プレスリリース
ウエディングパーク、オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームの活用により、結婚準備クチコミ情報サイト運用におけるBizDevOpsを推進
New Relicによるフルスタックオブザーバビリティで、デザイン経営に基づくサービス品質向上や業務効率化など、さまざまな効果を創出
デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜 誠吾、以下 「ウエディングパーク」)が、結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」の運用においてオブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」を活用し、エンジニア部門とビジネス部門が連携するBizDevOpsを推進していることを発表します。
導入の背景と経緯
Wedding Parkは、5,000を超える結婚式場を網羅し、500,000件以上のクチコミを集める業界トップクラスの規模を誇る結婚情報メディアです。Wedding Parkは、式場を利用したカップルの本音である「クチコミ」の提供をいち早く開始し、幅広い層から支持を獲得しています。ウエディング企業からも「クチコミ」がサービス向上や新規顧客の集客・成約を高める情報になることが認められ、結婚式という「リピーターがいない」業界独特の制約がある中で20年以上にわたりビジネスを伸長させています。
Wedding Parkは、カップルの「式場選びが楽しくなる体験」を徹底的に追求しています。2021年からは、「デザイン経営」を採り入れて質の高いコンテンツを充実させるとともに、欲しい情報が直感的にわかる、検索できる、即座に表示される、といったUI/UXにこだわってきました。同社では、コンテンツと使い勝手の良さを両立させるために、オブザーバビリティプラットフォームNew Relicを導入し、サイトのパフォーマンスやユーザー体験を定量化・可視化し改善に役立てています。
New Relicの導入と効果
ウエディングパークでは、その優れた機能性を評価してNew Relic APMを導入しましたが、Wedding Parkのシステム全体のモダン化を進めていく過程で、マイクロサービス化されたアプリケーションを監視する分散トレーシングにも活用範囲を拡大しました。その後も活用範囲をさらに拡大し、現在では、外形監視、ブラウザー監視、インフラ監視を取り入れるなど、New Relicによって、フルスタックオブザーバビリティを実現しています。
2022年には、Wedding Parkのサービス基盤のAWSへの移行を完了させ、マイクロサービスアーキテクチャの導入、アプリケーションのコンテナ化を推進しています。アプリケーションのコンテナ化では、New Relicによる性能検証を通じてボトルネックを解消し、本番稼働で大幅なパフォーマンス向上を達成しました。また、あるシステムのパフォーマンスボトルネックの原因特定と解決では、1週間以上要していた作業を数分レベルに短縮しています。さらに、パフォーマンスチューニングによって広告効果測定レポートの発行時間を半減させるなど、サービス品質の向上や業務効率化など、さまざまな側面で大きな効果をあげています。
ウエディングパークでは、顧客の多様なニーズに応えるプロダクトの開発、機能開発のスピードを高めるためにDevOpsの実践にも取り組み、週2回のリリースサイクルを確立しています。Wedding Parkの機能やコンテンツを拡充し続ける一方、ユーザー体験の維持・向上もウエディングパークにとっての重要なテーマです。同社は、New Relicのダッシュボードを通じて、エンジニア部門によるサイトパフォーマンス改善の成果を共有することで、企画・営業部門との連携をいっそう強化するBizDevOpsの実現を目指し取り組んでいます。
今後は、ビジネスKPIとサイトパフォーマンスを関連づけた評価指標を活用しながら、カップルに寄り添ったサービスを提供する「結婚を、もっと幸せにするテックカンパニー」をめざしていきます。
株式会社ウエディングパーク +Creation本部 リードエンジニア 東和樹氏 コメント
「New Relicの観測データが共有されることで、チームとしての意思決定と行動が迅速化しました。サイトパフォーマンスの安定化は、ユーザー体験の向上にダイレクトに結びついています。New Relicの機能の進化と拡充は目覚ましいですが、New Relic日本法人のサポートを受けながらこれからも活用を高度化していきます」
New Relic 代表取締役社長 小西真一朗 コメント
「ウエディングパーク様のビジネス成長とプロダクトの進化にNew Relicが貢献できることを大変光栄に思います。『サイトのパフォーマンス改善が、ビジネスに貢献し、ビジネスの成果に結びつく』という考え方を実践していただくために、New Relicのエンドツーエンドのオブザーバビリティをお役立ていただけるものと確信しています」
■「ウエディングパーク」New Relicご採用事例の詳細は以下をご参照ください。
https://newrelic.com/jp/customers/weddingpark
■本プレスリリースのURLはこちらです。
https://newrelic.com/jp/press-release/20241220
■その他のお客様によるNew Relic採用事例は以下からご覧いただけます。
https://newrelic.com/jp/customers
■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。
https://newrelic.com/jp/about/media-assets
■New Relicについて
2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。
■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」の特長
New Relicはオブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータドリブンなアプローチでエンジニアを支援しています。New Relicは、エンジニアがあらゆるテレメトリー(メトリクス、イベント、ログ、トレース)を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。New Relicは、シンプルで透明性の高い価格体系を採用しています。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。
※New Relicは、New Relic, Inc.の登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。
将来予想に関する記述
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プレスリリース提供:PR TIMES