プレスリリース
小学校低学年向けの児童書です。五七五を使って事件解決に挑む探偵の活躍を描いた物語です。
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで2022年9月30日(金)より『たんていベイビー きえたヤギのおばあさん』(わくわくえどうわシリーズ)を、全国の書店で順次発売いたします。
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★あらすじ
たんていベイビーは赤ちゃんだけど、どんな事件も立ちどころに解決する名探偵。依頼があると、助手のウシのウーパーさんと一緒に、どんなところにも、すぐに駆けつける。
ヤギのおばあさんが行方不明になる。おばあさんはいったい、どこにいってしまったのか。たんていベイビーは赤ちゃん言葉しか話せないが、助手のウーパーさんだけは、何を言っているのか、よく分かる。そして、事件のヒントを見つけると、五・七・五の俳句で伝え、それをウーパーさんは短冊に書いて、依頼者に見せる。
今回の依頼者はヤギの八百屋さん。この八百屋さんの家を舞台に、事件はどうように展開していくのか。
★編集者より
言葉遊びの名人ねじめ正一氏が、愉快な俳句を駆使して、推理仕立ての物語を作りました。作者初めての幼年童話ですが、幼い子どもが楽しく読めるような作品になりました。赤ちゃん探偵と助手のウシさん、そして舞台はヤギの八百屋さんという、奇想天外な組み合わせが、子どもたちの想像力をくすぐるでしょう。
★著作者紹介
ねじめ正一(文)
・1948年東京都生まれ。詩人、作家。
・詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
・主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』(くもん出版)、『ずんずんばたばたおるすばん』(福音館書店)、『みどりバアバ』(童心社)など多数ある。
本信公久(絵)
・1945年福島県生まれ。武蔵野美術短期大学卒。絵本作家・グラフィックデザイナー。日本児童出版美術家連盟会員。
・『シマウマだけどウサギ』(くもん出版)で、1990年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。
・主な絵本の作品に『いろいろあってね』『かたちのおしゃべり』(作: 内田麟太郎)、『ぐるり』、『カメレオンはいく』(以上くもん出版)、『とびだす・ひろがる! のりものえほん』(作・構成 古川正和/偕成社)、『たかーい たかーい』(作 内田麟太郎/金の星社)、挿絵に『バイバイおやゆびゆきだるま』(作 かさいまり/岩崎書店)など多数ある。
★商品情報
書名 『たんていベイビー きえたヤギのおばあさん』
ねじめ正一・文
本信公久・絵
定価 1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN 978-4-580-82516-1
発売日 2022年9月30日(金)より発売
プレスリリース提供:PR TIMES