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株式会社ミマキエンジニアリング

さまざまな用途で効率よく加工できるフラットベッドカッティングプロッタ 「CFXシリーズ」を発表

(PR TIMES) 2023年02月22日(水)19時15分配信 PR TIMES

〜最大速度100cm/s(当社従来機比2倍)、最大圧力30kg(当社従来機比6倍)、Vカット対応のハイエンドモデル〜

産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、サイングラフィックスおよび紙器・段ボール市場に向けて、フラットベッド型カッティングプロッタの新型機として「CFXシリーズ」を発表し、2023年2月28日より開催の展示会「JAPAN SHOP 2023(東京ビッグサイト)」において同新型機を出品します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21708/70/resize/d21708-70-51870d875a0f9ac22964-0.jpg ]

 当社は1991年にフラットベッドカッティングプロッタ「CF-120」を発売して以来、エントリーモデル「CFL-605RT」、ミドルレンジモデル「CF2シリーズ」、「CF3シリーズ」とラインナップを増やし、市場で高い評価を得ております。この度、最大速度100cm/s(当社従来機比2倍)、最大圧力30kg(当社従来機比6倍)のハイエンドモデルとして「CFXシリーズ」をラインナップ致します。

 「CFXシリーズ」は、加工ユニット*1(ツール*2)を最大3つまで同時に装着できるため、様々な形状の加工を一つの作業で行うことが可能な上、お客様の用途に合わせ最適な加工ツールを選定頂けます。
※1 ユニット:本体にツールを装着するための部材
※2 ツール:刃物、エンドミルなどの加工のための先端部材

 また「CFXシリーズ」はカット可能範囲の異なる3機種「CFX-2513(カット可能範囲:2,540mm x 1,300mm)」「CFX-2531(同2,540mm x 3,190mm)」「CFX-2550(同2,540mm x 5,080mm)」が取り揃えられ、最小サイズの「CFX-2513」でもサイングラフィックス用途で多用されている4x8版(2,438mm x 1,219mm)に対応します。本シリーズは導入後でもテーブルサイズの拡張に対応しており、シリーズ最大の「CFX-2550」サイズまで拡張可能です。

 「CFXシリーズ」は、2023年7月の販売開始を予定しており、ステッカー、ラベル、ポップや、サインボード、什器といったサイングラフィックス用途や紙器・段ボール加工用途、その他産業カット用途に年間80台(全世界)の販売を見込んでいます。

 本体価格は1,000万円(税別)/1,100万円(税込)〜(ユニット、ツール及び加工素材固定用のブロワーは別売)、例として一般のサイングラフィックス用途向けシステムは1,500万円(税別)/1,650万円(税込)(本体、タンジェンシャル[方向制御]ユニット1セット、ルーター[回転制御]ユニット1セット及びブロワー1機搭載のシステム構成)です。

 ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新を目指し、お客様が求める「美しさと速さ」の実現を追求し続けてまいります。

◎展示会出展概要
名称:JAPAN SHOP 2023(第52回店舗総合見本市)
会期:2023年2月28日(火)〜3月3日(金)
時間:10:00〜17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト (東京国際展示場)東展示棟
東京都江東区有明3-10-1
ブース:JS4210

◎主な特長
1. 二種類のユニット(タンジェンシャル[方向制御]ユニット、ルーター[回転制御]ユニット)が三つ同時に
装着できるマルチヘッド
標準搭載のペンユニットに加え、タンジェンシャルユニット、ルーターユニットから最大3ユニットを同時に装着可能のため、複数のツール(下記 3.)を同時に使え、さまざまな形状の加工を一つの作業で行うことが可能です。また、複数の異なる素材を加工する際、ユニット、又はツールを付け替える手間が省けます。

2. 用途に合わせた多彩なツール
タンジェンシャルユニットには押切り1種類、レシプロ(振動カット)2種類、Vカットが2種類、罫引きローラーが3種類の計8種類のツールを用意しております。
ルーターユニットには素材と仕上がり形状に合わせてツール(エンドミル)を計9種類用意しております。
お客様の用途に合わせ加工に最適なツールをご選定頂けます。

3. 二種類のツール制御
1) Z位置制御モード:押切り、振動カット、Vカット、ルーターご使用時に指定したZ軸位置を制御致します。最大圧力は30kgまで対応致します。
2) 圧力可変モード:罫引きローラーご使用時に低圧から高圧までの圧力調整が可能になります。罫引きの場合、段ボール加工を想定していますが加工方向により罫割れしないように圧力で制御できるようにしています。

4. テーブルサイズは三種類用意
カット可能範囲(幅x奥行) 2,540mm x 1,300mm、2,540mm x 3,190mm、2,540mm x 5,080mmの3種類のテーブルサイズから選定でき、お客様のニーズの変更に合わせ、導入後に拡張が可能です。(最大サイズは2,540mm x 5,080mm。導入後の拡張の場合は別途費用が掛かります)
[画像2: https://prtimes.jp/i/21708/70/resize/d21708-70-5d044c72f2a58a24a214-1.png ]

5. Adobe IllustratorのプラグインソフトFinecutを標準添付
Adobe Illustratorをご使用であれば、さまざまな機能に最適なカット条件で出力可能なソフトを標準添付しております。(又、MGL-IIIc(HPGL準拠)コマンドを採用しているため、CAD出力ソフトからの出力も可能です。)

◎主な製品仕様
[画像3: https://prtimes.jp/i/21708/70/resize/d21708-70-80282cc8abc0d8a0e13a-2.png ]


株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。

企業・IRサイト: https://ir.mimaki.com/
製品サイト:  https://japan.mimaki.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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