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プレスリリース

AI・ディープラーニング技術開発のリッジアイ、デジタル庁「テクノロジーマップの整備に向けた調査研究」における技術実証事業者として採択

(PR TIMES) 2024年01月20日(土)11時40分配信 PR TIMES


AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、デジタル庁が株式会社三菱総合研究所に委託している「テクノロジーマップの整備に向けた調査研究(アナログ規制の見直しに向けた技術実証等)」における「類型12:遠隔操作、カメラ等を活用した特定技能・経験を有する者が行う業務代替の実証」の技術実証事業者として採択されました。

本実証の対象となる業務(法令)は、「養鶏振興法第7条第1項第2号」(農林水産省)「ふ化場※1における技能・経験を有する者の業務」となります。種卵※2のふ化作業における温度管理、投入する種卵数の決定および、ひなの健康状態の判別に関わる作業といった、ふ化場において常駐することが義務付けられている業務では、技能・経験を有する者が一人以上常時従事することが求められています。

本実証で検討する対象業務は、「ふ卵機※3の温度管理」「ふ卵機へ投入する種卵数判断」「ひなの健康状態判別」の3つとなります。この3つの業務において、以下の2つの個別領域の実証を実施することで、技能・経験を有する者の遠隔での業務実施および技術代替の実現性を検証します。

(1)現場業務の遠隔化(遠隔モニタリングシステム)
監視カメラやセンサー、画像診断等を活用した遠隔モニタリングシステムを構築し、ふ化場において常駐することが義務付けられている技能・経験を有する者の実施する業務である種卵のふ化作業における温度管理、投入する種卵数の決定および、ひなの健康状態の判別に関わる作業を遠隔で実施します。

(2)判断業務の自動化(データ分析用AIモデル)
AI 学習やビッグデータ分析等のデジタル技術によるデータ活用・分析を通じて、ふ卵機に投入する種卵数計算やひなの健康状態判別に関わる判断を自動化する仕組みを構築します。

※1 ふ化場: 人工のふ化の方法により種卵をふ化する事業場
※2 種卵: 鶏の受精卵
※3 ふ卵機: 種卵を動かしながら温める機械

以上


株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社 会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回、第5回宇宙開発利用大賞を連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。

会社名: 株式会社 Ridge-i
設立: 2016 年 7 月
所在地: 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 10,000,000円
事業内容:
1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
3. 人工衛星データAI分析サービスの提供
URL: https://ridge-i.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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