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ふじのくに茶の都ミュージアム企画展「日常茶の魅力―日本各地に伝わる番茶の世界―」を開催

(PR TIMES) 2021年11月08日(月)15時45分配信 PR TIMES

ふじのくに茶の都ミュージアム(静岡県島田市)は、全国でも珍しいお茶専門の博物館です。
当館では、2021年11月6日(土)から2022年2月14日(月)まで、番茶をテーマにした企画展を開催します。
本企画展では、あまり知られていない「各地各様の製造方法で作る生活に根ざした日常の番茶」に注目し、庶民の日常茶の歴史をはじめ、番茶等の製造方法や喫茶方法、お茶の儀礼、現代の番茶商品等を紹介します。

企画展「日常茶の魅力―日本各地に伝わる番茶の世界―」


[画像: https://prtimes.jp/i/79445/71/resize/d79445-71-9a3bb28a62efb32895fe-0.jpg ]


会期:2021年11月6日(土)〜2022年2月14日(月)
開館時間:9時〜17時(入場は16時30分まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日、1月4日は開館)、年末年始(12月27日〜1月2日)
観覧料:大人(15歳以上)300円
学生、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方は身分証明書のご提示で無料


中国から日本へ伝来したお茶は、初め上流階級の人々の間で飲まれていました。次第に庶民の間でも日常的にお茶が飲まれるようになりましたが、そのお茶は「番茶」で上流階級の人々のお茶とは異なるものでした。庶民の間に喫茶の習慣が広まると、自家用を目的とした気候風土や生活に根ざした特徴ある多様な番茶が作られるようになりました。
現代の番茶にもさまざまな意味があり、1.「硬くなった新芽や茎などを原料とした下級煎茶」、2.「家庭で日常的に消費されるお茶」、3.「各地各様の製法で自家用に作られる(作られた)お茶」などのことを表します。そのため、番茶といっても地域によってその製造方法はさまざまで、下級の煎茶や日干茶、桶に漬けて発酵するお茶、炒ったり、焙じたりするお茶があります。
日本各地の多様な番茶に触れて、日常茶の魅力をお楽しみいただければ幸いです。

ギャラリートーク

当館学芸員による企画展展示解説を開催します。
日時:令和3年11月21日(日)、令和4年1月16日(日) 各日10:30〜11:00、13:30〜14:00
場所:博物館2階企画展示室
定員:10名程度(当日先着順) ※総合案内で整理券を配布します。
参加料:無料(当日の観覧券が必要です)
※当日、総合案内にて整理券をお受け取りの上、企画展示室前へお集まりください。

詳細や当館の感染予防対策については、ホームページをご確認ください。
(ふじのくに茶の都ミュージアム ホームページ https://tea-museum.jp )

プレスリリース提供:PR TIMES

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