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株式会社ウェルモ

放課後等デイサービス「UNICO NEXT 博多」の内装デザインが国際グラフィックデザインコンペ「Graphis Design Annual 2023」でHonorable Mentionに入選

(PR TIMES) 2022年09月16日(金)17時45分配信 PR TIMES

「持続可能な少子高齢社会の実現」を目指し、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を展開する株式会社ウェルモ(本社:東京都港区/本店:福岡県福岡市、代表取締役CEO:鹿野佑介)は、当社が運営する放課後等デイサービス「UNICO NEXT 博多((所在地:福岡市博多区 三井ショッピングパークららぽーと福岡内)」の内装デザインについて、国際グラフィックデザインコンペ「Graphis Design Annual 2023」でHonorable Mentionに入選したことをお知らせいたします。

対象者は当教室のアートディレクションを担当した東北工業大学産業デザイン学科 下總良則准教授で、過去にも、当国際コンペで人の里親制度の普及啓発をする一般社団法人のブランディングで受賞するなど、この分野で優れた実績を持つ第一人者です。
この度入選した「Graphis(NY, USA)」は、1944年から続く歴史を持ち、ブランディング、エディトリアル、パッケージ、ロゴ、ポスターなど、多岐にわたるグラフィックデザイン分野の作品が集まるハイレベルな国際コンペのひとつです。

世界中のグラフィックデザイナーたちがここでの受賞を目指し、受賞作品と入選作品は、毎年発刊される各年の年鑑(図録)に収録されます。

「UNICONEXT博多教室」は福岡県内にて展開する児童発達支援・放課後等デイサービス(※1)12教室の立地上のほぼ中心に位置し、保護者様のアクセスも取りやすい「三井ショッピングパークららぽーと福岡」内に開設しています。2022年6月から新たに相談支援事業(※2)を開始するなど、unico12教室すべての利用者希望者にとって、「まず最初に問い合わせいただく窓口」として、県内の連携拠点としての役割も果たしています。

当教室は、子どもたちの無限の可能性を支援する場として、機能性のみでなくデザイン性にもこだわり下總氏にアートディレクションを依頼、この度「UNICO NEXT博多教室」の内装デザイン」が「Graphis Design Annual 2023」で、Honorable Mentionに選出されることとなりました。

今後もunicoは子どもたちの持っている無限の可能性を解放することを目指します。子ども主体の支援を実現するために、新たなコンセプトでの教室づくりを進めてまいります。


[画像1: https://prtimes.jp/i/18462/72/resize/d18462-72-5a785e8b723289565b64-1.jpg ]




unicoにとってデザインとは(株式会社ウェルモ取締役 unico本部長 濱田諒)

unicoは、通ってくれている子どもたちが友達に「つい自慢したくなる教室」にすることを目指し、サービス内容はもちろん、デザインにもとことんこだわり抜いています。

福祉施設は、何らかの問題があって「困っている特定の人が利用する」という特徴から、ご本人やご家族にとっては、どうしても「自ら積極的に選んだ場所」というよりも、問題があるから行かなければならない「消極的に選ばざるをえなかった場所」になりやすい実情があります。

また、制度上も内外装や設備への細かい指定はなく、当然ながらコストを抑えるほど利益が出やすくなることから「最低限の内外装の場所」になりやすい構造があり、いくら充実したサービスを受けられたとしても、ご本人やご家族の中には「友達に知られたくない」であったり「通っていることを隠したい」であったりという声が挙がってしまう実情もあります。

ご本人やご家族こそが困っているにもかかわらず、「消極的に選ばざるを得ない」「最低限の内外装」になっていることによって、さらに自尊心や自己肯定感が下がってしまうようなことがあるというのは残念でなりません。
だからこそ、unicoは、内外装にも惜しまず最大限の投資をして、洗練された空間を実現することで「つい自慢したくなる教室」を目指しています。

さらに、unicoが内外装にも最大限の投資をしてデザインにこだわるのは、「つい自慢したくなる教室」にするためだけではなく、「療育効果を最大限に高める」ためでもあります。

unicoは、「子どもたちの可能性を解放する」というミッションのもと、内発的動機付けを促し、子どもたち自身が考え学び育っていくための「unicoメソッド」という療育コミュニケーション手法を実践していますが、感性が豊かで全身を使って学んでいる子どもたちへ、デザインという非言語的・体感的なコミュニケーションを通して、子どもたち自身が考え学び育っていくために必要な自由や安心や開放感を演出することで療育効果を高めており、デザインも療育サービスの最も重要な要素の1つとして捉えています。

実際、初回の見学にもかかわらず、すぐにunicoが自由で安心な場所だと感じ取ってくれて、入室してすぐに遊び始めるお子さんが非常に多く、そんな姿をご覧になった保護者の方が「初めての場所にすぐに自分から入っていくなんて」「他ではこんなことはないのに」と驚かれるケースが本当によく起こります。

今回入選頂いた「UNICO NEXT」の内装デザインは、そんなunicoの想いに共感頂き、深いご理解のもとで丁寧にデザインに反映いただける方として、以前よりご縁のあった下總良則様に、初期段階の設計からアート・ディレクション全般をご依頼いたしました。

