プレスリリース
ほぼ全ての受験生が共通テストを「難しい」と回答、「分量が多い」は約7割。また、9割近くが「コロナ感染が不安」、感染時の対応を心配する声も
コロナ再拡大によって、受験生の感染対策に対する意識も強く
オンライン個別指導サービス「スタディコーチ」を提供する株式会社Builds(ビルズ、東京・港/代表取締役社長:橋本竜一、以下「当社」)はこの度、2022年度入試の受験生372人に対して今年度の共通テストや新型コロナ感染への不安に関してアンケート調査を行いました。
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■調査概要
今回のアンケートによって、共通テストに対する受験生の意見や受験前のコロナ感染拡大の受験生への影響が明らかになりました。
共通テストに関して93.3%が「難しかった」と回答を行っており、各所で感想として出ていた難しいという評判が実際に数値として確認できました。また、共通テストの具体的な感想として66.2%が「分量が多かった」、46.2%が「行ってきた対策と形式・傾向が違った」と答えており、問題の難易度以外にも難しい面があったと言えます。また、カンニング問題などによる公平さへの疑問の声もありました。
コロナ感染に対する不安は受験生の9割近くが持っており、特に学校、家庭内、受験会場での感染に関して、それぞれ約半数の受験生が不安だと答えました。また、約3割の受験生が塾や図書館・カフェなど自宅以外での勉強に感染の不安を感じていました。そのような中、オンライン自習室を利用しているというコメントもありました。
また、新型コロナが志望校に及ぼした影響として、半数以上が「学校見学ができなかったことで大学の雰囲気が掴めなかった」をあげました。他にも、地方との距離を考えて都会での受験を控えた、などの意見がありました。
■主な調査結果
・共通テスト受験生の93.3%が共通テストは難しかったと回答、約半数はとても難しかったと回答
・今年の共通テストに関して、66.2%が「分量が多かった」、46.2%が「行ってきた対策と形式・傾向が違った」と回答
・共通テスト受験生の92.4%が共通テストに対して何らかの不安あり、26.3%の受験生はコロナ感染への不安を持っていたと回答
・現在、新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で87.1%の受験生が何らかの不安。学校、家庭内、受験会場での感染を不安視する受験生がそれぞれ約半数
・新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、36.6%が学校のオンライン化、9.7%が塾のオンライン化が起こったと回答
・69.6%の生徒がコロナウイルスが志望校選択に影響を与えたと答え、半数以上の生徒が学校の見学に参加できず学校の雰囲気を掴めなかったと回答
■調査結果詳細
共通テスト受験生の93.3%が共通テストは「難しかった」と回答、約半数は「とても難しかった」と回答
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今年度の共通テストの難易度に関して、48.9%の受験生は「とても難しかった」、44.4%が「少し難しかった」と回答した。各所で共通テストの難化を指摘されていますが、その結果が具体的な受験生の声として現れたといえます。
今年の共通テストに関して、66.2%が「分量が多かった」、46.2%が「行ってきた対策と形式・傾向が違った」と回答
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共通テスト受験生に対して、共通テストの感想を質問したところ、66.2%は「問題の分量が多かった」、46.2%が「行ってきた対策と形式・傾向が違った」と回答した。今年度の共通テストは難易度の差に加えて分量や傾向面でもこれまでと違いがあったと言えます。
また、運営体制に関して不満がある受験生も15.1%おり、「不公平だった 正確な結果が全国を通して出なかったと結果論ながら感じた」「カンニングが発覚してしまったのが遺憾だった。再発防止に取り組んでいただきたい」というような声もありました。
共通テスト受験生の92.4%が共通テストに対して何らかの不安あり、26.3%の受験生はコロナ感染への不安を持っていたと回答。
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共通テスト受験にあたって、92.4%の生徒は不安があったと回答した。60.1%の生徒が新傾向の共通テストが始まってから2年目ということで傾向の新しさなどへの不安を持っており、また、26.3%がコロナ感染によって受験できなくなることに不安を持っていました。
現在、新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で87.1%の受験生が何らかの不安あり。
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現在、大学の個別試験が行われようとしている時期に新型コロナウイルスの感染が過去最大規模で拡大している中、87.1%の学生が何らかの不安があると答えました。特に学校、家庭内、受験会場での感染への不安が大きいと言えます。また、塾やカフェ・図書館など自宅以外での感染を不安と感じている受験生も計28.0%となっています。
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、36.6%が学校のオンライン化、9.7%が塾のオンライン化が起こったと回答
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コロナの感染が再拡大する中で、36.6%の受験生が学校のオンライン化、9.7%が塾のオンライン化が起こったとされました。また、塾やカフェなど外での勉強を行うのを辞めた人も21.8%いました。「家での自習が多くて、家で集中できない人は厳しい」や「図書館があいていない」といった声もあり、感染拡大によって学習場所が自宅などに限られるようになってきたと言えます。
69.6%の生徒がコロナウイルスが志望校選択に影響を与えたと回答。半数以上の生徒が学校の見学に参加できず学校の雰囲気を掴めなかったと回答
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志望校・受験校選択にコロナが与えた影響に関して、69.6%の生徒が何らかの影響を受けたと回答しました。特に、大学の見学で雰囲気を知ることができなかったと答えた受験生が半数以上となっており、志望校の選択がコロナにより難しくなったと言えます。
「県外へ進学すると、感染対策のため地元や実家に帰りづらくなると思い、地元の大学を受験することにしました」「地方受験ができない学校の受験を断念せざるを得なかった」というようにコロナを心配して、地元を意識した大学選びを行うようにしたというコメントがあった一方で、逆に「できるだけ対面授業を実施している大学に魅力を感じるようになった」というような声もありました。
■調査概要
・インターネット調査:インターネットによる全国調査
・調査期間:2022年1月28日〜2021年1月31日
・調査対象:2022年度に大学入試を受験する高校3年生372名
■スタディコーチ サービス概要
スタディコーチは、講師を東大生・早慶生が務めるオンライン個別指導サービスです。東大生講師が作り上げた独自のメソッドによるハイレベルなオンライン指導、学習計画のコーチングと学習内容のティーチングを掛け合わせた指導を特徴としています。
対象者:小学生、中学生、高校生、高卒生
URL:https://studycoach.co.jp/
■会社概要
株式会社Builds
株式会社Buildsは、教育やフィットネスなどサービス業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。2020年よりオンライン個別指導サービスである「スタディコーチ」を提供し、講師全員が東大生・早慶生であるハイレベルなオンライン指導と学習計画のコーチングと学習内容のティーチングを掛け合わせた指導を特徴としています。
社名 株式会社Builds
設立 2017年11月7日
代表 橋本 竜一
資本金 2997万1386円
所在地 東京都港区六本木4丁目12−6 内田ビル7階
プレスリリース提供:PR TIMES