プレスリリース
武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:樺山祐和 以下本学)と埼玉県東秩父村(村長:足立理助)は、4月20日(木)に美術・デザインのプロセスを通じて、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び人材育成に寄与することを目的とした地域連携協定を締結しました。
協定締結式においては、両者より、協力関係の強化への期待が述べられ、本締結を契機とする今後の取り組みについて、活発な意見交換が行われました。
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協定に基づく連携事項について
今後の連携活動の発展・拡充、美術・デザインのプロセスを通じて、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び人材育成に寄与することを目的として、下記の連携を行います。
(1) 文化芸術及び教育・研究に関する事項
(2) 地域社会の活性化に関する事項
(3) インターンシップ・職業教育事業等、人材育成に関する事項
(4) 相互が実施する活動・事業の実施及び周知に関する事項
(5) 両者が有する知的資源、人的資源及び物的資源の活用及び交流に関する事項
(6) その他連携及び協力に関する事項
経緯について
東秩父村では、埼玉県令和3年度政策課題共同研究の政策提言の一つとして、特産物である手すき和紙を媒介にした美大生による地域活性化アートプロジェクトを企画し、本学へ実施依頼をされました。
この提言をもとに本学「旅するムサビプロジェクト」の学生たちが、2022年8月に東秩父村に滞在して、和紙の里での造形ワークショップ、村立東秩父中学校での対話型鑑賞、シャッターアートなどのアートウィークイベントを開催しました。
また2022年11月に開催された「和紙フェス2022 in 東秩父村」にも学生が参加し、ライブペイントやワークショップを実施しています。
〈これまでの連携活動〉
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・東秩父村でのシャッターアート、交流会ワークショップ
東秩父村所有の空き家のシャッターに、村の草花をデザインしたライブペイントを実施しました。あわせて、「東秩父村のお気に入りポイント」を撮影し、プリントアウトした写真を石膏に流し転写する『石膏アートワークショップ』、東秩父の特産である和紙を使用した『和紙てんと絵付け体験』のワークショップも開催しました。
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・村立東秩父中学校での黒板ジャックの実施
1年生から3年生の各教室の黒板に黒板アートを制作しました。同中学校にて、キャリア教育として、学生による質問座談会や作品制作に関するプレゼンテーションなども実施しました。
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・「和紙フェス2022 in 東秩父村」
「花鳥風月」をテーマに、縦3000mm×横1800mmの和紙へのライブペイント、和紙を張り合わせてつくる『和紙ランタンづくりのワークショップ』を実施しました。
本件に関するお問い合わせ先
武蔵野美術大学 社会連携チーム;social@musabi.ac.jp
プレスリリース提供:PR TIMES