もっと時間をかけて勉強すればよかったといった後悔から、最終的には過半数の人が100点満点中「70点未満」と回答するなど、自己評価が低い傾向にあることが分かりました。これから受験に取り掛かる受験生にとって、一足早く卒業した先輩たちの声が参考になれば幸いです。


日本初！授業をしない「武田塾」とは


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https://www.takeda.tv/


会社概要

社名　　：株式会社A.ver
設立　　：2004年12月7日
本社　　：〒113-0033　東京都文京区本郷3丁目4-4 イワサ＆Msビル2階
TEL　　 ：03-5840-7678
事業内容：学習塾「武田塾」の運営
URL　　：https://www.takeda.tv/

プレスリリース提供：PR TIMES