• トップ
  • リリース
  • ACESと経済産業省が行政における大規模言語モデル活用に向けた協同プロジェクトを実施

プレスリリース

  • 記事画像1

ACESと経済産業省が行政における大規模言語モデル活用に向けた協同プロジェクトを実施

(PR TIMES) 2023年10月14日(土)14時40分配信 PR TIMES

ChatGPTをセキュアに利活用できるACES ChatHubを提供

リアル産業のDXを目指す東大松尾研発のAIスタートアップである株式会社ACES(東京都文京区、代表取締役 田村 浩一郎、以下「ACES」)は、経済産業省と行政における大規模言語モデル活用に向けた協同プロジェクトを実施しました。また、ChatGPTをセキュアに利活用できる「ACES ChatHub」の試験提供を行いました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44470/73/44470-73-62b31271028cbc6626b351830ea5311f-1222x683.png ]

 昨今、米OpenAI社が開発した「ChatGPT」を筆頭に、大規模なテキストを学習した生成系AIモデルである大規模言語モデル(以下、LLM)の活用が様々な産業領域で進んでいます。LLMは、従来のAIでは困難だった文章生成、機械翻訳、質問応答、対話をはじめとする言語生成を可能にすることから、行政領域においても事務タスクの高度化や生産性の向上といった可能性を秘めている一方で、機密情報の取り扱いという点で慎重な利用が求められます。

 経済産業省は、省内のDXを進めるにあたって、文書や手続きを単に電子化するだけではなく、ITを徹底的に活用することで、手続きを簡単・便利にし蓄積されたデータを政策立案に役立て、国民と行政、双方の生産性を抜本的に向上するデータ駆動型行政への転換を目指しています 。その上で、生成AIについては、省内の様々な業務改革の観点から職員にとって将来有効な補助ツールとなりうると捉えており、セキュリティ等の課題も含めた政府全体での検討を踏まえ、どのような活用の可能性があるのか、機密情報の取扱い等に配慮しながら検証することとしています。

 そこで、ACESと経済産業省は、行政事務の高度化に資する技術導入可能性について検証するプロジェクトを実施しました。その中でACESは、LLM利用環境基盤をMicrosoft Azure上に構築し、ChatGPTなど生成AIをセキュアな環境でご利用いただける法人向けチャットボットAIプラットフォーム「ACES ChatHub」の試験提供も併せて行いました。

■今後の展望
ACESでは、生成AIの利活用推進に向けて官公庁や公共領域へのサービス提供を強化しており、この度経済産業省との協同プロジェクト実施に至りました。今後も引き続き幅広い産業領域でのDXに貢献してまいります。

■ACES ChatHubについて
ACES ChatHubは社内のプライベートデータとChatGPTをセキュアに連携しながら、自社特化のチャットボットを作成いただくためのチャットボットAIプラットフォームです。
詳細については下記サービスサイトをご覧ください。
▼サービスサイト:https://acesinc.co.jp/lp/chathub

■株式会社ACES 会社概要
東京大学松尾研発のAIスタートアップである株式会社ACESは、Deep Learningでリアルの情報・知見の取り扱いを可能にし、大規模モデルや独自AIモジュールを組み合わせ、AIとヒトが協働するデジタル事業を開発・展開しています。AIアルゴリズムを事業価値に落とし込むデザイン力をコアコンピタンスとして、クライアント様と二人三脚でDXに取り組むDXパートナー事業、自社アルゴリズムを組み込んだソフトウェアを提供するAIソフトウェア事業を提供しております。

代表者:代表取締役 田村 浩一郎
所在地:東京都文京区湯島2丁目3114 ファーストジェネシスビル 3階
設立:2017年
事業内容:DXパートナー事業、AIソフトウェア事業
コーポレートサイト:https://acesinc.co.jp
ACES Meetサービスサイト:https://meet.acesinc.co.jp/
採用サイト:https://acesinc.co.jp/recruit.html
お問合せ先:info@acesinc.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る