このたび、このように権威ある国際デザインコンペで入選を頂いたことは、unicoとしても大変喜ばしいことでもあるとともに、児童福祉施設の内装デザインが入選されたことにも、非常に社会的な意義もあるように感じています。

今回の入選によって、福祉におけるデザインの重要性について今後少しでも理解が広まり、子どもたちが体感的に安心感や肯定感を感じられる居場所が増えることを願うとともに、unicoもその一つとして、引き続き多くの子どもたちの可能性を解放する教室づくりに邁進してまいります。


UNICO NEXT 博多のアートディレクションに込めた想い(東北工業大学産業デザイン学科 下總良則氏)

私は普段、デザイン経営分野で主に3つの活動をしています。自身のデザインスタジオusadesignの活動、大学での研究活動、社会問題解決にデザインの力を使う活動です。これら根底には「デザインは人の幸せを願ってそれを具現化できるもの」という想いがあります。私自身、母子家庭で育ったマイノリティです。この理由から、デザインが社会問題を解決する力になればと願い、unico事業に参加しています。

担当したデザインでは、博多教室を利用する皆さんがポジティブになってほしいと願いました。ご家族含め、放課後等デイサービスを利用なさる方々は、どうしても自分たちを引け目に感じてしまう世の中ですが、本来はそんな必要は全くありません。障害は人にあるのではなく関わる社会との間にあるもので、これを取り除き、全ての子どもたちの可能性の解放を掲げるunicoのミッションを具現化しました。
SDGsは「誰一人取り残さない」と誓っています。この目標に真剣に向き合うunicoが権威ある国際デザインコンペで入選したことは、大変意義あることと感じています。この度は入選、誠におめでとうございます。

<注釈>
(※1)放課後等デイサービスとは:児童福祉法に基づくサービスのひとつです。就学児(6歳〜18歳)を対象としたもので、将来の自立のための訓練やケア、放課後の居場所、レスパイトケア(家族を癒すため、一時的にケアを代替しリフレッシュを図ってもらう)を役割としています。国と自治体の給付により利用料のうち、1割だけをご家庭で負担いただくことで利用することができます。

(※2)相談支援事業とは:福祉の仕事の経験があり、障害者支援についての専門教育を受けた「相談支援専門員」が、本人や保護者などの相談に対応します。必要な情報を提供したり、福祉サービスの利用をサポートするなど、権利擁護のために必要な援助を行います。「UNICO CONNECT」では、主に障害児計画相談事業をおこないます。また、unico事業の一環ではありますが、相談支援事業としての中立性は担保いたします。


[画像2: https://prtimes.jp/i/18462/72/resize/d18462-72-ed170fe6a950e242370e-2.jpg ]


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放課後等デイサービス「 UNICO NEXT 博多」について


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/18462/table/72_1_38a355dbed62bfc4b56337fb07f0457d.jpg ]




相談支援事業「 UNICO CONNECT」について


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/18462/table/72_2_7ddeb2e6f51e8dae188f47323ded13cb.jpg ]




「児童福祉施設UNICO」について


「子どもたちの可能性を解放する」ことをミッションとした児童発達支援、放課後等デイサービスです。障害のある児童、発達が気になる児童への療育支援を実施する福祉事業所として、2022年5月時点で福岡県内に12拠点を展開しています。子ども一人ひとりの「内発的動機付け」を重視するなどコーチングの手法を取り入れ、新たな支援体系「UNICOメソッド」を実践しています。



「エンジニアフレンドリーシティ」福岡賛同企業のひとつとして

ウェルモは、福岡市の掲げる取り組み「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の賛同企業の一社です。発達障害の子どもたちのIT・プログラミング学習の環境をつくっていく「UNICO NEXT」を通して、教育や療育の面から、福岡市の活性化に寄与します。


株式会社ウェルモ 会社概要

株式会社ウェルモは、「あたりまえの幸せを、すべての人へ」をビジョンに掲げ、新たなソーシャルビジネスモデルとテクノロジー活用による「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションとしています。

在宅医療介護領域では、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」を中心に、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」、HRTech×介護人材紹介サービス「ミルモわーく」、介護事業所へのIT導入・購買支援事業「ミルモセレクション」を展開。ケアテックの活用によって、「利用者本位の介護と介護に関わる全ての人のQOL向上」を目指しています。

また、児童福祉領域では、児童発達支援・放課後等デイサービスとして療育教室「unico(ユニコ)」を展開。脳科学とコーチングを融合した専門性の高い独自のメソッドと、デザイン性・機能性・安全性を重視した空間設計を特徴とした先進的なサービスモデルによって、「子どもたちの可能性を解放する」教育を目指しています。

・商 号:株式会社ウェルモ
・代表取締役CEO:鹿野 佑介
・設 立:2013年4月30日
・資本金:16.7億円(2022年7月時点:資本準備金含む)
・従業員:186人(2022年7月時点)
・所在地:東京都港区白金1丁目17-3 NBFプラチナタワー 14F
・会社HP:https://welmo.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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