プレスリリース
海外事業を経営の観点から見直し、現状認識〜撤退実務まで戦略的な組織再編を支援!タナベコンサルティンググループ「海外事業戦略的撤退支援コンサルティング」提供開始
専門人材によるチームコンサルティング体制で、グループの全体最適視点から診た戦略的判断を提供。
日本の経営コンサルティングのパイオニアである株式会社タナベ経営(本社:大阪市淀川区・東京都千代田区、代表取締役社長:若松 孝彦)およびタナベコンサルティンググループ(TCG)は、「海外事業戦略的撤退支援コンサルティング」の提供を開始いたします。
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■開発の背景
多くの日本企業が、海外におけるコストメリットや取引先の要望に応じて、海外現地法人の設立やクロスボーダーM&Aによって海外進出を行っています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により各国で生産活動の縮退がみられ、あらゆる業界が影響を受けました。
財務省財務局の「新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響」によると、令和3年1月調査時点の業績について、約59%の企業が平常時と比較して「減少」と回答。サービス業を中心に依然として厳しい状況が続いています。
海外進出当時からのビジネス環境の変化や人件費の上昇などによって業績不振に陥っている企業や、当初の計画より大幅に業績が下振れしている企業は少なくありません。外部環境の未来予測が難しい今だからこそ、グループ全体の企業価値を高めるために、全体最適で抜本的な取り組みが必要です。
■「海外事業戦略的撤退支援コンサルティング」について
タナベコンサルティンググループ(TCG)が提供する「海外事業戦略的撤退支援コンサルティング」は、海外の事業を経営の観点から見直し、現状認識から撤退実務まで、戦略的な組織再編を一貫して支援するコンサルティングサービスです。
タナベ経営とグローウィン・パートナーズ及びグローウィン・パートナーズの海外現地パートナーとの連携によって、業種別(ドメイン)・機能別(ファンクション)・グループ会社・現地パートナーの専門人材によるチームコンサルティング体制でソリューションを提供いたします。
海外事業の状況を踏まえ、単なる親子企業の関係だけではなく、グループの全体最適視点から診た戦略的撤退判断を実施し、撤退戦略を構築いたします。
■「海外事業戦略的撤退支援コンサルティング」ブランドマネージャー コメント&プロフィール
サプライチェーン再編が世界規模で起こる環境下、今こそグローバル展開してきたグループ経営体制を見直す絶好の機会です。グループ経営資源再配分の意思決定と実行を強力に推進し、更なる企業価値向上をご支援いたします。
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タナベ経営 執行役員 ファンクションコンサルティング大阪本部長 福元 章士
2007年タナベ経営入社。2021年度より、執行役員 ファンクションコンサルティング大阪本部長就任。収益・財務戦略構築を専門分野として、建設、住宅、製造、小売業など幅広い業界でコンサルティングを実施。企業再生、組織再編、事業承継などのターンアラウンド支援も数多く手掛けてきた。「1社でも多く企業の成長を誠心誠意サポートする」をモットーに、様々な経営課題を解決に導く経営者のパートナーとして高い信頼を得ている。
株式会社タナベ経営 概要
■タナベ経営について
タナベ経営は、1957年(昭和32年)に創業し、今年創業65年を迎える日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」の創造をミッションとしています。
グループで560名を超えるプロフェッショナル人材を擁し、「経営者・リーダーのパートナー」として大企業から中堅企業まで約10,000社の支援実績があり、その中には上場企業や業界ナンバーワン企業、地域の優良企業も多数含まれます。
コンサルティングスタイルとしては、クライアント企業の課題に合わせて「ドメイン(業種・事業領域)×ファンクション(経営機能)×リージョン(全国10地域)」の3つの観点から、複数名のコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を推進しています。
・ドメイン(業種・事業領域)
食品(製造・流通・外食)、建設(建設・インフラ・住宅・不動産)、サプライチェーン(製造・流通卸・物流)、ライフ&サービス(小売・BtoBサービス・BtoCサービス)、行政・公共サービス
・ファンクション(経営機能)
ビジネスモデル(中長期ビジョン・事業ポートフォリオ戦略・ブランディング戦略等)、コーポレートファイナンス(ホールディングス・事業承継・グループ経営等)、BPR、HR(組織戦略・人事戦略・FCCアカデミー(企業内大学)設立・人材採用等)、DX、M&A、マーケティング・プロモーション
・リージョン(全国10地域)
札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇
「All for the Client-すべてはクライアントのために」という徹底したクライアント中心主義のもと、企業の戦略デザイン(上流工程)から現場における実装・実行支援(中流〜下流工程)まで、一気通貫で支援できるコンサルティング・バリューチェーンの構築を目指しています。
■We are Business Doctors
――日本で、経営コンサルティングがはじまった。
「私が勤めていた会社が倒産した」これは創業者 田辺 昇一の原体験。
会社がつぶれるということは、働く社員が路頭に迷い、取引先にも大きな迷惑をかける。どんなに規模が小さくとも、すべての企業には命がある。田辺 昇一は、企業を救う医師「Business Doctor」として企業とともにその命を守っていこうと決心しました。
「会社はつぶれるようにできている」「この国には企業を救う仕事が必要だ」この思いから、1957年10月16日に「田辺経営相談所」を創業。日本の経営コンサルティングのパイオニアとして60年以上、その精神と使命は脈々と受け継がれ、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」を創造する活動へと続いています。
プレスリリース提供:PR TIMES