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株式会社コーチ・エィ

パーパスの浸透と組織内のコミュニケーションの特徴

(PR TIMES) 2023年10月19日(木)15時15分配信 PR TIMES

〜パーパスの浸透と組織内のコミュニケーションの特徴に関する調査結果〜

株式会社コーチ・エィ(代表取締役社長:鈴木義幸)は、当社のコーチング研究所が実施した社員のパーパスの体現度合いと組織内のコミュニケーションの関係についての調査結果を発表しました。
企業の存在意義と社会への貢献を示すパーパスに軸を置いた「パーパス経営」が、経営の一つのスタンダードになりつつあります。パーパス経営においては、パーパスが社内に浸透することはもちろん、一人ひとりの従業員が日々パーパスを念頭において業務にあたることが理想です。

コーチング研究所では、 日頃から組織のパーパスを意識し、体現している人が、周囲とどのようなコミュニケーションをとっているのかについて調査しました。

■日頃からパーパスを意識して仕事に取り組んでいる人は、アイディアの提案や新しいアイディアの共創をしている
今回の調査では、まず組織内で行われているコミュニケーションを分類し、コミュニケーションの種類とパーパスの体現度合いにどのような関係があるかを分析しました。

コミュニケーションの種類のうち、特に「期待の伝達」「新しいアイディアの共創」「アイディアの提案」といった共創的なコミュニケーションを行っている人たちはパーパスの体現度合いがより顕著であることがわかりました。以下は、部署外の人たちとの関わりにおいて、特に「挨拶」「雑談や日常会話」といった日常のコミュニケーションと、共創的なコミュニケーションを取り上げて比較したグラフです。実際には、部署内外にかかわらず、周囲と共創的なコミュニケーションを行っている人の半数以上が、日頃からパーパスを意識して業務にあたっていると回答しました。

[組織のパーパスを体現する度合いと部署外の相手ととるコミュニケーションの関係]
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53380/70/53380-70-812be64846d3ea86cbb0559afef3237e-1500x936.png ]

●パーパスを体現している人は、毎日前向きに仕事に取り組めている
また本調査では、パーパスを体現している度合いと、仕事に対する取り組み姿勢についても調査しました。その結果、パーパスを意識して日頃の業務に当たっている人の61%(ややあてはまる〜とてもよくあてはまるの割合)が、毎日前向きに仕事に取り組めていると回答しました。「組織のパーパスを聞いたことはあるが覚えていない」人の場合は、この数字が23%にとどまり、パーパスを意識している人の1/3近くにまで落ち込みます。

さらに仕事に対する取り組み姿勢についても、パーパスの体現度が高い人の方が、以下のポイントにおいて高い数値を示しました。
自分から積極的に目標を立てて行動を起こしている

いい仕事をしていく自信がある

「会社を成長させたい」と思っている



[組織のパーパスを体現する度合いと個人の状態の関係性]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53380/70/53380-70-f2b17a35cd4cfd87f50f20e140a12655-2794x1741.png ]

●まとめ
以上のことから、パーパスを日常的に意識しながら仕事をしている人のコミュニケーションは、部署内外の人とアイディアを生み出す共創的なものであることが明らかになりました。また、日頃からパーパスを意識している人は、仕事に対して毎日前向きに取り組み、仕事への自信を持ち、積極的に目標を立てて行動をし、会社を成長させたいと思っているといえます。

<レポートに使用した調査>
組織の目標に関するアンケート調査

調査方法:インターネットリサーチ

調査時期:2022年12月20日〜12月22日

調査対象:社員数100名以上の企業に属するビジネスパーソン

有効回答者数:506名



■コーチング研究所とは
コーチング研究所は、株式会社コーチ・エィの研究開発部門です。コーチ・エィが長年培ってきた「組織開発に向けたコーチング」の豊富な経験とリサーチ実績をもとに、人と組織の状態を可視化し、コーチングの可能性を科学的な視点から読み解く活動をしています。また、コーチング研究所のリサーチデータは新商品の開発や既存のサービスの品質向上に活用されています。

コーチング研究所 : https://www.coacha.com/cri/

■株式会社コーチ・エィ
コーチ・エィは、組織変革を実現するエグゼクティブ・コーチング・ファームです。

人と人との関係性に焦点をあて、システミック・コーチング(TM)というアプローチで、組織全体の変革を支援する対話を通じた組織開発を推進しています。

1997 年の創業(当時はコーチ・トゥエンティワン)以来、パイオニアとして日本におけるコーチングの普及・拡大に貢献してきました。クライアントの約8割がプライム市場に上場している大企業です。また、コーチ人材の開発にも力を入れており、今まで1万人以上のコーチを輩出してきました。

2008年にはコーチング研究所というリサーチ専門の部署を構え、世界に先駆けてエビデンス・ベーストのコーチングサービスを提供してきました。豊富なコーチング実績の分析データをもとに、コーチングに関する学術研究や成果の可視化に向けた研究に取り組んでいます。

東京のほか、ニューヨーク、上海、香港、バンコクに拠点を構え、日本企業の海外拠点はもとより、海外現地企業にもコーチングを提供しています。世界的なコーチ養成機関の草分けであるCoach Uを2019 年に子会社化するなど、さらなるグローバルネットワークの拡大を図っています。

コーチ・エィ コーポレートサイト: https://www.coacha.com/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53380/70/53380-70-a5b5f2d51f2f711b2dd57d7d7197742d-651x591.png ]


■本件に関するお問合せ
株式会社コーチ・エィ 
東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル
IR・広報部 広報グループ

こちらのフォームよりお問い合わせください。
https://www.coacha.com/inquiry/



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