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日本トレンドリサーチ

【海外との売買取引】25.6%が外貨の会計処理で「困ったことがある」

(PR TIMES) 2021年12月22日(水)12時15分配信 PR TIMES

日本トレンドリサーチ・外貨の会計処理に関する調査

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、株式会社キャムと共同で「外貨の会計処理」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/87626/70/resize/d87626-70-5127f0d4c4cb41325c7b-2.png ]

■外貨の会計処理で困ったことはありますか?
海外との売買取引をするような職に就いたことがある方は、「外貨の会計処理」で困ってしまったことがある方も多いと思います。
では「外貨の会計処理」で、特にどのようなことで困ってしまう方が多いのでしょうか。
また、どのようなシステムがあれば改善出来たのでしょうか。

今回は、中小企業向けクラウドERP『キャムマックス』を提供する株式会社キャムと共同で、事前調査で「海外との売買取引をするような職に就いたことがある」と回答した全国の男女214人にアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチと株式会社キャムによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/11302/)へのリンク設置
・『キャムマックス』(https://www.cammacs.jp/)へのリンク設置

「外貨の会計処理に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者:事前調査にて「海外との売買取引をするような職に就いたことがある」と回答した男女
調査期間:2021年12月17日〜12月20日
質問内容
質問1:海外との売買取引をする上で、「外貨の会計処理」で困ったことはありますか?
質問2:どのようなことで困りましたか?
質問3:どのようなシステムがあれば改善できたと思いますか?
集計対象人数:214人
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■25.6%が、外貨の会計処理で困ったことがある
まずは、海外との売買取引をする上で、「外貨の会計処理」で困ったことはあるか聞きました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/87626/70/resize/d87626-70-5dd3524c14be8eda6300-1.png ]


25.6%の方が「外貨の会計処理で困ったことがある」と回答しました。
「困ったことがある」と回答した方に、どのようなことで困ってしまったのかについても聞きました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/87626/70/resize/d87626-70-719a73cbf25a78b6938e-0.png ]


「為替変動」について困ったことがあると回答した方が52.8%ともっとも多い結果になりました。
その他には「円換算」「国による言語や感覚の違い」などで困ったことがある方が多いようです。
それぞれの回答をした方に、具体的にどのように困ったのかについても聞きました。

「為替変動」について困ったことがあると回答した方


為替評価の仕方がバラバラで定めがないことです。
為替レートが流動的なのでタイミングが難しい
設備の値段を決める際、初期検討時と大きく為替が変動したため、価格が上がってしまった。
為替の変動により利益率が下がったりすると営業高に影響を及ぼし、下手すると損することもあり得る
為替相場の動向次第で損益が大きく変動するので、天変地異や大事件が起こらないか気を使うこともあった。
ユーロの相場が、当時、金額的に急に、高くなったことで損をした
変動についていけない。
為替変動が激しすぎて非常に困った。


急激な為替の変動により損をしてしまったという方が多くいました。
輸入仕入などのタイミングによって、元々の予定とは大きく変わってしまう場合もあるようです。

「円換算」について困ったことがあると回答した方


円→ドル変換が面倒
外貨交換のタイミング
円換算する時の基準で迷いました。


ドルなどの海外通貨に変換する際に毎回面倒という方がいました。
さまざまな通貨に対応しなければならない場合もあり、困ってしまう方が多いようです。

「国による言語や感覚の違い」について困ったことがあると回答した方


こちらの言いたいことが伝わりにくいし向こうの言うことが分かりにくい
コミュニケーションを図りにくいこと。
海外の人はルーズで困った
日本と全く違うから


海外との取引ということで言語が異なるのはもちろんですが、感覚や考え方も異なることが多いようです。

その他の困ったこと


外貨決済の売買契約をしたが、製品を当社工場渡しでの支払い条件としたが、直前まで物量、引渡物量金額、納入日が判らず外貨の前予約が出来ず円での最終購入金額(購入原価)が定まらなかった。
ドル立てと円立てで利益が変わる
契約途中で相手国の一方的都合で法令を変更してきて、契約手続きが頓挫したり、遅れたりしたこと



■「外貨の会計処理で困ったこと」どうすれば改善出来た?
続いて、外貨の会計処理で「困ったことがある」と回答した方に、どのようなシステムがあれば改善できたと思うかについて聞きました。

「為替変動」どのようなシステムがあれば改善出来た?


その時々の外貨価格をより精密に把握し教えてくれるようなシステム
為替ヘッジが簡単にできるシステム
色々な決済方法があるが、選択一覧表の様なものがあり購入者がその比較を見て納期、コスト等から最適条件を選択できれば良い。
税法に準拠した必要最小限の入力で外貨建の会計処理ができるものが良い。
為替レートの変動幅を予測するシステム
即時にレートの動きが分かるシステムの構築


為替レートの変動幅を予測するシステムや、即時にレートの動きが分かるシステムがあれば改善できるという方などがいました。

「円換算」どのようなシステムがあれば改善出来た?


瞬時の自動換算システム
外貨、課金部分を簡単に円表示する
すぐに正確な今と近い今後の換算額を出せること
自動で円換算してくれるシステム。


瞬時に自動換算できるシステムがあれば良かったと回答した方が多くいました。
さまざまな業務がある中で、「円換算をいかに簡単に出来るか」というのはもっとも重要かもしれません。

「国による言語や感覚の違い」どのようなシステムがあれば改善出来た?


完全翻訳システム
すぐに相手の国に変換してくれるシステム



■まとめ
今回は海外との売買取引をするような職に就いたことがある方に、「外貨の会計処理で困ったことはあるか」について聞き、25.6%の方が「外貨の会計処理で困ったことがある」と回答しました。
その中でも「為替変動」が52.8%ともっとも多く、二番目に「円換算」で困っている方が多いようです。

少しでも損をしないように、また作業を円滑にするためにも、システムの導入を検討するのも良いかもしれません。


本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/11302/

<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「日本トレンドリサーチと株式会社キャムによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/11302/)へのリンク設置
・『キャムマックス』(https://www.cammacs.jp/)へのリンク設置

【株式会社キャムについて】
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-28 九勧大名ビル5階
代表取締役:下川 良彦
Tel:092-716-2131
URL:https://www.cam-net.co.jp/
事業内容:クラウドERP CAM MACSの企画・開発及びサービス提供

キャムマックス:https://www.cammacs.jp/

【日本トレンドリサーチについて】
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル6F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作



プレスリリース提供:PR TIMES

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